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試合後涙を浮かべる高橋主将

スケート部(アイスホッケー部門)  新チーム初の公式戦で優勝 2年連続の3冠へ/関東大学選手権総括

 
 2年連続26度目の春制覇だ。3月から新入生が加わり、FW高橋瞬主将(政経4=白樺学園)率いる新チームになって初めて行われた今大会。決勝リーグ第2戦で東洋大に延長戦の末敗北し完全優勝とはならなかったが、天王山となる中大戦では5―2で勝利し王座を死守した。早速ルーキーの活躍もあり、3冠を達成した昨年に劣らぬ強さを見せつけた。

 チームの底上げが顕著に見られた。1年生は5名ベンチ入りし、FW田名部共弘(文1=八戸工大一)、DF三浦大輝(法1=駒大苫小牧)は初得点も記録。昨年まで主力として活躍していた選手だけでなく、新戦力の台頭で選手層の厚さを見せつけた。
 課題とされていたDF陣をルーキーで補強した。攻撃主体のプレー方式により、守備の弱さが懸念されていた明大。今大会、中大戦では主力の1セット目にU−18(18歳以下)、U−20日本代表に選出されたDF青山大基(法1=釧路江南)を置き、3セット目のDFも三浦、DF廣田恵吾(営1=北海道清水)と1年生で固めた。「しっかり3セットで回せているので昨年よりいいレベルになっていると思う」(井原朗監督)。実力のある選手がそろい、チームをさらに強くした。

 ルーキー以外にも新戦力の台頭が見られた。正GK磯部裕次郎(政経3=武修館)が決勝リーグ第1戦・早大戦でケガを負い離脱したため、代わりにGK香田凌辰(政経2=白樺学園)が東洋大、中大戦とゴールを守った。磯部の存在により、実力はあるものの入学以来あまり出場機会に恵まれなかった香田。昨年の同大会ではベンチ入りすらできず、1年を通しても公式戦で60分間守った経験は一度だけと悔しい思いをしていた。そんな香田に舞い降りてきた絶好のアピールチャンス。「(ポジションを)奪わないと試合には出られない」(香田)と意気込み、磯部と比べても遜色ない安定した守りで存在感を示した。

 2年連続3冠≠ニいうプレッシャーとの戦いが始まる。試合終了後、GK香田の元に集まり喜びを分かち合う選手たちの中で、高橋主将は一人涙を浮かべていた。「一つ取れたことに感激した」(高橋)。一つの大会で優勝することにどれほどの重みがあるかを見せてくれた。「4年生はプレッシャーがかかるので、後輩たちがうまくサポートして楽にプレーさせてあげたい」(FW池田涼希・政経3=北海)。次の公式戦は9月から始まる関東大学リーグ戦。オフ期間を経て、どこまでチームとしてまとまれるかが試される。

[相澤日向]


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