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豪快なミドルシュートを決め喜ぶ安部

サッカー部   安部の豪快ミドルさく裂! 慶大に1―0で勝利/関東大学1部リーグ戦

◆9・16〜11・19 第91回関東大学1部リーグ戦(後期)(味の素フィールド西が丘他)
▼11・4 第20節対慶大戦(三ッ沢公園陸上競技場)
◯明大1―0慶大(第20節暫定順位5位 8勝7敗5分)
[得点者] 後半9分 安部(←中村健)
  ≪出場メンバー≫
GK 長沢
DF 岩武、山崎、袴田、柴戸
MF 安部、櫻井、中村健(→木戸=後半26分)、小野(→牛之濱=後半33分)
FW 土居、小柏(→狩土名=後半44分)
 インカレが見えてきた。第20節の相手は慶大。公式戦で5試合負けなしと相性のいい相手だ。前半はGKの好セーブに阻まれ0―0で終えるも、後半9分にCKから安部柊斗(政経2=FC東京U―18)が先制点を挙げリードを得る。その後は意地を見せる相手の追撃を食らうが、ゴールを死守。1―0で勝利を収めた。この結果5位まで順位を上げ、さらに4位の東京国際大との勝ち点差を1まで詰めた。インカレ出場に向け貴重な勝利を挙げた。

1点を死守した長沢<
1点を死守した長沢
 気迫で勝ち切った。明大は前節を終えた時点で6位とインカレ出場圏内の瀬戸際。対して慶大は11位で降格圏内と、今節は両者とも譲れない戦いになった。迎えた前半は明大が5本のシュートを放つも相手のGKにことごとく止められ、得点を奪えず。しかし「そこで焦らずに1点を狙い続けることができた」(栗田大輔監督)。後半に入っても序盤から攻撃を仕掛け、後半2分に土居柊太(政経4=浜松開誠館)が、後半8分に中村健人(政経2=東福岡)がそれぞれシュートを放ちチャンスをつくりだす。そして後半9分にCKから待望の先制点。すると相手もすかさず攻撃の枚数を増やし、ゴールに迫ってきたが「インカレに出たいという思いが強かった」(柴戸海・政経4=市立船橋)。チームで一対一、球際の対応を徹底。最後まで集中を切らさず、1―0で完封勝利を収めた。

絶妙なボールを上げた中村健<
絶妙なボールを上げた中村健
 公式戦初ゴールが決勝ゴールとなった。スコアレスで迎えた後半9分、左サイドからのCKを得る。キッカーはチーム屈指のキック精度を誇る中村健。右足から放たれたボールは相手ディフェンスの頭上を越えファーサイドへ。そのボールはまさに「練習通り」(安部)の絶好球。ペナルティエリアやや手前に走り込んだ安部が迷うことなく右足を振り抜いた。強烈なボールはGKの横をすり抜けゴール右に突き刺さり「素直にうれしい」(安部)と、喜びをあらわにした。昨季は出場機会に恵まれなかった安部。しかし、今季は攻守で安定感のあるプレーを買われ、リーグ14試合に先発出場。「(安部は)プレーに責任感や自覚が芽生え出している中で、練習も一生懸命やっている」(山崎浩介・商4=大宮アルディージャユース)。地道な努力を積み重ね、目覚ましい速度で成長を遂げる安部が、大事な局面で決勝弾をたたき込んだ。

 つくったチャンスをゴールに結び付けたい。完封勝利を収めた今節。しかし「流れの中で得点できなかった」(安部)。一試合を通して13本のシュートを放つなど多くの決定機を創出するものの、得点はCKからのゴールのみ。明大はここ3試合、CK以外から得点できていない。「好機があった中で決められていないのは課題」と栗田監督。ラストパスとシュート精度を高め、確実にゴールを仕留めたい。
 負けは許されない。リーグも残すところあと2試合。インカレ出場は近づいたものの、まだ漏れる可能性は十分にある。次節の桐蔭横浜大は前期で勝利した相手だが、現在4連勝中と侮れない。「勝ち点3にこだわって貪欲にいきたい」(中村健)。気を緩めず、次節も勝ってインカレ出場権をもぎ取る。

[浅野拓磨]




