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一走懸命  (5)「走りで引っ張るキャプテンに」 坂口裕之主将インタビュー  

 名門としての地位を取り戻す。昨季は10年ぶりに箱根本戦出場を逃し、崖っぷちに立たされた競走部。再起を期す新チームは、4月から就任した山本佑樹新駅伝監督の下、復活へのリスタートを切った。本企画では紫紺の襷が箱根路に戻るまでの1年間を追う。
 第5回は主将として、エースとしてチームを引っ張る坂口裕之主将(政経4=諫早)のインタビューです。(この取材は5月1日に行われたものです)

――新チームとなり、雰囲気はいかがですか。

 「今年から山本佑樹監督になり、昨年とは違う部分もあるんですけど、元の自主性という部分ではあまり変わっていないので、順調にいっているかなと思います。走れている人は多いですし、これからまだ伸びてくる選手がたくさんいるのかなと思います。だいぶ故障者が減ってきているので、いい方向には向かってきているのかなと思います」

――主将としての自分の役割はいかがでしょうか。
 「エースの立場とあまり変わらずというか、走りで引っ張っていくのが今までの明治の主将だったと思うので。今までの代のキャプテンの人たちは背中で引っ張る人たちばかりで、自分も結果を出して引っ張っていけるような主将になりたいと思います」

――主将として大変な部分はありますか。
 「主将を重荷と感じることはないです。同じ学年の人たちが自分のサポートをしてくれるというのがありますし、結果が悪かったここ2、3年はどうしても主将に頼りがちな部分があったんですが、今年は学年全体で方向性をしっかり定めていこうという思いがあったので、自分にかかる負担というのはそんなに大きくないかなと思います」

――昨年と変わったことや、新しく始めたことはありますか。
 「新しくというか、意識付けとして毎回の練習の意図を佑樹さんが毎回言ってくださるので、練習の意図がそれぞれわかりやすくなったと思います。闇雲に取り組むよりも、伸ばすところやきついポイントがわかっていれば、心構えもできると思うので、練習の効率が上がっているなと思います」

――坂口選手自身は今のところは想定通りにきていますか。
 「むしろ想定より上できているかなという感じです。1回の練習でどうこうというのはないんですが、もっと長いスパンで考えた時に自分の立ち位置や練習過程としては順調にきていると思います」

――今後を見据える中で、大学4年目というのはいかがですか。
 「今までは練習を継続できていなくて、ケガと紙一重という感じでやってきたんですが、今はケガと向き合って取り組んできています。4年のこの時期に実力に合わせたトレーニングが積めていれば、箱根とか全日本でもいい走りができると思うので、今はケガをせず練習を続けていきたいと思います」

――これまでの3年間を振り返っていかがでしたか。
 「自分の思い描いていた通りの3年間を過ごせたかと言われるとそうではないんですが、ただ、自分の強みとしては人よりも多く失敗していますし、多く挫折も経験していますので、その経験が今後に生きてくると思います。社会人の選手も含めてこんなにケガをしたりこんなに長い期間振るわずにいたという選手もそうそういないと思います。これまでの苦しい思いとか、ふがいない、情けないと言いますか、納得いかない気持ちが人よりも多い分、毎回気持ちが折れそうになる度結果を出してきたので、折れない気持ちというのを今後も大事にしていきたいなと思います」

――今シーズンの意気込みをお願いします
 「個人の結果を出したいんですが、チームとして結果を残したいという気持ちも大きいので、チームとして結果を残して来年以降につなげたいと思います。」

――ありがとうございました。

[高野夕]

第95回箱根駅伝予選会まで、あと155日。



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