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経験豊富な指導者が加わった


Exceed  (6)「『継続』を徹底させる」伊藤宏明BKコーチ  

 覇権奪回まであと一歩。全日本大学選手権で準優勝を果たした昨シーズン。残されたのは優勝だけだ。田中澄憲新監督の下、新たに掲げたテーマは「Exceed」。福田健太新主将(法4=茗溪学園)を中心に常勝軍団復活を証明してみせる。本企画では22年ぶりの頂点までの道のりを追っていく。
 第6回は伊藤宏明BKコーチ。昨年度まで社会人チームを指導していた豊富な経験や才能を買われ、今年からチームに加入した。コーチ就任のきっかけや今シーズンの意気込みについて伺った。

――まず帝京大戦を振り返っていかがでしたか。
 「春からやってきたことが少しずつ出ていた試合でした。今持っているもの、やろうとしていることが間違っていないということが良い形として出ました。帝京大戦のための練習ではないですが、ボールキャリアーのストロングボールキャリーという1人目のボールを扱う選手がいかに良い形で相手とコンタクトをするところにこだわりました。ハンドリングスキルでゲインラインを切ることをしっかりやっていたから、その部分も良い形として出ました」

――BKコーチに就任したきっかけを教えてください。
 「田中監督が昨年ヘッドコーチになったときに、もう一度明治のラグビー部に注目し始めていました。印象は良かったです。それで今年コーチに誘ってもらったので、引き受けさせていただく形になりました。昨年は日野自動車でコーチをしていたので、しっかり日野側と相談しながら明治に送ってもらいました。田中監督の存在は今のチームにとってとても大きい存在ですし、学生時代は毎日一緒にいたから家族よりも強いつながりがあると思います」

――現役時代と比べて今のチームの環境はどう見えますか。
 「全てが違いますね。僕たちのときはコーチもいなかったので。昔は選手たちで練習内容も考えていたのでそこが大きな違いかなと思いますね」

――BKコーチの具体的な指導内容を伺いたいです。
 「攻め方やディフェンスの仕方などです。逆に明大スポーツさんとかが見て『こうでしたね。ああでしたね』と言ってもらえるようなBKにできれば良いなと思っています。今チーム全体でフォーカスして取り組んでいるのはボールキャリーです。BKではボールを下げずにどうアタックしていくかを中心にやっています。ゲインラインをいかに切っていくかというところです。春は今やっていることを変えるつもりはないです。やってきていることを体に染みつかせる感じでやっていきます」

――試合中は選手のどのようなプレーを見ていますか。
 「うまくなりたいかどうかという気持ちを見ています。プレーうんぬんよりも、ラグビーに対してどのように向き合っているかという部分です」

――大学日本一になるために必要なものは何ですか。
 「それぞれ超えるために何ができるのか考えることです。そこにハングリーとプラスワンという言葉が入っていて、絶対に頂点を取ってやるというハングリーさと、今まで自分がやってきたことのプラスアルファで何ができるかということをしっかり考えて、チームのために一つでもみんながプラスになっていければ優勝できると思っています」

――ありがとうございました。

[清水康佑]

◆伊藤 宏明(いとう・ひろあき)平10文卒
今年度よりBKコーチに就任。在学時には田中監督とハーフ団を組み、大学選手権準優勝の原動力となった。卒業後はサントリー・サンゴリアスに入社。日本代表にも選出された。2012年度に現役を引退。その後は日野自動車でBKコーチを務め、昨年度のトップリーグ初昇格に貢献した。




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