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ルーキー・篠原は6位入賞を果たした

スケート部(スピード部門)  インカレが開幕 山本が3位、篠原が6位に入賞/日本学生氷上選手権

◆1・6〜1・8 第25回日本学生氷上選手権(軽井沢風越公園屋外スケートリンク)
▼男子500m
 10位渡邊――36秒60
 14位久保――37秒25
 23位上條――38秒36
▼男子1500m
 6位篠原――1分52秒84
 23位関口――1分56秒93
 25位高村――1分57秒19
▼男子1万m
 3位山本――14分07秒84
 15位小林耕――14分58秒72
 16位小林裕――15分10秒88
 シーズン唯一の学校対抗戦である日本学生氷上選手権が6日から開幕した。各選手が獲得したポイントの学校ごとの合計点で争われる今大会。初日の男子は500m、1500m、1万mが行われた。1万mでは山本大史(政経1=八戸西)が3位に入り、明大勢としては5年ぶりの表彰台。また、1500mで篠原克哉(政経1=小海)は6位入賞を果たした。他にも渡邊勇人主将(政経4=白樺学園)などがポイントを獲得し、チームは上り調子で2日目を迎える。

 ルーキーがチームを活性化させた。1500mの7組目に登場した篠原は、思い切りの良いスタートを見せる。全体6位の24秒97で300mを通過すると、そのまま最後の1周まで粘り、最終ラップは全体トップとなる30秒49で滑り切った。主将に「最初から最後まで攻める気持ちで滑っていた」(渡邊)と言わしめるほど、気合の入ったレースを展開。自己ベストを約3秒上回る好タイムで見事6位入賞を果たした。12月に行われた学生選手権では1500mのタイムが思うように出なかったが「ここまで来たらやるだけ」(篠原)と、割り切ったことが好タイムにつながった。2日目には5000mに出場予定。目標の入賞に向けて、5000mも自分の滑りを見せつける。

 新たな課題を見つけたレースとなった。1万mに出場した山本は3位となるも、目標には届かず笑顔はなかった。残り10周となる6000m付近からは「スケーティングもバラバラになった」(山本)とレースを反省。原因は屋外リンク特有の風の強さだ。特にアウトコースのカーブでは「足を動かして体力を使った」(山本)。追い風の影響でスピードが落ちる分、カーブでいつも以上の力を使う必要があった。「ストレートでスピードをつけたい」(山本)。スピードを落とさずにカーブに入れるかが鍵となる。2日目に出場するのは5000m。年末に行われた平間昌五輪選考会では7位入賞。手応えをつかんでいる距離だけに、今度こそ優勝を勝ち取る。

 良い雰囲気を維持したい。500m、1万mでは大会記録が更新され、ハイレベルな戦いとなっている今大会。2日目は1000mと5000mのレースが待っている。1000mに渡邊、久保廉(政経3=帯広三条)、高村憲孟(政経3=富士北陵)の上級生3人、5000mに小林裕幸(政経1=山形中央)、篠原、山本のルーキー3人が出場予定だ。インカレでは3年連続で8位の明大。1日目を終え現在5位と、チームの雰囲気も良い。選手全員が気持ちの込もった滑りを見せ、目標の「部門総合で3位以上」(渡邊)を目指す。

[渡部伊織]

