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敵を振り払い前へ進む千布(政経4)

ラグビー部  帝京大に惨敗……オープン戦初黒星に/練習試合

◆6・20 練習試合(帝京大学百草園グラウンド)
▼明治19{7−33、12−12}45帝京大○

 やや強めの風が吹く中、百草園グラウンドにて行われた帝京大戦。オープン戦無敗という好調な状況で試合に挑んだ明治であったが、昨年度の大学選手権覇者である帝京大を破ることは難しく、終始相手のペースに翻弄(ほんろう)されるかたちに。必死の抵抗もむなしく、惨敗という結果に終わってしまった。

 帝京大のキックオフから前半スタート。試合開始5分、スクラムから右サイドにパスをつないだ帝京大に先制トライを奪われる。さらに5分後、スクラムからボールを奪い明治がチャンスをつくるものの、スローフォワードの反則で相手チームのスクラムに。そこから勢いよく抜けた帝京大の選手にトライを決められてしまう。わずか10分で連続トライを許すという立ち上がりの悪さ。しかし、そんな不穏な空気を払拭するかのように「まだ始まったばかりだ!ポジティブに!」と積極的に選手たちは声を出し、敵陣へ攻め込んでいく。15分、スクラムから秦(法3)、田村(文4)、溝口(政経3)とパスを展開。最後は再び田村が回り込み待望のトライを決める。そのまま流れをつかみたい明治であったが、強豪相手になかなか自分たちのペースをつくることができない。25分、ラインアウトのミスから相手に自陣まで大きく独走を許し、パスをつながれ再びトライを奪われてしまう。ここから帝京大の勢いはさらなるものに。35分、明治はスクラムからボールをキープし左サイドへ展開するも、相手の激しいあたりに負け、あっさりとターンオーバー。自らのグラバーキックをそのまま華麗に処理し、チャンスをつかんだ帝京大がまたもやトライを決める。一向に変動しない明治のスコアとは対照的に、どんどん積み重なる帝京大のスコア。その後ハイパントをキャッチした小泉(営3)のパスから木村(商2)がビッグゲインを見せるが、トライへつなげることができない。ラストプレーでさらに得点の追加を許してしまい、7−33で前半を折り返した。

 何とか巻き返したい後半。選手たちは自陣深く攻め込まれても粘り強く耐え抜き、相手に得点を許さない。15分もの攻防を続けた後、先にチャンスをものにしたのは明治だった。田村のパントから帝京大がノックオンの反則を犯す。その後スクラムから左へ展開したボールを溝口、猿楽(政経2)とつなぎ、最後に木村が堂々とトライ。さらに28分、小澤(営1)の大きな独走から一気に敵陣へ。ラインアウトからプレーをつなぎ、田村が繰り出したショートパントを拾った溝口が中央へトライ。点差を縮め、何とか帝京大に追いつこうとする選手たち。しかし、怯むことない相手の冷静かつ激しい攻撃が、彼らへの大きなプレッシャーに。渾身のタックルをいとも簡単に払いのけゲインし続ける力強さや、ボールを動かす圧倒的な早さをまざまざと見せつけられてしまう。その焦りからか、ここぞという肝心な場面でタップキックのミスやスローフォワードの反則を連発。結局、34分、40分とスクラムで押し込まれるかたちから2本のトライをすんなりと奪い返され、そのまま試合はノーサイドに。19−45という大差で敗北を喫した。

 フォワードで主導権を握られてしまったことや、素早いボールの展開に対応しきれていなかったこと、また自滅の多さなど反省すべき点は多く挙げられる。「大学日本一」への道のりは、まだまだ遠い。そう、選手たちにとって痛感する試合となったのではないだろうか。しかし、秋まで時間は大いにある。今回敗れた悔しさや実感した課題を今後の成長の糧にすることができれば、この黒星は大いに意味をもち、さらなる強みへとつながるだろう。

 残るオープン戦もあとは同志社戦のみ。対抗戦に向けての大きな弾みをつけるためにも、春を締めくくる最後の一戦を大事にして試合に臨んでほしい。

[恩村友梨子]

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