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日本人トップの2位となった渡邉

自転車部  渡邉が2位の快走! 野本は年間2位に/明治神宮外苑クリテリウム

◆3・11 全日本学生ロードレースカップシリーズ最終戦 第12回明治神宮外苑クリテリウム(明治神宮外苑外周コース)
▼グループ1
渡邉――2位
野本――14位
隈園――35位
▼大学対抗
明大――3位
▼グループ2A
池西――2位
田川――10位
梅本――22位
▼グループ2B
甲斐――17位
竹村――22位
▼年間総合順位
野本――2位
渡邉――3位
隈園――12位
花田――19位
 全9戦のポイント数で競うロードレースカップシリーズ(RCS)において、渡邉慶太(政経1=浦和工)が日本人トップの2位に入賞した。RCS年間王者へ向け2位に着けていた野本空(政経3=松山工)は同レースで14位と、総合順位を2位のまま終えた。またグループ2Aで池西拓海(営3=栄北)が2位となる活躍を見せた。

 終盤に脅威の走りを見せた。「自分は逃げて先輩たちが集団に残る作戦」でレースに臨んだ渡邉。序盤からレースは動きだし、先頭集団に付いていく展開に。「体力的に心配だったけれど、調整しながらうまくローテを回せた」(渡邉)と好調のまま迎えたラスト600メートル、アムステルダム大学の選手が勝負を仕掛ける。「決定的な逃げを決められてしまうと思ったので、自分から先行して追走をした」と、勝負どころを見逃さず食らい付いていった。ゴール手前まで激しい競り合いになったものの、最後は気力で接戦を制して2位をつかんだ。この好成績もあり、渡邉の年間総合順位は3位に。この1年で急成長を遂げた渡邉の活躍に今後も目が離せない。
 野本も年間2位でシーズンを終えた。えひめ国体出場のため第4、5戦を欠場するもそれ以外のレースでは昨年度よりも順位を上昇。「自分の成長を感じられた」(野本)と1年を振り返った。

 アクシデントを乗り越えた。スタート直後チェーンが落ちる機材トラブルで出遅れてしまった池西。「焦りはなかった」(池西)と、落ち着いた走りで後れを取り戻す。ラスト1周はさらに上位集団を追い上げる走りで、2位に滑り込んだ。「毎回2位でクラス1に昇格できないのは悔しい」と、来年こそはクラス1の舞台での活躍を目指す。就職活動も重なり思うような練習ができていないものの「やるべきことをやって、悔いを残さないようにしたい」と、最終学年での活躍を誓った。

 今年度の試合は全て終了した。ロードは思うような結果を残すことができなかったものの、インカレでのトラックの活躍などは来年度に向けても弾みのつく結果となった。来年度はロードが完全復活を果たし、インカレ総合優勝へ走り続ける。

[大西健太]

試合後のコメント
池西

「(今日の振り返り)結果は2位ですけど、前々から同じようなクリテリウムには出ていて、毎回2位だったというのもあって、今回も同じ結果に終わってしまって、やっぱり1位にならないと、クラス1に昇格できないので、とても悔しいものになりました。(計画)あまり考えていなくて、運や流れに対応していこうかなと思っていました。(調子)就活が始まっていて、練習に時間が割けなかったので、良くなかったと思います。(3度目の神宮)コースは毎年同じで、雰囲気も慣れていました。緊張はせず、場の雰囲気に飲まれませんでした。(スタートでつまずいた)チェーンが落ちてしまって、機材トラブルで遅れてしまいましたけど、なんとか立て直すことができました。(焦りは)ありませんでした。焦りというより笑いです。(今年のチームへの関わり方)上級生なので、責任がつきまとってくると思うので、やるべきことはやらなきゃいけない、自分が手本にならなきゃいけない。姿勢だけはみんなの手本になろうかなと思います。(新2、3年生)全体的に伸びていると思います。特に練習しているやつは強くなっているのを痛感しますし、新2年生は全員の意識が高いので伸びてきていると感じます。(今後に向けて)就活などもありますが、やるべきことはやって、悔いを残さないようにしたいと思うので、やるだけやって全国優勝を狙っていきます」

隈園郷史(政経3=明大中野)
「(大会を振り返って)結果から見たらチームとしてはチーム総合で3位、個人でも2位に仲間が入れたのでよかったかなと思います。(新年度の展望)今年度はインカレの開催日程が異なっているので、今年はちょっと調整が難しい年だなと思っているのですが、インカレで成績を残すことを第一目標にして日々を過ごしていきたいなと思っています。(新主将としての抱負)短距離も長距離も知っているからこその視点から、練習を組むのも全部自分ですし、今年だけ成績出せればいいやっていう練習じゃなく、長い目で見て後輩を育てていける練習メニューを組んでいきたいなって思っています。(トラック班について)短距離としてはチームスプリントを狙っていきたいとは思っていて、去年は日本一を取りましたし。そのメンバーで大事な板倉(玄京・営4=千葉経大付)先輩はナショナルチームで頑張っていますし、その穴を埋められるような選手を育てなきゃいけないなとは思っています。まあ、頑張れば行けるんじゃないかなと思っているので頑張りたいです」