◆第91回関東大学リーグ戦 後期日程◆
(スコアをクリックすると試合の記事にリンクします)
日付対戦相手会場キックオフ時間スコア
12
9・18(月)
東京国際大
東国大G
14:00
×1−4
13
9・24(日)
専大
中台陸
11:30
◯3―2
14
10・1(日)
順大
岩名陸
14:00
×0−2
15
10・7(土)
筑波大
筑波大G
14:00
×0−2
16
10・10(火)
東洋大
東洋大G
18:30
◯1−0
17
10・14(土)
法大
法大G
14:00
△1−1
18
10・22(日)
日体大
味スタ西
14:00
◯3−0
19
10・28(土)
流経大
NACK5
13:00
△1−1
20
11・4(土)
慶大
三ツ沢
11:30
◯1−0
21
11・11(土)
桐蔭横浜大
フクアリ
11:30
22
11・18(土)or19(日)
駒大
三ツ沢
14:00
※11月4日時点



◆順位表◆
【第19節暫定】
順位チーム名勝点総得点総失点得失点差
順大
46
38
24
14
筑波大
45
46
13
33
流経大
38
35
27
東京国際大
30
30
31
−1
明大
29
27
27
法大
27
32
33
−1
東洋大
24
27
26
駒大
23
28
29
−1
桐蔭横浜大
22
29
36
−7
10
専大
18
23
30
−7
11
慶大
17
14
33
−19
12
日体大
17
25
45
−20



試合後のコメント
栗田監督

失点ゼロで勝てて本当に良かったです。今回は守備の基準をもう一度思い出すことが求められましたし、そこがしっかりできれば勝利は自ずとついてくると思っていたので、そういった点では非常に良かったです。(慶大と相性がいいか)慶應はブロックを組んで、コレクティブにサッカーをしてくると思っていたので、しっかりボールを持てるようにしたかったです。そう言った意味でボランチには小野を置きました。経験上、慶應に防戦一方になる印象はなかったので、ボールを保持に相手陣内でサッカーすることが狙いでした。木戸はここ数試合ずっとフルで頑張ってきていたので、一度小柏を使い背後から点を取りにいきました。ただ、相手がどうこうというよりはインカレに出たい気持ちの方が強いです。相手の状況とかは一切考えず、一戦ずつ考えていました。(安部のボレー)あれはスーパーゴールです。昨日も安部は練習をやっていましたし、まさに練習通りのゴールだと思いますし、非常に良かったです。あとは、中村健人のボールも良かったですので、二人で0.5点ずつのゴールです。(流れからの得点がここ3試合ない)もちろんビッグチャンスはあった中で決められていないので、これからの課題になってきます。前半でいうと、向こうも固く入っていたし、こっちも守備から入ったので、そこで焦れずに1点を狙い続ける姿勢はできたので良かったです。(HTにはどんな指示を)もう一度慶應のサイドがウィークだと思っていたのでそこを使うようにしろということと、ボランチとFWの距離が伸びていたので、中村などが受けて小柏とかに配給することで攻撃に厚みも出ますし、距離感もよくなってくるのでその辺を指示出しました。(桐蔭横浜大戦に向けて)どのチームも強いですし、来週も厳しい試合をやって勝ちたいと思います」

