
3安打1犠打と大活躍だった香取
準硬式野球部 自分たちの野球貫きベスト4進出/関東地区大学選手権
◆3・28〜4・9 第51回関東地区大学準硬式野球選手権大会(所沢球場他)
▼4・6 準々決勝 対国士大戦(所沢球場)
○明大6−1国士大
ついに関東の頂点が見えてきた明治。「自分たちの野球をする」と相沢主将(商4)が語るとおり、相手のペースに合わせず自分たちのこれまでやってきたスタイルを貫いた明治が勝利。3大会ぶりにベスト4に進出した。▼4・6 準々決勝 対国士大戦(所沢球場)
○明大6−1国士大
先発は前回激戦となった東海大戦に途中登板した井上(農4)。「3人で抑えて流れをこっちに持っていきたかった」と初回から好投を見せ、守備からリズムをつくる。
それに応えるように、打線も4回に長谷部(農1)、香取(政経3)の1、2番コンビが出塁すると、小林(法2)、江川(法4)の3、4番が返す理想的な攻撃の形で国士大を攻め立て4点をリードする。
その後も小刻みに得点を重ねた明治は、8回から投手が西(農2)に交代。ランナーをためてしまう場面も見られたが最後は外野フライに抑え試合終了。3大会ぶりのベスト4進出を果たし、関東制覇も視野に入ってきた。
ここまでの試合で、激戦となった東海大戦を除き投打に明治らしさが出ている。準決勝でも自分たちの野球で勝ち上がってほしい。
〜試合後のコメント〜
相沢主将
「(4回の得点の場面は)短打が続きみんな集中していた。ファーストストライクから狙っていて、積極的にバットを振ることで結果ヒットにつながっているのだと思う。どこからでも点は取れるし小技も使えて、下位打線がチャンスをつくり上位打線が打って得点することもできる。今日は香取がよかった。以前バントを失敗していて、苦手だったのを練習で克服して今回決めて、自信になったと思う。井上は常に安定しているし、ほかの岡田(淳・営2)も集中して準備しているので、井上に続く投手が上がってきてほしい。次もチャレンジ精神を持って、自分たちの野球をして気負わずぶつかっていけばいい」
井上
「相手を毎回3人で抑えて、いい流れをこっちに持っていきたかった。(バッティングも2安打で)好調。長いこと打席に入っていなかったので今日は楽しかった。疲労はあるが、試合だとあまり感じない。コンディションは良いとは言えないが、そこは気持ちでカバーしている。試合になれば調子が悪いと言っていられない。ここまで来たら実力はどこも変わらないので、あとは『野球の神様』が付いてくれればと思う」
江川
「まず勝ってすごくうれしい。打線の調子がよく、バランスも取れている。1〜4番でチャンスをつくれなくても、5〜9番と下位でもチャンスはつくれるので、クリーンアップが2つある感じ。ベンチの雰囲気も良く、相手からのちょっとのやじでは崩れない。相手にのまれず、自分のプレーに集中している。しっかりと声が出せていて、プレーもしっかりとできているチームは強い。これから戦う相手は厳しいと分かっているので、自分次第で結果が変わってくると思う」
〜今後の試合〜
◆4・7 第51回関東地区大学準硬式野球選手権 準決勝 対専大戦(さいたま市営浦和球場)試合開始は第一試合終了後となります。
アクセス:JR京浜東北線北浦和駅から国際興業バス「浦和駅東口行き」バスで10分、「総合グランド」バス停下車
[河合直樹]

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