検索
 HOME > 明大スポーツ

テニスと起業の二刀流を目指す津田

明大スポーツ  起業×硬式テニスの二刀流 津田厚

 
 二兎を追う者にしか二兎を得ることはできない。硬式庭球部の選手である津田厚(商2=名経大市邨)。体育会の部員でありながら起業を目指すという意外な一面を持つ。現在コンサルティング会社・Credo Link PartnersのCEO(最高経営責任者)を務める竹中寛和氏の協力の下、準備を進めている。大学での目標は「個人でインカレベスト8、団体で王座優勝しながら、世の中に影響を与えることのできる企業を立ち上げる」(津田)こと。二つの目標を達成するべく、決して容易ではない道を突き進む。

二刀流に関する記事はこちら

 類いまれな行動力で突き進む。高校時代にインターハイ個人でベスト16入りを果たし、期待の新人として硬式庭球部に入部した。練習に明け暮れる日々を送っていたが大学1年次の春休みに「このままだと普通に終わってしまうという妙な危機感があった」と高校時代から興味を持っていた起業の勉強を決意。昨年のクリスマスにはヒッチハイクで地元の愛知県まで帰省をしたという驚異の行動力を持つ津田は、さまざまな勉強会に参加していった。
 そんな中、今年の3月下旬、Credo Link Partnersを経営する竹中氏と出会う。竹中氏は「会った時に行動力があるというのが伝わってきた」と津田の魅力を見抜き、起業のノウハウをたたき込んだ。こうして知識を蓄えていくうちに社会で当たり前とされていることにも間違いが多いということに気付かされ「起業に意識を向けていない人にも知ってもらいたい」という思いが芽生え始めた。行動を起こしたのは4月上旬。大学の友人を中心に声を掛け、テニスの練習の合間を縫いながら、週に2回のペースで勉強会を開催。初めは参加者が5、6人程度と少数であったが、回を重ねるごとに明大生以外の出席者の姿も見え始め、第5回を迎える時には20人を超える学生が参加。徐々に手応えをつかみ始めている。 

 二つの道を究める。「働くことはcan、can’tはなくdo=Bやるかやらないか」だと語る竹中氏。消極的な若者が多い現代社会において何かをやろうと決意する学生は多くはない。そんな社会において珍しい行動力を持つ津田に大きな期待を寄せている。「もちろんウエートはテニスの方にある」とあくまでテニスが最優先ではあるが「隙間の時間で十分活動はできる」とこれからも起業に向けた活動を続けていく。時には「テニスに集中しろ」という声もあるが決意は曲げない。大学での目標は「個人でインカレベスト8、団体で王座優勝しながら、世の中に影響を与えることのできる企業を立ち上げる」こと、そして将来的には「日本の働き方を変える」こと。大きな野望を持つ男の挑戦に注目だ。


[長沼遼太]


ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: