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東京五輪への思いは強い


PIONEER BOYS  (17)目指すは2020東京五輪 「すごく良い4年間だった」 谷光未有  

 明大から世界へ。日本代表である谷光未有(法4=天理)は1年次からエースとしてチームをけん引してきた。最上級生として臨んだ昨年度はインカレで3位、全日本選手権では52年ぶりの準優勝。目標とした日本一には届かなかったが、充実の1年となった。代表としてもオマーン3カ国大会で優勝するなど大きな経験を積んだ。今後は日本リーグのSelrio島根でプレー。そんな谷光に自身の4年間、そして2020年東京五輪への思いを伺った。
――まず昨年1年間を振り返っていかがでしたか
 自分がチームで唯一日本代表であるので、その経験をチームに生かそうと思っていました。あんまり貢献というか、そういうことはできてなかったかもしれないですけどちょっとは頑張ったかなと思います。チームにはプレスとか基礎技術とかを年の初めに伝えました。

――インカレ、全日本選手権と結果を出せた要因は
 やっぱり今まで自分一人では『自分が、自分が』ってなっていて、それで結果が出ていたからそこがおごりになり、そのままやってしまっていました。でも国際大会とかを経験する中で仲間を使う大切さを知ることができたので、そこを明治で生かそうと思ってやりました。チームメイトも自分がいない間にみんなでやろうという意識があって、そこがマッチしたことで全日本選手権はあそこまでいけたのかなと思います。

――大学4年間振り返っていかがですか
 1年の最初から試合に出て、関東リーグでも優秀選手に初めからずっと入り続けることができました。明治に入って宮田さん(知監督)、小池さん(文彦コーチ)にもいろいろ助けてもらって、教わったりもしました。仲間も一緒にプレーしたり、普段飲みに行ったりする中で、話を聞いてもらうこともあったし、少しは人としても成長できたのかなと思います。高校出たての時よりも。練習に行かなかった時もあったし、日本代表の合宿にも行きたくないって言っていた時期もあったんですけど、それを踏まえて今、頑張ろうと思って東京五輪を目指すことができているのですごく良い4年間だったなと思います。

――エースとして周りからの期待や重圧は感じていましたか
 やっぱりPC(ペナルティーコーナー)でのシューターなので自分が決めないと勝てない試合もあって、そういう時は一番プレッシャーかかりましたね。1年生の時とかは苦しかったですけど、だんだん慣れていくにつれて、GKとの駆け引きとかを楽しむことができるようになったかなと思います。

――改めて明大に進んだ理由を教えてください
 天理大や山梨学大、立命大っていう所は日本一の常連なので、そういうところに行って周りにもまれながら日本一を目指すっていうのもありだと思います。でも自分は言い方悪いですけど、レベルの低いところに行って自分が日本一へのかじを取れるようにしたいなと思って明大を選びました。あとは東京で遊びたいっていう気持ちもありました(笑)。まあ知り合いも多かったですし、先輩に仲が良い人がいたのも大きかったです。

――もし天理大や山梨学大に行っていたらと考えることは
 すごくそれはあります。やっぱり経験できるものがあるし指導者の方も毎日いて、戦術とかに関しては他の大学の方が上なので。そこは何度も後悔したことはあります。

――そんな中で明大の良さ
 他の大学はたくさん練習をやって勝とう、長い時間練習して勝とうっていう感じですけど、明治は朝練しか集まることができないので質の良いホッケーを目指して練習をやっています。やっぱり長々とやるより、短時間で集中してやれるのが明治の良いところかなと思います。

――逆に明大の弱い部分は
 気持ちの弱い選手が多いかなと思います。そこはもっと自分に自信を持ってやってほしいですね。天理大や山梨学大、立命大とやった時に気持ちが負けているというか気持ちが引いてしまっている、びびっているのをすごく感じます。そこがちょっと足りないかなと。

――同期の方々への思い
 すごく迷惑かけたし、すごくサポートしてもらった部分がありました。みんなで飲みに行ったりすることも多かったし、仲も良かったと思うので支えてもらってすごく感謝しています。

――指導者の方々
 そこもやっぱり自分が手を焼かせてしまった部分が多いので、宮田さんも小池さんも大変だったと思うんですけど最後まで4年間育ててくださいましたし、引退した今もすごく優しく声を掛けてくださって本当に感謝しています。

――後輩に伝えたいことはありますか
 やっぱり明治がNo.1!

――今後、明大がライバル・山梨学大に勝ち切るためには
 山梨学大はテクニックもスピードもあるチームなのでそれに対応できるようなフットワークが必要だと思います。あとはもうどれだけ毎日の練習で集中してやれるかだと思います。

――日本代表としては先日のオマーン3カ国大会で優勝を果たしました
 アジアカップ以来の代表の大会なんですけど、今回もいろんな経験ができました。たくさんミスして怒られましたけど、いろんなアドバイスをもらったのでこれからメンバーに入るために必要なことをたくさん学べました。

――格上のパキスタンにも勝ちました
 東京五輪で結果を残すためにはランキングが上のところにどんどん勝っていかなきゃいけないので、今回パキスタンに勝ったことを自信にしてこれからやっていきたいです。どんどんジャイアントキリングを起こしたいです。

――今後、どんなホッケーを目指しますか
 まだ島根のホッケーがどんな感じか分からないですけど、そこのチームには島根県民しかいないので早く馴染んでいけるように、自分の味をSelrio島根で出していけるようにしていきたいです。

――現在の代表での立ち位置はいかがですか
 やっぱりメンバーに入るのが厳しいレベルだと思うので、ひたすら貪欲にやっていくしかないです。ベーシックスキルはもちろんですけど戦術とかをいろんな国のホッケーを見て覚えて、日本のやろうとしている戦術を理解していきたいです。

――東京五輪への思い
 強いです。そこが最大の目標です。

――最後に意気込みをお願いします
 (東京五輪まで)あと1年半くらいしかないので、現状に焦りはあるんですけど、これから自分よりレベルの高い選手たちを超えていけるように貪欲に頑張っていきたいです。

――ありがとうございました

[楠大輝]
 
 ◆谷光 未有 たにみつ みゆ 法4 天理高出身 2018サムライジャパンA代表 代表でのポジションはDF

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