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同点弾を放った佐藤凌

サッカー部  駒大に2−3で逆転負け 新人戦を黒星で終える/関東大学リーグ新人戦

◆7・15〜11・12 第1回関東大学リーグ新人戦(明大八幡山グラウンド他)
▼11・1 第5節対駒大戦(駒大玉川グラウンド)
 明大2―3駒大○
[得点者]
前半13分 狩土名
後半41分 佐藤凌
≪出場メンバー≫
GK 加藤
DF 森下、蓮川(→常本=前半42分)、小野寺、須貝
MF 曽根(→岩田=後半37分)、住永(→力安=前半39分)、瀬古、坂本
FW 狩土名、佐藤凌
 新人戦最終節を勝利で締めくくることはできなかった。第5節は駒大との一戦。前半13分に狩土名禅(文1=桐生一)がゴール左隅にシュートを決め先制するも、前半39分に失点し試合は振り出しへ。迎えた後半9分、右サイドでロングスローからの攻撃を受けて追加点を与え逆転を許してしまう。それでも試合終盤に猛攻を仕掛け、後半41分に佐藤凌我(政経1=東福岡)がこぼれ球を押し込み執念の同点弾を放つもそのすぐ1分後にDFの連携ミスから失点。結果は2−3の逆転負け。悔しさを残して新人戦は幕を閉じた。

 勝ち切ることができなかった。前半13分、小野寺健也(商2=日大藤沢)からの前線の佐藤凌に直接つながったボールは狩土名へ。得意の左足を振りぬきゴールに突き刺さった。幸先のいいスタートを切ったが前半39分、住永翔(政経1=青森山田)が負傷し退場。「そのまま続けてしまったことが自分たちの誤ち」(森下龍矢・文2=ジュビロ磐田U―18)と、一人少ない状況のわずか約2分間で失点を許してしまった。「蹴るサッカー」を展開してきた駒大を相手に、ロングボールを簡単に外に弾くワンパターンな守備だけでは守り切れなかった。「明治としてあるべき姿ではなかった」(柴田はじめ学生コーチ・法4=近大附)今試合。自陣近くでスローインになる度に、ロングスローでの攻撃で何度もピンチの場面に。「本当に曖昧になっていた」(森下)とロングスローの存在が守備陣の乱れを生み出した。その結果、後半9分にロングスローが起点となり左サイドからの攻撃で失点。何が起こるかわからない展開での対応力が求められる。
 一瞬の安心感が勝ち越しを許した。後半41分、猛攻をかけた坂本亘基(法1=ロアッソ熊本ユース)が放ったシュートのこぼれを佐藤凌がすかさず押し込んで同点に持ち込んだ。しかしその1分後、得点直後の安心感が集中力を欠きDFの連携ミスから失点を許す。「危機感を持ってやって欲しい」(柴田学生コーチ)とチャンスが多かっただけに悔しい敗戦となった。

 決定力が何よりの課題だ。守備面での反省が多く露呈した今試合。「得点したからこそ良くなる守備はある」(森下)と得点することが攻守双方に好影響をもたらす。トップチームでも意識されている“いい守備からいい攻撃”。攻守の連動性が試合を大きく左右する。「それぞれが早く殻を破ってもらわないといけない」(柴田学生コーチ)。新人戦での教訓を生かし明大の今後を担うルーキーたちの成長に期待が懸かる。

[木田諒一朗]

試合後のコメント
柴田学生コーチ

「明治としてあるべき姿ではなかったです。前から行くところやセカンドボールをしっかり拾うところや1対1のところで、三原則が伴っていませんでした。それで自分たちを苦しくして、駒大のペースになってしまいました。蹴り込んでセカンドボールを拾って来るという駒大のスタイルを真似してしまい、ミラーゲームをせざるを得ない状況を作ってしまいました。そうすると間延びするし、失点もします。負けるべくして負けたと思います。(ハーフタイムは)やることをやっていない部分を具体的に一人一人に伝えました。それ以前にチームでどういうふうに戦って行きたいのか、共通理解を持って戦う部分がまとまっていませんでした。それを時間かけて伝えました。(試合後に小野寺と話していたのは)彼が今日の試合のディフェンスリーダーでした。彼が普段より頑張ろうと思っていた中で彼の持っているヘディングの強さで相手と戦えていました。他の選手がヘディングで戦えない中で、どういう風に守ったらいいかを僕に質問してきました。それを個人的に伝えました。(パフォーマンスが良かったと思う選手は)常本佳吾(政経1=横浜F・マリノスユース)ですね。身長が高いわけではありませんが、スピードや1対1の強さで戦えていました。途中出場ながら試合にもしっかり対応していて、自分の良さを出せていたと思います。(新人戦は)この大会に対しての位置付けやモチベーションはどうかをずっと選手に問いかけてきました。でもやはり、公式戦として考えられていない選手が多くないのかなと思いました。この代はオリンピック世代なのでオリンピックにもつながると思います。練習試合や消化試合だと思っている選手がいないことはわかっています。しかし明治として負けられない試合として捉えられれば、自然と普段やっていることが出て来るはずです。そういうことを意識する力が弱いので、普段の練習からの積み重ねが積み重なっていないです。位置付けもはっきりしていなくて、普段の積み重ねも積み重なっていなかったのが1勝しかできなかったことにつながりました。(どのように改善するか)自分たち4年生が一番明治として何をしなければいけないのかわかっています。明日からの練習でより厳しく、より具体的に問いかけながら落とし込みます。シーズンは残り1カ月半や2ヶ月しかないですが、自分たちが引退しても明治としてあるべき姿を見せて欲しいです。OBとして試合を見に行った時に見ていて楽しくて、これこそ明治だなと思えるように4年生が中心となってやらなければいけないことを再確認しました。僕自身も責任を感じながら明日からまた頑張ります。(1、2年生に期待することは)個人的に期待することはないです。それぞれが早く殻を破ってもらわないといけません。期待というよりも危機感を持ってやって欲しいです。これじゃダメ、明治としてやっていけないということを学年が上がってから気付いては遅いです。一刻も早くそれに気付いてもらえるように、自分自身が変わろうとして欲しいです。期待ではなく願望ですね」