柴戸
「やっぱり相手が慶大ということで残留を懸けた中で勢いもありましたし必死さや思いを感じました。その中で受けて戦わずに自分たちがすべきことやインカレに向けて自分たちは勝利が絶対条件だと思うのでそういう中で選手たちが中でしっかりやることを明確にしました。1−0という厳しい試合でしたけど勝てて終われたということは次につながったかなと思います。(前後半をふりかえると)前半は中々ゴール前まで行っても最後の精度を欠いてしまって得点できないというシーンが多かったです。その中でもやっぱり失点するようなシーンもそれほど無くて失点をしなかったことが後半につながったかなと思います。後半はセットプレーからですけどしっかり点を取って最後の押し込まれた時間帯もありましたけどそこでしっかり選手が身体を張って守り切れた部分は良かったかなと思います。(ハーフタイムには)前半は点を取れなかったですし慶応ペースだったこともありましたしまだまだゴールに向かう姿勢であったりボールを持った時にゴールから考えることを話しました。また守備の切り替えや運動量、球際はまだまだできる部分があったので後半は徹底してやっていこうと話しました。(セットプレーについて)セットプレーは自分たちがしっかり考えて練習からもかなり合わせる練習をしているので後はキッカーの質がここにきてかなり高くなっている部分が大きいです。自分たちが主体的にセットプレーを考えたり練習であわせていくという部分がここ最近セットプレーの得点が多い要因かなと思います。(流れの中での得点不足について)ゴールに向かっていく姿勢であったり大胆にやっていく部分ももう少し必要なのかなと思います。後は裏への動き出しとそれを見てパスを出せるプレーがまだまだ少ないと思うのでFWと後ろの息を合わせて相手が嫌がるプレーをもっとやっていかないと流れでの点はできないかなと思います。(無失点の要因)本当に押し込まれた時間帯もそうですし選手全員が失点をしないために身体を張ることや一対一、球際、ワンツーに付いていくそういう明治としてやるべきことが一人一人徹底されていると思います。やっぱりインカレに出たいという思いが無失点につながったのかなと思います。(慶大について)前期は3−0で勝ちましたけどやっぱり慶応も必死ですしそう簡単に勝てる相手ではないので自分たちもまだまだ何も成し遂げていないわけでチャレンジャーであることは変わりはないので1−0ですけど勝てたことに大きな意味があるのかなと思います。(反省点)チームとしてはやっぱり流れの中での得点ができていない部分です。それと相手がはっきりと蹴って2トップに当ててきたのでいつもやっているハイプレスショートカウンターが中々はまらなかったのでそこをもう少しこういう相手でも高い位置で奪えるようにしていたいです。それでも蹴ってくる相手なのでそればかりやっていてもやられてしまうので蹴られたことに対してセカンドを拾うであったり奪った後のゴールを向かっていく迫力をもっと練習でやっていきたいと思いました。(勝因)ピッチに立っている選手一人一人がインカレ出場という目標に向けての思いや責任感、そして今日も応援してくれた同期やチームメイト、父兄の方も今日はたくさん見に来て下さっていたのでそういう方々への思いを持ちながら自分たちが一生懸命やったことが今日の勝利につながったと思います。(次節に向けて)次もインカレ出場のために本当に負けられないですし連勝も今年はまだないので一週間しっかり準備して勝ち点3を積み上げるだけかなと思います」

山崎
「インカレ出場するためにあと3試合絶対落とせないっていうのはみんな認識していた中で今日勝つことができて今はホッとしています。(無失点)明治のやるべき三原則だったりそういう守備の部分をもう一回徹底するのと、ボールを取られた後に切り替えするとかをみんなが徹底すればゼロに抑えられるという力が今のチームにはあるので、そこをみんなが徹底した結果がゼロにつながったと思います。(相手は慶大)メンタル的な部分でいうと相手も残留がかかっているので勢い持ってくるっていうのは分かってました。プレーの面では相手のメンバーを見た時にツートップがでかくて放り込んでくるだろうって予想はついたので、そこでしっかり負けないようにっていう意識はありました。(柴戸との連携)お互い試合中も声を掛け合って、どっちがいくかとかコミュニケーション取りながらできているので、連携というのは高まってきていると思います。(危ないシーンもあったが)危ないシーンもあったんですけど、試合中はやられてないからオッケーっていうメンタルも必要だと思っていて、その部分で良い意味でみんなで切り替えてもう一回できたと思います。(ご自身のプレー)前半はパスの精度にこだわるべきでしたし、後半もクリアはできてましたけどそのクリアする位置だったりっていうところとか修正すべき部分はあると思います。(クリアが相手に当たる)相手も勢い持ってきていたのでそこでセカンドボールとか球際で負けてしまうシーンがありました。(次は改善したい)そうですね。慶応戦だけで終わらずに明治のやるべきことをしっかりもう一回練習から突き詰めていけば必ず良い方向にいくと思うのでそこは継続していきたいです。(安部)ここずっと今シーズンは主力として出ていて、プレーに責任感だったり自覚っていうのが芽生えてきた中で、練習も一生懸命やってくれていますし、そういう姿勢がゴールとして今日つながったので個人的には結構うれしいですね。(安部は守備的なボランチ)自分の前なので、ディフェンスだったり受け渡しだったりの部分でコミュニケーション取ることもありますし、彼は守備だけじゃなくて攻撃の部分も特徴があるのでそこも十分うまく話し合っていけていると思います。(5戦負けなし)インカレが近づいたとかあんまり気にしないで、明治のやるべきこと、三原則をもう一回練習中からしっかり声掛けてやっていければ結果がついてくると思います」

