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古川主将を中心に部員全員で円陣を組み意気込んだ


八幡山日誌  (160)21年ぶりの日本一をつかみ取れ! 王者・帝京大に挑む  

 
 最終決戦に向け準備は整った。雲一つない快晴の中、決勝に向けた最終調整が程よい緊張感の中行われた。練習後は左ロック古川満主将(商4=桐蔭学園)の掛け声でスタッフを含めた部員全員が円陣を組み、部全体で日本一へ気合を注入した。
 決勝の相手は今大会8連覇中の難敵・帝京大だ。対戦成績は今年度3戦3敗であり、関東大学対抗戦では14−41だった。だが「あの時の明治とは違う」(スタンドオフ堀米航平・商4=流経大柏)。明早戦やこれまで戦った選手権2戦を経て一回りも二回りも成長している。フィジカルの強さと相手のスキを突くプレーが強みの帝京大に対し「ファイナルゲームで勝敗を分けるのは一人一人のタックルの精度とか、ゲインされた時に一生懸命走って帰ってタックルできるかとかそういうラグビーの根っこの部分だと思う」と左フランカー前田剛(営4=報徳学園)。これまで積み上げてきた全てをぶつけ、真価を発揮したい。
 『NEW “MEIJI”』。これは今季のスローガンでもあり、今試合のテーマでもある。「4年間やってきたことを全部出し切って、21年ぶりの優勝を明治に持ってこられるように前線で体を張って頑張ります」(古川)。2018年1月7日、明治大学ラグビー部に新たな歴史を刻む。

[石塚真維]

◆大学選手権 対大東大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR久原 綾眞(政経4=佐賀工)
9.SH福田 健太(法3=茗溪学園)
16武井 日向(商2=国学院栃木)
2.HO朴 成浩(政経4=大阪朝鮮)
10.SO堀米 航平(商4=流経大柏)
17齊藤 剣(政経3=能代工)
3.PR吉岡 大貴(農4=日向)
11.WTB山村 知也(営2=報徳学園)
18祝原 涼介(情コミ3=桐蔭学園)
4.LO古川 満(商4=桐蔭学園)
12.CTB梶村 祐介(政経4=報徳学園)
19土井 暉仁(政経3=常翔学園)
5.LO箸本 龍雅(商1=東福岡)
13.CTB鶴田 馨(営4=筑紫)
20坂 和樹(政経2=明大中野八王子)
6.FL前田 剛(営4=報徳学園)
14.WTB橋 汰地(政経3=常翔学園)
21松尾 将太郎(商3=東福岡)
7.FL井上 遼(政経3=報徳学園)
15.FB山沢 京平(政経1=深谷)
22森 勇登(政経1=東福岡)
8.No.8朝長 駿(農3=長崎北陽台)

23山ア 洋之(法2=筑紫)


今日のコメント
左ロック古川満主将(商4=桐蔭学園)
「新チームが始まってからこの舞台を見切ってしっかり勝つということを目標にしてやってきて、まずそこに対して挑戦できるというところは自分としてもうれしいです。あとはもうやってきたことを出し切るというところが一番大事になってくると思うので、そこに対してしっかり出し切るための良い準備をまたキックオフまでの時間でやっていきたいと思います。今日はしっかりコミュニケーションも出ていましたし、ディフェンスの部分でもアタックの部分でも全員が意識高く持ってやれていたと思うので、本当に良い準備ができたと思います。僕らは挑戦者なので全く緊張することもないと思いますし、あとはやるだけだと全員が思っています。相手は本当に素晴らしいチームだと思いますし、全員がタフに80分間戦い切るチームだと思うので、うちとしてはそこに対して絶対に引かないで、うちもそれだけのことをできる力はありますしやってきたと思うので、そこに対して相手より嫌なこと痛いことを続けることが大事かなというふうに思います。明治としてはブレイクダウンとセットプレーとディフェンスの我慢というところは大事になってくるのかなと思います。FWとしてはセットプレーもそうですけどラインアウトのモールディフェンス、あとは近場のFW同士のディフェンスのところでのラインスピード、あとダブルタックルの部分とかが大事になってくると思います。個人としては、アタックの時間が長ければそれに越したことはないですが必ずディフェンスの時間もあるので、そういうところで自分がしっかりディフェンスで体を張ってチームに勢いを与えられればいいかなと思います。朴も吉岡もどのチームであっても真面目に努力してきた2人ですし、僕としてはこの大一番で1、2、3、4年生が揃って試合に出られるのは幸せです。2人も緊張したりすると思いますが、自分たちの仕事はしっかりと分かっていると思うので、そこに対してやるところを僕としてはサポートしていければいいかなと思います。4年間やってきたことを全部出し切って、21年ぶりの優勝を明治に持ってこられるように前線で体を張って頑張ります」