試合後のコメント
渡邊

「これが最後の500mでした。全部出し切って、入賞してしっかりポイントを取ろうとやりました。10位なので最低限のポイントは取れましたが、悔しい思いはあります。でも力は出し切れたので、清々しい気持ちもあります。(今日のリンクは)走る組によっては風がまばらに吹いていましたが、リンクの質はかなり滑るので記録を狙える条件でした。そこで記録を出せなかったので悔やまれるところです。(改善したい点は)スタートが決まりませんでした。低いまま早く動かすのが理想です。今日は高く、あまり動かせませんでした。明日の1000mは最初から攻めないとポイントが取れません。スタートから集中したいです。(良かった点は)200mを過ぎたところのバックストレートでしっかり走り切れました。それが同走に勝てた要因です。(今日の同走は)自分より高い持ちタイムがあって、勝てば入賞も見えてくると思っていました。まずは同走に負けないことを第一に考えました。(いつもの500mとの違いは)19年くらいスケートやってきて、この3日間で全部終わりだと思うと、すごく不思議な気持ちです。(軽井沢に入ってからの練習は)特に意識していたのは1周のラップを出す練習をしていました。練習の中から本番を意識して滑りました。本番に練習以上のラップが出せるように、足の動きや滑りを意識しました。(監督からは)最後だから思い切ってやれと言われました。(レース後は)みんなからすごいいい滑りだったとか、気持ちがこもった滑りだったと言われました。自分も気持ち込めて滑ったのでそれが見ている側にも伝わっていたことがすごく良かったです。(明日の目標は)実力的にはかなり厳しいですが、厳しいからこそ普段通りのレースをしていたらポイントを取れません。最初から全力で攻めるレースをします。後半は気持ちを強く持って悔いの残らないように出し切ります。(500mと1000mの違いは)500mで一番意識しているのは普段通りの滑りをすることと、ミスを少なくすることです。今回の大会みたいな学校の大会は、1000m以上は気持ちだと思います。最後の一周をどれだけ足を動かすかは気持ちでしかないです。500mはそこまでの番狂わせはあまりないです。1000m以上は気持ちで勝った者勝ちだと思います。何があるかわからないので最後まであきらめず滑ります。(明日は)気持ちのこもったレースをして、なおかつ結果を求めます。(現在のチーム状態は)例年に比べると、今年はチームに勢いがあると思います。明日は1000m結構厳しいですが、それでも出た人は最低でも15番以内を目標にします。5000mで大量に得点を取ってもらえれば、去年までと比べるとかなりいいところまでいけると思います。(インスタートとアウトスタートの違いは)500mはインスタートだと最初のコーナーが小さいのでそこで加速してそこから逃げるレース展開になります。アウトスタートだとバックストレートで相手を追えるので、一気に追いついてどれだけ最後のコーナーをきれいに回るかが勝負を決めると思います。自分は目標が前にいると体が動く感じがあるので、好きなのはアウトスタートです。(チームの目標は)部門総合で3位以上が目標です。頑張り次第ではいけないところではないので、最後まで気持ちを込めて頑張ります」

小林耕
「とりあえず1万mは今シーズン初めてのレースで、不安と期待といろんな気持ちがありました。プレッシャーとかもあったし、正直言うと最初自分は1万mの補欠で、準備だけは普段からしてたんですけど、裕介(今井・政経2=市立長野)がケガで出られないってなって、そこから一気に、準備してた分だけじゃなくて、気持ちをレースに持っていくっていうのが難しかったです。一応準備はしてたけどいざ出るってなると上位狙いにいかないといけないし、そういう気持ちの持って行き方っていうのを練習からは意識してなくて、いざ滑ってみたらもっと順位もいけると思ったんですけど、足つったりしちゃって、練習不足だったのかなって思いました。(気持ちは入ってたように見えましたが)特別な大会というか、選手にとっても見てる人にとってもそうかもしれないけど、インカレっていうのは学校対抗っていうことになってきて、しっかりみんなが走らないとポイントも取れないし、なんならスケート部3部門の順位も関わってくる大会だから、だらしないレース、みっともないレースはしないように、自分の出せる力を精いっぱいスケーティングで表せるようにはしてました。(もう今大会は滑らない?)一応5000mとパシュートは補欠で準備はしてるんですけど、でもほぼほぼ変わることはないから、あと2日間しっかりサポートして、ずっと明治は8番とか続いてるから、去年よりはいい結果を残したいし、今年はもともと大史が結果残す選手って感じで入ってきて、頑張ってくれてるし、篠原も入ってきた当時はここまで速くなるとは思ってなかったけど、しっかりインカレに合わせてここまで上り調子で来てくれたから、そういうのにつられてチーム自体も盛り上がっていければいいかなと思います」

