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スピードスケートな人たちU  (1)カギを握る男・小林友剛  

 それは鮮烈なデビューであった。昨年の全日本距離別選手権の1500mでいきなりの8位入賞。続くインカレでも2種目で得点圏入りなど、ルーキーとは思えないほどの活躍を見せた小林友剛(政経2)。名門・明治に待望の中距離エース誕生か。そんな期待を抱かせてくれた彼は2年目のシーズンに挑んでいる。

 「インフルエンザで調子を崩して駄目でした」。練習不足のまま挑んだ今季開幕戦・全日本距離別選手権。1500mで22位に沈んだ。試合後、言葉少なげにレースを振り返った彼からは昨年の勢いを感じることはできなかった。

 厳しい形で始まった新シーズン。だが滑り込みを続ける中で、「徐々に調子を上げてなかなか良い感じになってきています」。開幕戦後の11月に開かれた真駒内選抜競技会での1000m5位入賞をはじめ、結果も出てきている。さらに今年は「去年に比べてスタートとスピードがより速くなった」と確かな成長を感じている。

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 今後バンクーバーオリンピック最終選考会、インカレと立て続け大舞台に臨む小林(友)。最終選考会へは「上位の選手と絡む実力はないかもしれませんが、インカレの前哨戦として他に出場する学生には勝ってきたいです」と少し遠慮気味に語ったが、あくまでインカレに照準を合わせている。

 そのインカレは前回大会初出場ながら「自分の目標としては満足できる結果を残せました」と振り返る。しかしただ一つだけ残った悔い。それは手にすることができなかった部門優勝――。本学は氷上の王者・明治とうたわれながらも、ここ2年もの間、その座から遠ざかっている。「(前回は) 総合2位だったので、来年のインカレでは自分が上位に入賞して明治のインカレ優勝に貢献したいです」。中距離を苦手とする本学にとって、小林(友)でいかにポイントを稼げるか。勝敗のカギを握る彼の滑りに注目だ。

◆小林友剛 こばやしともたか 政経2 白樺学園高出 173cm・65kg

[平田健人]


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