野本
「(年間2位)今年は年間総合の成績は目標にしていなくて、今年の目標は国体とインカレだったのでそれに伴った練習をしていました。年間2位にはなっていますけどそれは日々の練習の中で培ってきたものの結果だと思うので僕の中では十分だと考えています。(悔しさよりはやり切った)そうですね。狙っていたタイトルではないというと変かもしれないですけど、自分の成長とともに2位という結果が付いてきたのでそれはうれしいことだと思います。総合優勝してないのは残念ですけど、今年1年は自分の成長を感じられた1年だったのでよかったのかなと思います。(成長とは)一戦一戦のレースの順位が確実に上がっていて。昨年はレース回数がすごく多くて、その中でギリギリ入賞とか表彰台に乗らないという機会が多かったですけど、今年はほとんど表彰台に乗ったりしていたのでその辺りは成長かなと感じました。(今回のレースプラン)今回は僕の総合もありましたけど大学対抗もしっかり狙っていこうと思っていて。渡邉選手が最終レースの集団走行が苦手なので、しっかり前半逃して逃げ切ってもらえれば渡邉選手で勝負する。で、最後のスプリントになったら僕と主将の隈園選手でスプリント狙うって形で組んでいたので、プラン通りレース展開できたのでよかったと思います。(渡邉選手の活躍)こうやって下が活躍してくることで周りも影響されると思うので、こういう流れはしっかり今後もつくっていきたいと思います。(後輩指導)後輩は先輩の背中を見て育つと思うので、自分がしっかり今後活躍していけば後輩も付いてくると思うので、そういう面で僕はしっかり引っ張っていきたいです。(えひめ国体後に目標がなくなった)えひめ国体の後から実業団チームの愛三工業レーシングチームに所属していて、海外のレースも走り始めたのでそういう面も目標としていきたいなと思います。(国体に向けた練習は生きたか)スピード練習とかもしていたので、クリテリウムはスピードが大事なので、それが生きてきたかなと思います。RCSに向けた特別な練習は今年ほとんどしていないです。(来年の意気込み)3年生で全国の表彰台に乗っていますけど、優勝一本がないので4年生は入賞とか考えずにまず全国優勝を狙います」

渡邉
「元々作戦で自分は逃げて先輩たちが集団に残ることが決まっていたので、そのために後半逃げる予定でしたけれど、前半に逃げができたので、それにしっかり乗って積極的なレースを作りたいなと思っていました。最初にできた逃げに乗る予定だったので、自分の体力的に前半に逃げるともつのか心配でしたけれど、その調整しながら前でローテを回せたので残れました。(序盤の逃げは)心配でしたけれど、決定的な逃げだったので気力で残るしかないと思っていました。(終盤は)ラスト600mでアムステルダム大学の1人が逃げて、一瞬お見合いになったので自分が追わないと決定的な逃げを決められてしまうなと思ったので、自分から先行して追走をしましたけど、ラストで差を詰めることができず、そしたら後ろもさしにきたので、気力で2着に残りました。(日本人トップは)ここまで優勝したかった気持ちはあります。(RCSをいい順位で終えて)どんどん総合順位も上げていけましたけど、重要なところで風邪をひいてしまったりして、そういったところがもったいなかったです。神宮では自分なりの走りができたとは思います。(野本の存在は)自分も勝ってみたいなとは思っていましたけれど、圧倒的に強すぎてついていけるようにしなければと思っていました。(今回の勝利は)先輩2人が始め落車に巻き込まれてしまったので、予想外の展開で勝ったことは偶然なので、次はしっかり実力で勝ちたいです。(予想外の展開での勝利は)重要な部分で勝ち切ることはできていないと思っていましたけれど、今回は2位でしたけれど最低限の日本人1位を取れたので、よかったとは思いますけど悔しいです。(RCSを振り返って)表彰台に乗ることが目標でしたけれど、RCS前に総合5位で、本当に最終戦の神宮で総合順位が決まると分かってから気を引き締めて神宮まで頑張りました。(1年間を振り返って)インカレでは最低限の8位入賞ができて、目標は達成できて、来年はポイントレースより難しいオムニアムになるので、もっと気を引き締めて頑張りたいです。(来年の目標は)今年は8位入賞だったので、表彰台に上がって学校対抗総合に貢献したいと思います」

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