中村健
「今日は押し込まれる時間帯が多くて相手がパワープレーみたいな勢いのある感じできていてそこに対応して失点しなかったことが大きいです。何度か危ないセットプレーがあったんですけど結果として失点しなかったことが大事だと思います。試合を通して失点しなかったことが大事ですけどこれから先続けていくとなると内容もしっかり修正すべき点があるので反省して次の試合に向けていければと思います。(得点シーンについて)今週練習していてそれが形になって表れたので良かったと思います。CKは大体3、4種類はあるんですけどそんな複雑なものはなくて今日のが一番派手じゃないですけど難易度が高かったので成功して良かったなと思います。相手がCKを警戒してきたのもあって中々難しくて入らない試合で一発ああいう武器を持っておけば試合は変わると思うので決められて良かったです。(流れの中での得点について)チャンスはあると思うんですけど最後の決定力の場面だったりシュート数はかなり打っているんですけど中々入らないです。もっとこれからの練習で追求していかなければならないかなと思います。(交代後のフォーメーションの変化について)やっぱり押し込まれている中で耐えつつもう1点いけるような前線のメンバーなのでそういうところはあると思います。(慶大について)相手も何人かいない中での戦いだったんですけど僕たちはインカレ出場圏内を争う戦いで向こうは残留争いという中での試合でした。どっちも必死に食らいついてくるので熱い試合というのは元々予想して今週練習してきたのでそこは勝てたことは本当に良かったですね。(チームの雰囲気について)悪くはないと思いますね。最近勝ちが多かったり負けてないことで自信もあると思いますし、でもやっぱり足りないところを追求するという貪欲な姿勢も見られるので今がちょうどいいかなと思います。(5戦無敗の要因)選手の取り組む姿勢であったりスタッフや色々な方のサポートとかを自分たちがしっかり理解して期待に応えるというよりは自分たちがやるべきことをやってその結果が期待に応えられればいいかなと思っています。なので自分たちがまずはしっかりやって明治というチームを勝たせることを第一に結果にこだわってやっていきたいですね。(ここ数試合失点が少ない要因)やっぱりディフェンスラインの安定であったり行くところは行く、行かないところは行かないと前線から統一した守備ができているのでそういうところだと思います。バランスがより良くなったというか柴戸がもう前にも後ろにも気を使えるのでそこは大きいと思いますね。(次節に向けて)次節もインカレ出場圏内を争う大事な試合になってくると思うので今週も勝ち点3にこだわって貪欲にいきたいなと思います」

安部
「(ゴールについて)練習でもやってて、練習でもゴールに入っていました。それが今試合でできて良かったです。ペナルティエリアの少し外からダイレクトで決めました。(ご自身のプレー)慶大は蹴ってくるチームだったので、自分の仕事としてはセカンドボールを取ってつなげることでした。拾えてる部分もあったり、拾えない部分もありました。もっと相手より早く予測して、マイボールにして下でつないでいくプレーができれば、もっといいゲームができたし、スムーズに点が取れたと思います。(慶大には連勝している)一戦一戦気持ちを込めて戦っているので、今試合もインカレ出場を懸けて戦いました。出場するには勝つしかありません。(5ゴール連続CKからの得点)セットプレーから点を取れるのは、すごく大きいです。しかしその分、流れの中から得点を取れていないので、そこからも得点を取りたいと思います。(決め切れないシーンが多かった)最後までいけてるんですけど、決めるってところの詰めが甘くて、枠にも入っていません。そこは練習でやっていくしかないなと思いました。(最後慶大に攻められた)蹴ってくる相手に対して、ミラーゲームになってしまうのは良くないことです。できるだけ早く処理してやっていかないと、最後みたいにきつい試合になってしまうので、自分が判断してやっていかないといけないと思いました。(公式戦初ゴールか)はい。リーグ戦初ゴールです。昨年は出ていないので、公式戦初ゴールになりました。こういう形で気持ちいいシュートが決まったので、素直にうれしいです。チームに初めて貢献できたので、良かったです。(次は桐蔭横浜大)目標はインカレ出場なので、次も明大らしくやっていきたいです。下でつないで、ハイプレスだったり、ショートカウンターだったりを練習からしっかり取り組んで、インカレ出場を決めたいと思います」

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