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主将の重責を果たした野々内

柔道部  4年生が奮闘を見せるも、本戦出場権獲得者は0人/東京都選手権

◆3・11 東京都選手権(東京武道館)
▼名垣浦――5回戦敗退
 金山、川田――4回戦敗退
 児玉、野々内、山本――3回戦敗退
 増山――2回戦敗退
 壁は厚かった。131選手が全日本選手権の出場権を争う東京都選手権。明大からは7選手が出場した。しかし、最高成績は名垣浦佑太郎(政経4=愛知県私立大成)の5回戦敗退と、全日本選手権の出場権を獲得できる上位9名に食い込むことはできなかった。

 本戦出場は果たせなかったが、最上級生が意地を見せた。今大会は野々内悠真主将(商4=崇徳)ら4年生にとって、明大の道着を着て臨む最後の大会。「気負いもなく『ラスト楽しもう』と臨んだ」(野々内)。金山天地(政経4=柳ヶ浦)、児玉貢輔(政経4=延岡学園)、名垣浦、野々内の今大会に出場している最上級生全員が初戦を突破。実業団の選手も数多く出場する中で奮闘を見せた4年生に、猿渡琢海監督も「4年間の集大成を見せてくれた」とねぎらいの言葉をかけた。

 見据えるのは団体日本一だ。昨年11月に小川雄勢(政経3=修徳)を主将とする新体制が発足。猿渡監督は「いい連携を見せてくれている」と新チームへの手応えを口にした。3カ月後には年間最大の大会である全日本学生優勝大会が控えている。今季は小川を筆頭に重量級の選手が充実。17年ぶり王座奪還に向け舞台は整いつつある。悲願達成へ勝負の一年が幕を開けた。

[藤里陽]

試合後のコメント
猿渡監督

「誰一人本戦に進むことができなかったということは課題であると思うし、今後学生の大会で戦っていく上での選手それぞれの取り組み方であったり、指導者側の育成であったりで勉強になったかなと思います。惜しいところまでいった選手もいるけれど負けは負けなんで、敗因をしっかり考えて次へ生かしたいです。(優勝大会まで3カ月余りだが)新入生も入ってきて、重量級に関しては明日から姫路で合宿も入りますし、軽量級は他大学への出稽古だったりをやっていくので、それぞれのレベルに課した課題を合宿ではやっていきたいなと思います。(新入生も期待できそうだが)今の4年生が1年生の時と同じぐらいの戦力ではあると思うので、うまく育てながら優勝大会に間に合えばという感じです。1年生が入ったことで上級生も尻をたたかれると思うので一人一人の自主性をしっかりと見ていきたいと思います。(4年生はこれが明大では最後の大会になる)今日出たメンバーはこれからも競技を続けていくし、明大の道場で練習をやって後輩たちも鍛えてくれると思います。今日は4年間の集大成を見せてくれたと思います。(今後の明大の展望)小川が主将になってよく周りも見てくれているし、小川が見れない時は副将の川田と田中がしっかりサポートしてくれているので『3人で柔道部をつくれ』と言っているので、いい連携を見せてくれていると思います。(4月の全日本選抜体重別選手権には小川と増山が出場する)思い切って自分の力を出して優勝してほしいなと思います」

野々内
「雄勢(小川)が(全日本選手権への出場が)決まっていて、4年生は明治のラストの試合なので、気負いもなく『ラスト楽しもう』って感じでできました。ただ、全体的に惜しいところまでいってあと一つが取れないっていう感じでした。僕も残り何秒とかで負けてしまったので、そういうところは今後気を付けていきたいです。(キャプテンとしての1年を振り返って)長いようで早かったです。夏までがきつくて、なかなかまとめられなかったんですけれども、全日本の優勝大会の決勝は勝ちたかったです。それ以外は悔いはないです。(まとめる上での苦労は)個が強くて、バラバラだったのでそれをまとめるのが大変でした。向かっていく方向が一つじゃないと、一人でもそういった人間がいてはダメなので、それを止めるのが役目だと思っています。(新体制の状況は)雄勢は本当に柔道が強いので、あとはチームをどれだけまとめていけるかっていうところだと思うんですけど、しっかりチームをまとめて、いい方向に持っていってくれればなと思います。(小川新主将について)僕は雄勢ほど強くなかったので、僕は言葉や行動で示してきたんですけど、雄勢は柔道が強いので、背中や実力で語るタイプだと思います。僕の一つ上の橋口先輩のようなキャプテンになると思います。(今後は)今月末に広島で平和カップという試合があるのですが、それに出させてもらえるので、そこでは今日はできなかったことを克服していきたいです。(後輩に向けて)かわいい後輩たちが多いので、休みの日には試合を応援しに行きたいと思っています」


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