左プロップ久原綾眞(政経4=佐賀工)
「今までに感じたことのない緊張感はあるのですが、全員キックオフになれば全て出し切れると思います。コーチ陣も今まで4年生が積み上げてきたことを評価してくれた結果がスタメンに選ばれたのだと思います。ただ歴代の1番の方に比べて個人としてまだまだ力不足で、ここまで来ることができたのも日向(武井)と祝原のおかげなのでそのことに感謝しつつも、最後の試合で前列全員4年生になったことはうれしいです。スクラムの点では序盤から前3人は死ぬ気で組むつもりなので、後半になった時に後輩に良い形でつなげられるようにやります。最後まで自分にできることは限られているので、それを出場した時間全て注ぎ込んでやり切ったと思えるように頑張ります」

フッカー朴成浩(政経4=大阪朝鮮)
「良い緊張感を持って全員がやれていると思いますし、練習の合わせとかでも良い意味で特別感が無くて状態としては最高です。大東戦でスクラムなどのセットプレーで崩されてしまったので、帝京相手には入りからそれをしてしまうと厳しいです。なので僕と吉岡でしっかり相手の強みを消して、ラインアウトとスクラムを安定させて試合に臨むことを期待されてのスタメンだと思います。(前列が全員4年生だが)夏場はこのメンバーで組んで良い感じでしたし、自分としても試合中意見を言いやすいですし向こうからも声を掛けやすい良い関係なので、力を発揮できると思います。昨シーズンはケガでプレーできなかったのですが、今シーズンは大きなケガもなく充実したシーズンだったので一番成長できました。明日はこの4年間で培ったものを出せるように全力を尽くしたいと思います。決勝の舞台を楽しんで、チャレンジャーとしてハングリーに帝京がしてくることに食らいついて打ち負かしたいです」

右プロップ吉岡大貴(農4=日向)
「明日試合を迎えたら今までにない緊張をすると思いますが、逆に今はそれが楽しみです。スタメンに選ばれたことは大きいことですし、責任を持ってやりたいです。4年生としても悔いのないようにやりたいです。自分の一番の役割はスクラムなので、そこからプレッシャーをかけられるようにやるだけです。帝京は一人一人が大きいので重みのあるスクラムを組んできて、フッカーがコントロールするイメージがあるのでそこを封じたいと思います。(前列が全員4年生だが)今までやってきた同期なので前列のパックの中では一番信頼できるメンバーですし、連携の部分では負けないです。大東に勝って新しい歴史は作りましたが、まだここで終わりではないので明日勝って『NEW “MEIJI”』を最高の形で遂げたいです」

右ロック箸本龍雅(商1=東福岡)
「このチームで最後なので、ミスを恐れずに思いっきりぶつかっていきたいです。結構良い雰囲気で、メンバー外の人たちも盛り上げてくれたので、今日は良かったと思います。技術的な部分とか一人一人の強さとかは少し上の部分もあるかもしれないですが、今までやってきたことを一人一人が100パーセント出してやっていけば勝てる相手だと思うので、そこは一生懸命頑張ります。帝京は一人一人ボールを持って当たってくる力とかが強いと思うので、タックルしてすぐに起き上がってまたすぐ次のプレーに参加できるようにやっていって、立っている人数を増やしていかないとどんどん食い込まれてしまうと思うので、そこを意識していきたいです。あとアタック面では正面に当たれば強い相手だと思うので、しっかり走り込んでもらうとか相手にとってしづらいようなずらしたプレーとかを意識してやっていきたいです。優勝できるように頑張ります」

左フランカー前田剛(営4=報徳学園)
「今はワクワクしていて、緊張はあまりしていないです。帝京とやるのは今シーズン4回目で同じ相手に何回も負けていられないので、やっぱりファイナルゲームで勝敗を分けるのは一人一人のタックルの精度とか、ゲインされた時に一生懸命走って帰ってタックルできるかとかそういうラグビーの根っこの部分で勝敗は決まると思います。なので明治もそこを大事にして自分自身もそれを体で示してチームに伝えていきたいと思います。今日は前半メンバーはしっかりコミュニケーションを取って良かったのですが、後半は下級生が多いということで緊張していて、コミュニケーションもあまり取れていなかったかもしれないですけど試合になったらやってくれると思うので、そこはあまり気にしていないです。フィジカルで明治を圧倒してこようとするチームだと思うので、どれだけフィジカルファイトの部分で自分たちが上回れるかが勝負のキーになってくると思います。試合のテーマは『NEW “MEIJI”』で、明日勝って新しい明治の歴史を築くというところがテーマなので、その『NEW “MEIJI”』というテーマに沿って新しい歴史を作るために体を張りたいなと思います。成浩(朴)とか吉岡とかなかなか出られない中で、ずっと真面目に練習してきた姿というのを見てきました。2人が入るということはセットプレーが期待されていると思うので、自分もスクラムとかラインアウトの部分で貢献できたらなと思います。自分はフランカーなので、タックルの部分で相手のキーマンの堀越と吉田杏は自分がしっかり止めることで相手の勢いを止めたいなと思います。本当にラストの試合なので、自分の持っているものを全部出し切って絶対に勝ちたいと思います」

