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3種目で自己ベストを更新した溝畑

水泳部  (競泳部門)飛躍への序章 進化し続ける男・溝畑樹蘭

 
 確かな手応えを得た。溝畑樹蘭(政経2=報徳学園)は個人メドレーと自由形を専門とするマルチスイマー。先日行われた日本選手権では、出場種目全てで自己ベストをマーク。惜しくも表彰台には届かなかったが、2020年の東京五輪を見据え、着実に力を付けている。

 悩みもがいた1年だった。高校1年次から日本選手権に出場し、インターハイでは3連覇を達成。順風満帆な水泳人生を送ってきた溝畑だったが「自己ベストを更新できない年は初めてだった」。大学入学後、周囲の期待とは裏腹に最も得意とする200メートル個人メドレーで思うような結果を残せない日々が続いた。
 「1回つまずいたくらいでへこたれていたら駄目だと思った」。初めてぶつかった壁を前にしても、練習に対するモチベーションが下がることはなかった。自分の泳ぎと向き合い続け、見つけた課題は泳法が変わる際のリズムの悪さ。個人メドレー特有の泳法の切り返しに意識を置き、つなぎ部分をスムーズにすることで、レースを想定したラップタイムを刻めるよう取り組んできた。この意識付けが功を奏し、日本選手権では目標の1分58秒台に突入。4位という順位には満足できなかったものの「上の先輩方にプレッシャーを与えられた」と自信を取り戻した。

 主要国際大会の初代表を目指す。昨年のインカレでは100メートル自由形で、今年度日本選手権覇者の松元克央(政経4=千葉商科大付)を破り優勝。さらに先日の日本選手権で4位入賞と、自由形でも日本トップレベルの実力を証明している。本命の200メートル個人メドレーでは日本代表入りを逃したが、追加選考会となる5月末のジャパンオープンで4×100メートルフリーリレーの代表枠を狙う。「勝てるレースに仕上げていきたい」と残された期間で、さらなるステップアップを図る。

[横手ゆめ]


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