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ボールパーク便り  ルーキー特集(10)謙虚に、そしてひたむきに野球に取り組む好打者 中嶋啓喜  

 全国から精鋭が集う明治大学硬式野球部。今年も約30人のルーキーが全国から入部してきた。その中で特に注目した選手を、全10回に分けて特集する。
 8月に長野県の高森町で行われたキャンプの際、黒岩学生コーチ(商4)は「中嶋(法1)は守備の動きがいい。秋季リーグ戦で台頭しそうな選手の一人」と称賛した。また山内主将(文4)も「毎日野球のことだけを考えているんじゃないかってほどの野球好き。素晴らしいバッターになってくれたらうれしい」とチームの幹部が中嶋に期待を寄せている。それもそのはず、中嶋は中学時代、高井雄平選手(現ヤクルトスワローズ)などを輩出した青葉緑東リトルシニアに所属していた。そして3年夏には関東のリトルシニアが集う大会でチームを優勝へと導き、中嶋自身も最優秀選手賞、打撃賞を受賞するなど中学生時代から主軸として活躍した。高校時代も桐蔭学園高の主力として3年夏には3番打者としてチームを引っ張ったが、惜しくも決勝戦で横浜隼人高に敗退。中嶋は甲子園出場の夢をかなえられず「多くの試合に出てリーグ戦優勝に貢献したい」と大学野球でのリベンジを誓った。

 諸先輩の高評価を得ても、数々の実績を誇ろうとも、その実力におごることはなく「バッティングがいまひとつだったから、構え方から一つ一つ確認した」と自らの課題を打開しようと基礎的なところから努力を積み重ねている。加えて「チームメイトとバッティングを良かったところ、悪かったところを見合って、意見交換をする」と客観的な意見も取り入れている。「野球は一人ではできない。支えてくれる仲間や家族、周囲の人々、そして野球ができる環境に感謝です」というのが彼のモットーである。その謙虚な姿勢が彼をより高みへと進化させるはずだ。

 「キャンプには秋季リーグ戦の主力になるために必要な力をつけにきた。紺白戦で結果を残せて充実していた」と確かな手応えを感じた中嶋。その言葉通り、キャンプ後の8月15日のフェデックスとのオープン戦で見事ヒットを放ち、課題であった打撃を克服しつつあるようだ。「チームで活躍しベストナインを狙いたい」という目標に一歩一歩、確実に近づいている。


◆中嶋啓喜 なかしまひろき 法1 桐蔭学園高出 180・78kg 右/右
かつては同じ地区として甲子園を目指すライバルだった横浜高出身の中原(北・文1)とは、互いに切磋琢磨する仲であるという。


[小川貴良]

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