右フランカー井上遼(政経3=報徳学園)
「程よい緊張感と楽しみな気持ちとがあります。みんなやっぱり緊張しているところはあったのですが、コミュニケーションもしっかり取れて良い準備ができたと思います。ここにいる明治の人は帝京を倒すために明治に来ていると思うので、それなりの覚悟と気持ちを持って試合に臨んでいます。帝京はやっぱりスキを突くのがうまいチームなので、80分間スキを見せずに戦っていきたいと思います。明日はセットプレーとディフェンスを前で止めるというのを意識したいと思います。個人としては、チームが良い雰囲気だったらさらに勢いづける、悪い雰囲気だったらそれを断ち切ってというプレーができたらいいなと思います。今シーズン最後の試合なので、4年生が思い切ってプレーできるように僕たちがブレイクダウンとか地味なところをしっかり頑張っていきたいと思います。僕もそうですけどみんな帝京を倒すために明治に入ってきて、帝京を倒して日本一になりたいので、明日は全力で日本一を取りにいきたいと思います」

ナンバーエイト朝長駿(農3=長崎北陽台)
「今日の練習は下の学年が緊張している感じがしました。帝京相手には自分たちから攻めるというのを徹底して、自分の得意なプレーで相手の流れを断ち切ったりする働きをしたいです。大東戦ではゴール前でチームのピンチを救えたこともあったので、それを明日も出せれば勝てます。帝京は全員がキーマンになってくるので、個人個人でフィジカルで負けないことが大事なので頑張ります。最後の最後まで先輩たちとプレーできて本当にうれしいですし、ここは勝たせてあげたいという気持ちでいっぱいです」

スクラムハーフ福田健太(法3=茗溪学園)
「誰も知らない世界なので緊張したりそれぞれ思うことはあると思いますが、今日の練習を見た限り明日は良い状態で試合に臨めると思います。やはり相手はチャンピオンチームなので簡単なミスをしないことが第一で、あとは気持ちで明治のプライドを持って臨みます。(フル出場が見込まれるが)明治に入って3年間フィットネスを磨いて、今年もしっかり走り込んでいるので体力的な不安はないです。この1試合をコーチから任されたと思うので、責任持って戦いたいです。今年3年になって4年生とも関わる機会が多かったのですが、今年の4年生はラグビーに対する気持ちも前向きで、私生活からも背中を追える存在でした。なのでそういった4年生のためにも恩返しがしたいです。19年ぶりの舞台で試合できるということに感謝して、試合を楽しんで今年やってきたことを全て出したいです」

スタンドオフ堀米航平(商4=流経大柏)
「楽しみしかないです。個人としてもチームとしても不安要素はないし、今までラグビーをやってきて決勝という舞台を味わったことがないから、大学4年目で最後こういう決勝という舞台を味わえるのはすごく楽しみです。今日は最初すごくコミュニケーションも取れて良い練習ができて、途中少し硬い部分もあったけど、でもしっかりと話をしてクリアになったから良い形で終われたかなと思います。帝京には対抗戦で負けているけどその時自分はリザーブだったし、自分が今度先発で出るということでまた違う明治になるかなと。あと明治もあの時からすごく成長しているから、あの時の明治とは違うというのを示せればいいかなと思います。明日はセットプレーを安定させるということが大事で、あとディフェンスで一対一でしっかりと仕留めるというのが大事かなと思います。ゲームメイクではどんどんアタックし続けることを意識していきたいです。4年生の力はやっぱり大きいと思うし、最初の入りはセットプレーとかも安定を求めるということで先発で出る4年生が多いのかなと思います。当日明治のファンの方も多いと思うし、メンバーは他の部員とかファンの人の分も背負って戦います。明治を応援してくれる人とか含めて全員で一つになって必ず21年ぶりの優勝をして、満(古川)と監督を胴上げできるように頑張ります」

