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ラグビー部  東海大に大敗も、価値ある一戦となる/練習試合

◆8・29 練習試合(菅平46番グラウンド)
▼明大7{0−14、7−26}40東海大○
 夏合宿の総仕上げとなる、強豪・東海大との一戦。7―40とスコアの上では大敗を喫したものの、チームの実力を確認する価値ある試合となった。

 明治は前半から強力な東海大FW陣に接点で圧倒され、試合の主導権を握られてしまう。自陣奥深くで東海の攻撃を受ける厳しい展開。猿楽(政経2)のロングゲインなどBKを主体とした攻撃を仕掛けるものの、流れを変えるまでには至らない。
 34分、ジャパンA代表のマイケル・リーチのクイックスタートからの独走を許しトライを奪われ、さらに前半終了間際にもリーチの独走を止めることができず、0―14で前半を折り返した。

 しかし、後半に入り徐々にリズムの生まれだす明治。開始3分には敵陣22mライン付近でのスクラムから田村(文4)、居迫(法4)と展開し、トライまであと一歩というところまで前進する。8分には敵のキックを三村がチャージし、そのままトライを奪うことに成功した。
 その後トライを奪い返されるも、明治は崩れることなく攻撃を続けていく。しかし、トライを奪うことができない。モールで敵を押し切りインゴールまであとわずかというところまで前進するも、痛恨のノックオンを犯してしまう。
 その後、33分には逆にモールから崩されトライを奪われる。「後半のトライで集中力の切れかかっていたところを付け込まれた」(堀江・商2)と、このトライを機に防戦一方となる明治。試合終了間際にはダメ押しのスクラムトライを奪われ、7―40で試合終了となった。

 「FWでゲームを組み立てなければ、勝つことができない」(三村)というコメント通り、接点で競り負けてしまっていたことは今試合の大きな敗因だろう。しかしセットプレーの安定やBKの展開といった、この夏の成長が随所に見られた。杉本主将は「(今日は)FW、BKが連携を出来れば違う内容になった。チームもあと少しというところまで来ている」と気負わない様子でコメントした。
 対抗戦開幕まであと2週間。これから正念場の秋が始まる。

〜試合後のコメント〜
 杉本主将
「前半はあれだけ苦しいなかロースコアに抑えられた。後半に取り切ることができればもっといい試合にできた。セットプレーはニュージーランドでの成果もあり、安定していた。後は、個人的にはリアクションスピードが課題だと思っている。
 課題も少ないということが確認できた。あとは練習するしかない。今日はFWとBKがゴタゴタしてしまい、うまく連携出来なかった。けれど、これは紙一重の問題で、あと少しでチームも良くなる。対抗戦開幕まであと少しだが、自信を持って臨む」

三村
「FWからゲームを作ろうとしたが、相手のFWとの差がひとつひとつ出てきて、前半はリーチに2本トライを取られてしまった。後半もみんなの集中力が切れだしたところで受け身にまわってしまった。やはり、FWが頑張れないとゲームを組み立てていくことはできないから、スクラム、ラインアウト、ブレイクダウンとこれからもっと精度を高めていく」

小泉(営3)
「相手は昨年の全国準優勝チームで、力が安定しているチーム。だから一度崩されると、まとまってかかってくるという印象を受けた。まだ、チームとして攻め込むことができていないところもあるのでそこをこれから修正していきたい。個人としては、体重を増やしなおかつ走る体力も保てるようにコンディションを整えていきたい。対抗戦は、フルバックという最後の砦としてしっかり守り、そして自分のアタックでチームを勝利へ導いていきたい」

溝口(政経3)
「東海大はチャンスに対する意欲がすごく、取りきれるところで取りきっていた。そこが明治との差に感じた。BKはケガがあったりしてメンバーも入れ替わったりしたが、いい感じになってきている。個人としては、自分の体を犠牲にして周りにのびのびプレーさせることを心がけている。対抗戦もやはりセンターとしてタックルをどんどん決めていかないとリズムが出てこないので、自分がディフェンスから試合のリズムを作っていきたい」

堀江
「東海は強かった。1対1で止められてしまったし、前半にはマイケル・リーチに2本決められてしまった。後半の最初も受けてしまったし、こちらのミスで向こうを流れにのせてしまった。しかし、点差ほど実力差はないと思う。ニュージーランドでの合宿でFWのセットプレーは安定したし、モールも組めれば押せる。しかし、ブレイクダウンで相手が上回っていたからうまくFW・BKが連携出来なかった。初戦に向けてさらに八幡山でチーム力を上げて、対抗戦の初戦に臨みたいと思います」

猿楽
「東海は接点が強かった。しかし、手応えもあった。BKでもっと取り切ることができれば違ってくる。あとは1対1の強さが課題だと思う」

友永 (政経2)
「今日は試合の最初の入りが良くなかった。相手のFWが強く、FWでやられてしまった。スクラムもそこそこ組めて、ラインアウトも悪くなかったからセットプレーはよかったと思う。ただ、FWが走れていなくBKとかみ合わないことがあったのでゲームの中でもっと走らないといけない。対抗戦では、ロックとして体を張って流れを作れるようにして相手がどこであれ一戦一戦戦っていく。昨年は1年として出て足を引っ張ることもあったが、今年は2年としてチームを引っ張っていくような気持ちを持って頑張りたい」

木村(商2)
「相手FWが強く思うようにBKで展開することができず、ペナルティが多くなってしまった。接点では負けていなかったがBKでタテに突いて流れを作ることができなかった。ウイングは同学年にもライバルが多くいるので、集中力を持ってプレーできている。いまいい状態でいるので対抗戦ではチームで一番トライを取る気持ちを持ちプレーし、チームの勝利に貢献していきたい」

[石川雄治]

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