高村
「個人としては本当に情けないというか、去年に続いてポイントが取れないっていう結果に終わってしまって、正直悔しい思いが強いです。(レースプランは)ブレードをインカレ前合宿に入るぐらいに変えて、去年の調子良かった時のブレードに戻したんですけど、いろんなことをしちゃうと迷うのかな、調子が出なくて、もうちょっと行けたなとかもうちょっと本調子出せたんじゃないかな、っていう思いが強いです。(迷いというのは)滑らせ方とかもブレードによって違うので、その部分で、新しいブレードの滑らせ方を古い方のブレードだとできないんですよね。違う滑らせ方をしないといけないので、タイプも全く違うブレードだったので、それに1年間結構悩まされたっていう感じです。(タイムは満足してない?)そうですね、タイムは本当にダメダメですね。ベストからも3秒遅いし、満足はできないですね。(1000mに向けて収穫は)1100mまではいいイメージの感覚があったので、それより100m短いと考えるとちょっといいかなっていうのはあったので、明日に向けて今日は自分の体をしっかり休めて、明日につなげていけるようにします。(去年より日程が短くなっていますが)オリンピックイヤーの影響で短くなってしまってるんですけど、これはこれで毎日レースがあって、自分的には1日開くとかよりは気を抜かないでパパッとやってしまった方がいい気がするので、自分は結構好きですね、体は辛いですけど。(1000mは短距離専門選手のレベルも高いと思いますが)正直、ポイントランキングとかを見るとポイント取れる圏内じゃないんで、何か違うことを、これまでと違うことをしなきゃ絶対ダメなんで、とにかくそこは意識にして、ちょっと期待させるようなレースします。去年は1日目から全員スタートダッシュミスって、部全体でポイント取れてなくて悪い雰囲気だったので、今年は去年足引っ張った1500mで後輩が入賞してくれて、500mもポイント圏内に2人入って、今の所取れてるんで、すごくいい雰囲気で1日目を終えられると思うので、明日も続けていい雰囲気で行っちゃえば結果もついてくるかなというのがあるので、雰囲気壊さずにチーム全体で盛り上げて頑張りたいと思います」

上條
「最初は良かったと思うんですけど、コーナーの出口でバランスを崩してしまって、一応ベストは0.3秒ぐらい更新できたんですけど、もったいないというか悔しい気持ちです。あとは2月にエムウェーブで大会があるんですけど、上り調子にはなってきたので、ここでインカレ終わってテスト期間とかもありますけど、しっかり頑張りたいです。(バランス崩したのは風が強かったから?)今までの自分のスピード以上のスピードが出てて、耐えきれなかったのかなっていうふうに思います。(それでもベスト出たのは)また来年からのいい材料ですね。(今日のレースで意識したことは)変にあわてずに、落ち着いていくことでした。(インカレというのはやはりいつもと違うか)500mはやっぱり最初の種目になるので、他のみんなの活気付けができればいいかなと思ってました。(500mのチーム内選考は)学生選手権でスプリントに出た人の中でタイム順だと思います。(12月の頭から大会は出てない?)そうですね、やってないです。(調整期間で強化してきたことは)体の外で蹴ってしまっている癖があるので、できるだけ片足にしっかり乗るっていう基本を忠実にやりました。(あさってのリレー)まだ走順ははっきりは決まってないんですけど、渡邊先輩と久保さんが一番手と四番手で行くので、自分は2か3番になると思います。(リレーで意識したいことは)500mで人生初の37秒台が出たので、リレーって学校対抗のポイントが近い順で組み合わせが当たるので、最低でも同走には絶対負けたくないです。上位入賞して最後にみんなで笑えるように頑張ります」

