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おきあがりこぼしの展示イベントは5月20日まで

明大スポーツ  漫画家のちばてつや氏、森田拳次氏によるトークイベント開催

◆3・11 トークイベント「マンガ家の社会貢献としてのおきあがりこぼしプロジェクト」(明治大学リバティタワー)
 3月11日、漫画家のちばてつや氏、森田拳次氏によるトークイベントが行われた。講演は夕方の16時から1時間30分ほど。絶妙な掛け合いで笑いを誘いながら、今回のイベントが行われた経緯や、東日本大震災時に行われた漫画家の活動、満州で過ごした幼少時代について話した。会場となったリバティタワー9階の教室には老若男女が一堂に会し、終始和やかなムードで行われた。

 東日本大震災後からちょうど7年となったこの日、2人のトークの前に1分間の黙とうが行われた。トークは開催に至った経緯から、東日本大震災の話へ。復興支援のための漫画家たちの活動について話した後、ちばて
笑顔で話すちばてつや氏(左)と森田拳次氏<
笑顔で話すちばてつや氏(左)と
森田拳次氏
つや氏は「当時は家の一番狭い所にいましてね。まあトイレなんですけれども」と笑いを誘い、「部屋の本やら資料が散らばっていて、鏡なんかも落ちていた」と当時の様子を話した。
 その他にも代表作『丸出だめ夫』で知られる森田拳次氏を中心に、満州にいた幼少時代の記憶が社会貢献に対する気持ちを強めているのではないか、国際社会に向けて自分たち漫画家は何ができるかなどを話し、ちばてつや氏は『あしたのジョー』の敵キャラクターの誕生秘話などを織り交ぜながら熱く語った。
著名な漫画家やデザイナー、アーティストのおきあがりこぼしが展示されている<
著名な漫画家やデザイナー、アーティ
ストのおきあがりこぼしが展示されて
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 今回の「おきあがりこぼしプロジェクト」は、風評被害の払しょくと震災復興への祈りを込め、世界中の賛同者が作成したこぼしを展示するというもの。ファッションデザイナーの高田賢三氏によって始まり、現在こぼしの数は900を超える。ジャン・レノ氏やミッシェル・クラン氏、さいとう・たかを氏ら著名人たちによってイラストを施されたおきあがりこぼしは、海外で行われる日本文化の総合博覧会JAPAN EXPOをはじめ、パリ、イタリア、スペイン、ウクライナ、広島を巡り、現在は明治大学の米沢嘉博記念図書館に展示されている。

  ★展示情報★
 現在米沢嘉博記念図書館で行われているおきあがりこぼしの展示と並行して、明治大学中央図書館内におきあがりこぼしの実物と関連書籍が出張展示される。期間は3月21日〜4月25日。中央図書館の開館中に無料で閲覧することができる。

 多くのおきあがりこぼしが展示されている米沢嘉博記念図書館は、リバティタワーから徒歩3分ほど。1階に展示されており、期間は5月20日まで。
 祝日を除く火・水・木は休館。月・金は14時から20時まで、土・日・祝は12時から18時まで開館している。
 なお米沢嘉博記念図書館の上階には開架式書庫、閲覧室が設けられており、膨大な数の漫画雑誌が読めるようになっている。※明治大学学生・教員でない場合、上階の閲覧には別途会員料金が必要になります。

 米沢嘉博記念図書館までのマップはこちら

[日野空斗]

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