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土屋アンナ氏の掛け声でゴミ拾い開始!!

明大スポーツ  「拾う」から「捨てない」への思いを込めて……

◆3・18 ひろえば街が好きになる運動in Shibuya(渋谷駅周辺)
▼本紙記者からは8名が参加
 3月18日の朝、日本たばこ産業(=JT)が中心となって活動している“ひろえば街が好きになる運動”に関連したイベント『ひろえば街が好きになる運動in Shibuya』が行われ、特別ゲストとしてモデルの土屋アンナ氏やタレントのセイン・カミュ氏などが参加した。また学生代表として本紙記者や早稲田スポーツ新聞会・慶應スポーツ新聞会・スポーツ法政新聞会・青山スポーツの記者のほか、協賛の主婦の友社を含めた総勢約90名が渋谷の街の美化に貢献した。


<『ひろえば街が好きになる運動』とは>

 『ひろえば街が好きになる運動』は、日本たばこ産業が2004年から行っている清掃活動で、「市民参加型清掃活動」や「ひろ街運動」とも称される運動のこと。「拾うことを通じて捨てない気持ちを育てる」ことを目的に掲げ、主催者・実行委員会や各自治体・学校・ボランティアなどと連携して各地のお祭りやイベント会場でごみ拾いを行っている。具体的な参加方法としては、イベント会場に特設の拠点を設け、スタッフがイベントの観客に対して清掃活動への参加を促す。参加希望者は受付を済ませてから清掃ツール(トング・ゴミ袋・手袋)を受け取り、ゴミを拾い集めて拠点に持ち帰るというのが一連の流れ。参加者には、JTオリジナルグッズ(エコバックなど)やJT製品の飲料等が記念品としてもらえる。

 この運動ではこれまでに全国各地でのべ1344団体79万3428人が参加し、396.8tのゴミが集められている。(第一回の活動が行われた2004年5月3日から2009年2月8日までの累計:JTホームページより)活動の幅もどんどん広がってきており、昨年は20以上の催しで行われていて、今後も予定されているものだけで約50もの催しでの活動が行われることになっている。また、「日本中でマナーを広める」この活動を普及させるため、今回のように有名人を招いて行うイベントも開催されている。(→『ひろえば街が好きになる運動』詳細についてはこちら

本紙記者もゴミ拾いに参加した
本紙記者もゴミ拾いに参加した

<今回のイベント>

 今回のイベントは8時45分から開会セレモニーが行われ、渋谷区長の桑原敏武氏や渋谷区区議会議員の小林崇央氏の挨拶の後、土屋アンナ氏を含めたゲストの掛け声でゴミ拾いがスタート。渋谷駅前周辺の文化村通り・道玄坂・ハチ公前広場に参加者が分かれて清掃活動を行った。

 渋谷駅周辺は多くの店が立ち並ぶため、店前に目立つようなゴミはそこまで多くは見受けられなかったが、そこは1日に100万もの人が行きかう街・渋谷。歩道には手ではどうにもできないほどに固まってしまったガムの跡やシュレッダーされた後と思われる紙くずがたくさんあった。それだけでなく驚かされたのは、ビルとビルのすき間に捨てられた拾いきれないほどのゴミの数々。空き缶やペットボトルや食べ残した弁当のくずなどがこれでもかというように散乱しており、まるでそこはごみの巣窟と化していた。そこには掲示期間が終わった後はどうでもいいのだろうか、宣伝用ののぼりまでもが捨てられていて、ゴミ箱のように何でもありの状態だった。9時からのたった30分に満たない程度の活動だったが、渋谷109前の特設会場には多くのゴミが集められた。




<『ひろえば街が好きになる運動in Shibuya』への参加を通して>

 今回のイベントの参加者は、渋谷のゴミの多さに驚くとともに、ゴミを拾うことでそのゴミを捨てないことの大切さに気付かされたのではないだろうか。ゴミを捨てれば、今回のようにどこかでそれを拾う人間がいる。そのことを考えれば、もう決してゴミを路上に捨てようなんて思わないはずだ。

 ポイ捨てはいけない・環境を意識してエコに貢献しよう・・・などという文句はいろいろな場面で言われ続けているが、本当にそのことを考えてゴミを拾うなどの活動をしている人は少ない。今回のようなイベントがどんどん広がっていって、この活動の意義“「拾う」から「捨てない」への思い”がもっと多くの人の心の中に浸透していってくれることを願いたい。


[大塩拓也]

〜参加者・関係者のコメント〜

日本たばこ産業東京支店支店長・中野浩次氏
「渋谷はたくさんの人が来る街ですが、その分ゴミも増えてしまいます。来て楽しい街はきれいな街であるべきだから、この街もそうなってほしい。他の人がごみを拾っていたら必ず心にくるものがあるはずです。今回のイベントを通してゴミを拾おうという気持ちよりもむしろゴミを捨てない気持ちを持ってもらいたいですね。(『ひろえば街が好きになる運動について』)今回はタレントさんも呼んでイベントという形でしたが、通常は区民祭など、昨年に関しては20回以上の催しで活動しています。リピーターも結構いてリクエストがくることもあるので、まずは参加してもらうことが一番。地味にでも他企業や行政の団体に広がっていってほしいです。参加団体も大募集中なので、ぜひ参加していただきたいです」。

土屋アンナ氏
モデル・土屋アンナ氏
「(今回のイベントを通して)タバコはもちろん多かったけど、隠れているところに小さいプラスチック類がたくさん捨ててありましたし、排水溝にもゴミがたまっていました。プラスチックは生き物を傷つけます。この前も海でおじいさんのゴミ拾いを手伝ってきました。2時間くらいでしたが、大きなゴミ袋3、4個くらいになりました。そのおじいさんはやってもやってもゴミが増えていると言っていました。ゴミを捨てるのは意味が分かりません。ゴミは生活していれば出てしまうもので、減らすのはとても難しいことです。だから、せめてちゃんと決められたところに捨てるぐらいのことはしてほしいです。もしかしたら渋谷は汚しても大丈夫だろうという錯覚があるのかもしれないけど、どこにだって(人間をはじめ)生き物は存在しています。さらに渋谷は若者の比率が多くて、自分たちがこれから生きていくということ考えると、これからや子供に残すのが怖くなります。次の世代のことを考えて、きれいにする意識を当たり前にしてほしいです」。



小林崇央氏
渋谷区区議会議員・小林崇央氏
「地球環境が危ぶまれている今日、資源のことやマナーを考えるいい機会になったと思います。渋谷は通勤通学の方や買い物に来る方など1日に100万人の方が利用していますが、ゴミを拾おうと思う人は数少ないです。特にガムのポイ捨てがひどく、このままでは(利用者が)何をしてもいいんじゃないかという気持ちになってしまうんじゃないかと危機感を感じていました。かつてニューヨーク市長を努めていたルドルフ・ジュリアーニが街をきれいにすることで治安対策をしていたように、(治安が悪いといわれる)渋谷も街の美化を通して犯罪予防をやっていかなくてはならないと思います。今回のイベントを機に人々にもっと環境について意識してもらいたいです。特に若い人たちがファッションだけではなく、心のケアやマナーなど中身の点での格好よさを追ってほしいと思います」。




ニコラス・ペタス氏
当日一般参加していた空手家ニコラス・ペタス氏
「思った以上にゴミがたくさん落ちていてびっくりした。(今回のイベントに参加してみて)18歳の時に池袋に来日し、住み込みでトレーニングしていたジムの周りのゴミを毎朝拾っていた時を思い出した」。









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