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明治は終始、慶応の低いタックルに苦しめられた

ラグビー部  上野組終焉…慶応に敗北/全国大学選手権

◆1・2 第44回全国大学選手権(国立競技場)
▼準決勝 明治27−34慶応○
 9年ぶりの越年を決め、正月の国立に帰ってきた明治。勢いに乗って決勝進出を狙った明治だったが、慶応の魂のタックルの前に敗北。準決勝敗退で上野組のシーズンは終わった。

 大学選手権始まって以来、完璧だったディフェンスが、この日は機能しなかった。前半、慶応に相次いで先制トライを奪われた明治は、山田を初めとする慶応の快足BK陣に、相次いでトライを奪われてしまう。慶応の速い攻撃に、「受けに回ってしまった」(上野主将・法4)明治は、認定トライとペナルティゴールで10点を返すのが精一杯だった。

 後半は「明治らしい攻撃ができた」(藤田ヘッドコーチ)というように、FW陣が本来の強さを発揮した。ラインアウトからモールでのトライ、スクラムトライなど計3トライを決め、逆転へ望みをつなぐ。しかし、慶応のゲームプランの方が一枚上手だった。明治陣内のゴール付近でペナルティをもらうと、迷わずペナルティゴールを選択。着実に決めて得点を重ねていった。慶応の戦術、時間の使い方のうまさが光り、明治の反撃むなしく、準決勝敗退となった。

 こうして上野組の一年が終わった。これまでチームを引っ張ってきた熱き主将は、最後に「藤田さんが来てから自分のやりたいラグビーができた。本当に感謝している」と涙をこらえながら語った。「ここまでやってきたことは間違っていないと証明できた。後輩には、明治の根本は変えず、しかしさらに新しい明治のカラーを出して、来年こそは決勝に行ってほしいと思う」(趙・商4)。後輩に大学選手権決勝進出を託し、4年生はグラウンドを去った。4年生の果たせなかった夢をかなえるため新主将の下、これから明治は新たなスタートを切る。


〜選手コメント〜

藤田ヘッドコーチ
「前半受けに回ってしまったのがすべて。後半は良かったのだが、盛り返せなかった」

上野主将
「藤田さんと同じです。後半はFWにこだわれたが、前半からやっていれば勝てたという感じ。藤田さんが来てから自分のやりたいラグビーができた。藤田さんには本当に感謝している」。

川俣(政経4)
「前半がすべてだった。気持ちが浮いていたような気がする。後半に修正しても苦しかった。来年はもっと練習して借りを返してほしい」。

雨宮(商4)
「試合の入り方が悪かった。がっつり行けば良かったができなかった。後半のあの必死さが最初からあれば、もっと良い戦いができたはず。良い勉強になった。来年はポテンシャルが高いからやってくれるはず」。


「本当に悔しい。個人的に今年初の国立だったのだが、出られない人のためにも、出せる力はすべて出し切ろうと決めていた。自分としては、力は出し切ったつもりだが、チームが勝てなかった以上、満足はできない。来年こそ後輩たちが決勝まで行ってくれると信じている」。

宇佐美(文4)
「(3トライについて)自分の活躍というわけではなくて、モールやスクラムが良かったから取れたようなもの。最後の学年で準決勝までいけたが、やはり決勝までいきたかった。決勝進出は後輩たちが達成してくれるはずだ」。

松本(法3)
「気持ちでは負けてなかった。細かいところ、特に前半、BKのディフェンスがやられてしまった。個人的には何もできずチームに貢献できなくて残念。4年生に申し訳ない。来年は引っ張っていきたい」。

武田(営2)
「悔しい。前半の入り方で一発目のタックルに気持ちが入っていなかった。前半ポンポンと取られてしまったのが敗因。出られなかった4年生、特に星野(政経4)さんには申し訳ない。出られない4年生のためにも勝ちたかった」。

柳川(法4)
「負けたのは仕方ない。来年は今年の分まで頑張ってほしい」。
[薦田弘隆]

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