左センター梶村祐介(政経4=報徳学園)
「少し全員硬かったですが、僕たちよりも向こうの方が戦いにくいと思うので楽しみな部分が大きいです。4年間このグラウンドでたくさん成長させてもらったので、その姿を明日ファンの方に見せたいです。学生スポーツで入れ替わりが激しい中で4年生が多いことは顕著に現れると思うので、明日の試合もきつい場面が多くなりますが4年生が最後の試合ということで一番重要なところで体を張ってくれると信じています。早明戦からずっとメンバー外の4年生も試合前の準備だったりをしてくれるので戦いやすく臨めます。帝京は僕のことを何もできないように追い込んでくると思うので、そういった中でいかに自分の力を出せるかの気持ちの勝負になります。(個人のビックプレーを期待する人もいるが)チームの流れが良くない時に、僕のプレーで流れを引き寄せられたらいいと毎試合思って臨んでいるので、明日も厳しい状況になった時に狙うわけではないですが、一つ空気を変えられるようなプレーをやりたいです。ブレイクダウンとアンストラクチャーの部分が向こうの強みなのでそこを抑えるために自分たちがボールを保持し続けて勝利したいです」

右ウイング橋汰地(政経3=常翔学園)
「緊張よりも楽しみの部分が大きいです。いろいろなポジションをプレーする中で、大東大戦ではウイングらしいプレーができなかったので、トライを取り切るところでやり遂げることが一番大事なので意識してやりたいです。一番長く寮内で過ごしていた仲なので、4年生は必ず勝たしてあげたいと思います」

フルバック山沢京平(政経1=深谷)
「まだ緊張はしていないですが、この前の試合で緊張からミスなどをしてしまったように試合前には緊張してしまうと思います。緊張がプレーに出てしまうほどしたのは初めてで、明日はその緊張を楽しめるように頑張ります。帝京はキックも多く使ってくると思うので、それを攻撃につなげられるようにボールを回した時の自分自身のランを意識したいです。抜けてくることが何本ももあると思うので、気合を入れてディフェンスもやります。(4年生は)特に前回の大東戦で自分は何回もミスしたのですが、気にするなとかの声を掛けてくれて支えてくれたので、自分も後半は前半のことを忘れてプレーできました。明治のラグビー部に多くの良い選手がいる中で、1年で試合に出られることに誇りと責任を持って積極的にチャレンジして勝ちたいです」

松尾将太郎(商3=東福岡)
「もう本当に楽しみというだけで、やれることはやってきたし出すだけなので、最高の舞台をみんなで楽しみたいと思います。みんな初めての決勝だと思うので、その中でプレッシャーだったり緊張とかもあったと思うのですが、試合に入ればやることは決まっているのでそこは心配しないで大丈夫だと思います。帝京がやってくることは分かっているし、本当に因縁の相手だと思います。帝京に勝たないと優勝がないというのはみんな分かっていることだし、最後にその挑戦権を得たということでもう本当に最後なので、どうこうというよりは自分たちがベストなパフォーマンスを出すというだけだと思います。明日はディフェンスで我慢するというところがすごく大事だと思うので、攻められ続けても我慢してディフェンスして、そこから自分たちの形に持っていくという展開にしていければ勝ちはあると思うので、そこをやっていきたいと思います。出たら決勝の舞台を楽しんで、最後絶対に勝ちたいと思います」

山ア洋之(法2=筑紫)
「決勝を前にしてすごく良い緊張感もありリラックスもしているので、決勝を迎える自分のマインドとしては一番良い状態ではないかなと思います。今日は何個かミスはあったのですが、みんな緊張感を持って試合を想定してできていたので、すごく良かったなと思っています。帝京さんを倒してこそ日本一になれると思っているので、対抗戦一度負けていますし、絶対ここで最後自分たちが勝ってシーズンを優勝して締めくくって、目標である日本一、『NEW “MEIJI”』を示して古川組の最後にしたいなと思います。ブレイクダウンもプレーの激しさだったり、ハングリーにアグレッシブにどれだけ相手より動いて体を当ててというところが勝負を分けると思うので、そういうシンプルなところでどれだけ僕らが突き詰められるかが試合を左右すると思います。なのでそこを出していきたいです。僕はリザーブでインパクトプレーヤーとしてやっているので、仲間にとって良いインパクトを与えられるように、良いインパクトで点に直結するようなプレーをして、相手にとっても嫌なインパクトを与えられるように心がけていきたいです。明日は今シーズン最後の試合でしかも決勝戦で、明治の人は誰も経験したことがないので、そこを僕らもチャレンジャーなのでチャレンジャーらしく、アグレッシブにハングリーに頑張っていきたいと思います」


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