森下
「本当に負けたことが全てなので1年生の大会で自分が上級生で出たことで上級生の責任だと思うし日々の練習から足りないことを補っていかないといけないと思いました。(試合全体の流れ)相手は蹴るサッカーということで自分たちもそれに対して下でつないでいこうと決めていてそれは実行できたと思います。でも途中で奪われてしまう場面が多かったのでそれは練習でしっかり質を上げて取り組んでいかないといけない課題です。あとはやっぱり点を決めることが一番大事だなと感じて今日2得点でしたがあと4本くらい決定的な場面がありました。それを確実に決める力がないと自分たちが3、4年生になって明治を引っ張っていく時に勝たせられる選手や勝っていくチームにはなれないなと感じました。(住永選手が抜けた影響)一瞬10人になったところで何か自分たちの中で修正しないといけなかったと思います。そのまま続けてしまったことが自分たちの誤ちというか変えなきゃいけない部分でした。住永が抜けたからどうこうではなくてピッチの中でわかっている選手が変えなきゃいけなかったと思います。(ハーフタイムで話したこと)戦術的なことよりもやっぱり取り組みの部分を非常に言われたので自分たちもそれはひしひしと感じていました。前半のことは一度忘れて後半全力で取り組もうという話になりました。(ロングスローの影響)ロングボールに対して簡単に外に弾いてスローインで切ろうという戦い方もあると思います。しかし駒沢のサイドからロングスローがあったのでロングボールに対してどう処理するのかがロングスローがあることによって本当に曖昧になっていたなと思いました。ミーティングをしましたが前に弾き返してとか自分たちのボールにしてとかいう解決策になったのでそれをピッチの中でしっかりやらないといけなかったと思います。(3失点目の状況)3失点目は個人的な問題という解決にはなっていますけど自分は違うと思っています。ひと声かければ済む問題だったしああいう失点をしてしまうと明治ってこういう甘いチームなんだなと思われます。チームを負けせるプレーだったので全員で回避しなければいけないと感じました。(勝ちきれなかった理由)確実に点をとれなかったことです。本当に守備は大事だと思うし自分たちの思い通りにいく守備は全然できなかったんですけどその中でも勝たなきゃいけない試合はあると思います。得点したからこそ良くなる守備はあると自分は思っていて狩土名や自分や瀬古がビッグチャンスをものにしないと試合には勝てないと思いました。(新人戦を終えてみて)1年生と戦うという新人戦でしたけどやっぱり2年生の甘さとか1年生を引っ張れない自分たちの力のなさを痛感しました。これからトップとして自分たちが出ていくと思います。そういうところに直結できるようないい経験ができたのでそれを生かしてこれからも頑張っていきたいと思います」

狩土名
「駒大はロングボールでそこからセカンドを拾うチームなのでした。個人としては自分たちがセカンドを拾った後の動き出しと、そこからゴールを狙うことを意識しました。チームとしては、下でボールをつないでやろうと統一してました。それができず相手のペースでやられて、結果的に2ー3で負けてしまいました。非常にもったいない試合でした。自分たちは全然やれる部分が多かったんですけどゲームの中で修正できなかったり気持ちが足りなかったです。(追い付いた場面もあった)2ー2になってからも、イージーミスがディフェンスラインで目立ちました。追い付いた時点でもっと前からいくべきでした。それがきっかけだと思います。(新人戦を終えて)全然だめですね。下級生だけの大会だと考えると自分たちが3年生になった時にこのままだときっと今大会のようになってしまうと思います。しかし、新人戦が終わってこの結果を見てみると逆にチャンスだと捉えることもできます。まだまだ伸び代があります。個人的には自分たちがチームを引っ張っていくって気持ちでやります。それらの点でポジティブに見ることもできますし、結果で見ると2年後は恐怖ですが、自分たちで修正していきたいです。(ゴール狙うシーンが多かった)自分は入学してからリハビリで4ヵ月やってなくて、色々考えた時にゴールを取ることが自分の正しいプレーだと思いました。ゴールを取ることを意識して、どんなに苦しいときでも自分はゴールを取ります。トリッキーなプレーだったり、自分から仕掛けたりして見てる人も楽しませたいです。一般の選手がやらないプレーも取り入れて、チームを引っ張っていきたいです」

佐藤凌
「結果として負けてしまったことがチームとして悪かったです。個人的にももっと点を決めるチャンスがあったので足りないなと思いました。(1点目は)謙也くん(小野寺健也)からだったと思いますが、自分がボールをもらって前向いた時に狩土名が動き出しているのが見えました。狩土名に当てて、もう一回解いて自分がもらおうと思ってゴール前まで走りましたが、シュートを打ってくれました。こぼれ球を狙おうとしましたが、狩土名が決めてくれました。(2点目は)左サイドから坂本がカットインしてきて、ボールをもらえるように動き出しはしていました。坂本がシュートを打ったこぼれ球を狙っていたので、GKがこぼしてくれたのでそこに詰めることができて良かったです。(勝ち切れなかったのは)試合後にチームでも話し合いましたが、もっと厳しくやらないといけなかったり、統一しなければいけない部分があるので甘さがあると思います。(新人戦は)自分は3試合しか出ていませんが、勝てたのは1試合だけでした。残り2試合は引き分けと負けでした。もっと得点にこだわってチームを勝たせられる選手になりたいです」

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