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タックルをものともせず前へ!

ラグビー部  いいパフォーマンス続かずドロー/春季オープン戦

◆5・11 春季オープン戦 明治 対 法大(県立熊谷ラグビー場)
▼明治19−19法大
 埼玉ラグビーフェスティバルが開催され、小学生から高校生まで試合が行われた熊谷ラグビー場。明治の対戦相手は関東大学リーグの強豪、法大。

 試合は序盤から明治が主導権を握り、試合開始早々、早くも得点のチャンスが訪れる。杉本(博・商2)の突破を起点としての連続攻撃から、相手ゴール前でペナルティをゲット。迷うことなくスクラムを選択し、スクラムトライを狙うも、ここはノックオンを犯し、トライを取りきれない。

 それでもこの後の時間帯も敵陣でのプレーを続け、迎えた前半11分、再び得た相手ゴール前でのスクラムからきっちりとスクラムトライ。5−0と先制する。

 しかし、ここからがうまく波に乗りきれない。法大がボールを動かし、グラウンドを広く使うようになると、サイドを破られる場面が目立つようになる。そして前半26分、法大BK陣に左に大きく展開されトライを奪われる。ゴールも決まり、5−7と逆転を許してしまう。

 この後もボールを持ったプレーヤーの突破から再三チャンスをつくるも、「FWのポイントへの寄りが課題」(杉本主将・政経4)というように、うまくボールをつなぐことができない。そして迎えた前半終了間際、法大のテンポの早いラグビーについて行けず、サイドを破られ失点。キックも決まり、5−14とリードを許したまま前半を終える。

 迎えた後半、ようやく動きがかみ合ってきたフィフティーンが力を見せ始める。今年の目標である「グラウンドを広く使うラグビー」を体現しオープン攻撃から追撃のトライを奪うと、立て続けに今度は外へ外へとパスを回し、最後は内へサインプレー使ったパスで相手ディフェンスを置き去りにしトライ。開始10分で早くも逆転する。

 しかし、この日の明治はこれが続かない。幾度となく訪れるチャンスをものにできないまま時間だけが消費されていく。試合半ばに差し掛かったところでついに追いつかれ、結局ドローという形でノーサイドを迎えた。

 多くのラグビーファンが詰め掛けた熊谷で、選手たちは本来の力を見せることはできなかった。確かに、一つずつのプレーではいい動きが見られることもあったが、試合全体ではミスする場面も多く、ラインアウトなどのコミュニケーションが必要とされるセットプレーでも動きがかみ合わない部分も目立った。

 主力のケガもあり、いわゆる“レギュラー”がいない状態での試合が続くが、「春の勝者が正月の勝者になる」という言葉もあるように、決してただのオープン戦で終わらせていい試合ではない。今年は例年以上にライバルたちとの対外試合も組まれており、課題に気付き、それを克服して伸びるチャンスは大いに残されている。来週には慶応戦、月末には早稲田との試合もある。今後の戦いでファンの胸を熱くさせるような、明治らしいパフォーマンスを見せてほしい。


〜試合後のコメント〜

杉本主将(政経4)
「今日の試合では練習でやろうとしたことが所々で見えた。BKでトライを取りきれたのは良かったと思う。個人のタックルミス、FWのポイントへの寄りは修正していきたい」。

仲西(政経4)
「ボールを持つことはできたけれど、スクラムに波があったことは反省点。もっとスクラムで前に出ないと点が取れない。ラインアウトは良かったと思うので、スクラムをもっと安定させたい。次の慶応戦は地元でのしあいだし、チームの勝利に貢献したい」。

大須賀(農4)
「まだ慣れないポジションではあるが、気持ちだけは負けないつもりでいつもやっている。BKのオープン攻撃でトライを奪えたことは収穫と言っていいと思う。自分は決してうまいわけではないので、根性でこれからもやっていきたいと思う」。

田村(文2)
「要所要所ではグラウンドを広く使ってプレーすることができたが、試合全体としてはまだまだ。日頃のストレングス強化のメニューをやってきていることで体にキレは出てきている。これからさらに筋力アップをしてコンタクトでの強さなどをもっともっと磨いていきたい」。

[大塩拓也]

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