関口
「最後の1周までは予定よりちょっと遅れてたんですけど、今シーズン一番良いぐらいの滑りができていて、でも最後の1周の、最後のコーナーの前で風にあおられて上体立っちゃったので、しかもポイントも取れてないので、1100mまで良かったんですけど、全体的に見ればダメなレースでした。(1100mまで良かったのは調子が上がってきてたから?)そうですね、長野のインカレ前合宿からだいぶ調子が上がってて、軽井沢来てからも普通に上がってたので、調子は今シーズン一番いいぐらいでレースには臨めました。(風が強くて滑りにくかったりとかは?)最後の1周までは全然風も感じないぐらいで滑っていて、でも最後こっから上げるぞってところでもバランスを崩してしまったのでダメでした。(今日のレースで意識したことは)とりあえずポイントが取れる15番以内っていうのを意識して、1100mまで行けば残り1周は何とかなるって感じだったので、しかも300mが27秒台、700mが28秒台で帰ってきたのが、公式戦で初めてだったので良かったんですけど、15番以内になれなかったんで、って感じです。(緊張してました?)緊張はすごいしました。(長距離に出たかったという気持ちは)1500mと5000mで出たかったですけど、今シーズン最初からずっと調子悪くて全然上がらなかったので、1年生に全部やられちゃいました。でも1500mで出られるってなったので、1500mにかけてました。(1500mに特化した練習は)前半は長距離をやって後半はスピード練習みたいな感じでやってました。(具体的には)とりあえず前半は長距離と同じで5000m以上の乗り込みをして、後半はラップが長距離練習だけじゃ出ないので、300mとか700mの加速走でラップ出しして、4周の速いラップでキープするっていう練習をしてました。(パシュートのレースプランは)今一緒に滑る1年生2人が調子がいいので、足を引っ張らないようにしたいです。自分はもうこれで個人種目は終わったので、明日1日調整して、他の2人は個人で2種目滑ってるので、先輩として足も引っ張らないで先導できるように頑張ります」

小林裕
「今日のレースは最悪でした。(よくなかったのは)全部がダメでした。全くいいところがなかったです。(調子は)よくもなく悪くもなくという感じでした。(違和感を感じたのは)5周くらいから足に来始めました。全く踏ん張れませんでした。(原因は)最初に軽く行ったつもりが、突っ込んでしまったというか、飛ばし過ぎました。(前回の大会からは)1万mに向けて、一人で30周くらい滑る練習をしていました。(今回の目標タイムは)14分30秒前後でした。(明日に向けては)自分の実力とスピードを考えて、今出せる100%を出します。(明日の目標は)入賞はしたいと思います」

篠原
「最近の1500mのレースから考えるといいレースができたと思います。(いいタイムが出た要因は)2週間くらい前から一周のラップが早くなっていました。最近調子があまり良くなくて大丈夫かなと思っていだのですが、ここまで来たらやるだけだなと思いました。調子が良かったときのことを思い出しながら頑張って滑りました。(気持ちがこもったレースができたか)そうですね。(1500m自己ベストの更新幅は)3秒くらいです。(明日に向けては)最後に滑りが崩れる部分があるので、自分の滑りを最後まで続けられれば明日も良いタイムが出ると思います。(明日の目標は)入賞することです」

山本
「あまり良くなかったです。最後まで持たなくて、スケーティングもバラバラになっちゃいました。本当はダメなのですが、膝にも手を当てて滑ってしまいました。全体的に申し訳ないレースでした。(前回の1万mからは)学生の時は途中で中だるみをしてしまって、本当にダラダラした滑りをしてしまいました。それをしないように精神を強く保つことを意識しました。今回は比較的中だるみをせずにできたのでそこは良かったです。(1万mで優勝するためには)1万mまで耐える筋持久力が必要だなと本当に思いました。(5000mと1万mの違いは)5000mなら持つんですけど1万mは持たなくなってしまいます。課題です。残り10回からダメですね。(今日は)屋外なので風が強かったです。インコースだとカーブが小さいので加速しやすいのですが、スピードが遅くなってからのアウトコースは足を動かして体力を使ってしまいました。もう少しストレートでスピードをつけたいです。今日のリンクは滑るのでタイムは出るのですが、風が強いので自分の方に向かい風が吹いて来た時にスピードが遅くなります。スピードが遅くなったままカーブに入ると、加速しようと足を動かしてしまいます。(チームの状態は)悪くはないと思います。みんなで高め合っているのでこのまま勢いを持って明日も滑りたいです。(明日の5000mの目標は)タイムは6分39秒を切ることで、優勝を狙います」

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