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激しいタックルを決める榮長

ラグビー部  トライを量産!関東学大に勝利/関東大学ジュニア選手権

◆9・12〜12・12 第32回関東大学ジュニア選手権(秩父宮ラグビー場他)
▼10・16 1stフェーズ カテゴリー1 関東学大戦(関東学院大学釜利谷グラウンド)
〇60明治{24―0、36―10}10関東学大

◆スコア◆
明治
関東学大
前半後半得点前半後半
PG
DG
243610
60
合計
10
 帝京、早稲田と強豪校を破り、無敗で勝ち進んでいる明治。全勝優勝という目標のためにも、そして好調の波を絶やさず次へつなげるためにも負けられないこの一戦は、60―10と大差をつけて快勝した。

 関東学大のキックオフで始まった前半。明治はFWから主導権を握りたいところだが、「入りがふわっとしてしまった」(日高・文3)と、なかなか試合のリズムをつかめない。しかし、しばらく低迷が続いて開始13分、染山(政経2)がうまいキックパスを左サイドに繰り出し、キャッチした山口(裕・営4)がそのまま敵陣10メートル付近からゴールラインわずかまで一気に突破。最後は衞藤(営4)がつなぎトライと、悪い流れを断ち切って5―0で先制点を奪取した。さらに15分には追加点を獲得し、18分には山口(修・政経1)がタックルを受けながらもグラバーキックしたボールを山口(裕)がキャッチ。ほぼ独走状態でダメ押しのトライを決め19―0と点差はあっという間に広がった。

キックパスをキャッチしトライを決める斎藤
キックパスをキャッチしトライを決める斎藤
 しかし中盤は反則が重なり、明治は防戦一方の展開に追い込まれてしまう。スローフォワードなど、自らのペナルティでゴールライン間際まで詰め寄られピンチに陥るが、ねばり強いタックルで相手のトライだけは許さない。ラインアウトでノットストレートの反則を取られるもののパントを蹴り損ねた相手のミスに助けられ、スクラムから明治はボールを奪い返し、キックでなんとか陣地を回復。窮地をしのいだ。その後、開始38分には中央から染山がゲインし日高、山口(修)とつなぎ、キックパスからボールを受けた斉藤(農2)がだめ押しの追加点。前半終了まで冷やりとした部分はあったが反撃を許さず、24―0で試合を折り返した。

 後半は、モールから抜け出した相手を楢山(営3)がすかさずタックルしターンオーバー、確実にパスをつないで開始早々に斉藤がトライを奪う。さらに、攻撃の手をゆるめない明治は後半18分に追加点を決めスコアは38―0に。また、相手のオフサイドから、染山の正確なキックでゴールライン近くまで迫り、モールから小河(商3)が抜け出し再びトライと、前半とは打って変わった調子のよい入りで、開始5分もしないうちにたて続けにトライを量産。
ゲームを完全に支配した明治は、開始15分には山口(裕)が相手のタックルに臆しないステップでロングゲイン、ラインアウトからモールを組み最後は楢山が押し込んで60―0と圧倒的な差をつけた。明治らしいプレーに会場も一際盛り上がる。終盤は次第にテンポが良くなってきた関東学大の攻撃に「一人一人の運動量が落ちて足が止まってしまった」(大澤・法4)と相手に2トライを許してしまい、完封とまではいかなかったが、モールトライなど明治らしいFWの活躍で試合を制し、見事60―10で勝利を挙げた。


 見ていて負ける気がしないほど、今の明治は勢いづいている。次の相手は強豪東海大。夏に大敗を喫した相手だ。「東海大は夏にやられているので、次はやり返したい」(染山)と選手の気合いは十分。夏からどれだけ成長しているのか、明治の真価が問われる試合となる。

[江崎冴香]
◆先発メンバー&リザーブ◆
(リザーブのカッコは交替時間)
1.PR石原 慎太郎(政経2)
→17.南(50分)
9.SH山口 修平(政経1)
→20.筆谷(60分)
16鈴木 亮太郎(政経3)
←2.渡部(53分)
2.HO渡部 逸記(営4)
→16.鈴木(53分)
10.SO染山 茂範(政経2)
17南 誠大(政経3)
←1.石原(50分)
3.PR楢山 直幸(営3)
→21.賀藤(68分)
11.WTB山口 裕貴(営4)
18西村 雄大(農1)
←6.竹内(68分)
4.LO日高 駿(文3)
12.CTB大澤 良介(法4)
19千布 亮介(政経4)
←8.小河(54分)
5.LO名嘉 翔伍(政経4)
13.CTB衞藤 陽介(営4)
20筆谷 優樹(政経2)
←9.山口(60分)
6.FR竹内 健人(営2)
→18.西村(68分)
14.WTB斉藤 春樹(農2)
→22.佳久(54分)
21賀藤 一輝(法2)
←3.楢山(68分)
7.FR榮長 寛(政経4)
15.FB外原 悠仁(政経4)
22佳久 創(法2)
←14.斉藤(54分)
8.NO.8小河 康蔵(商3)
→19.千布(54分)


〜試合後のコメント〜
楢山
「今日は入りがふわっとしていて良くなかったが、そのあとからは自分たちのラグビーができた。今年は本当に練習をみっちりやっているので成果が出ている。でも今日はラインアウトが取れなかったりしたので、セットプレーを修正していきたい。今日出た課題をしっかり修正していけば次の東海戦も勝てる」。

日高
「今日は入りが悪かったが、持ち直して前半は自分たちのゲームができた。最後いらないトライを取られてしまったので、それを0に抑えられるようにしたい。サントリーでの練習はかなり収穫になった。スクラムもヒットは良くても向こうと押し込みが全然違ったり、ラインアウトや声の出し方なども向こうのほうが良かったのでいい刺激になったと思う。東海大は強いがやはりFWで勝っていくしかない。個人的な調子はわりといい」。

榮長(政経4)
「前半は一応勝っていたが、思ったよりFWで押せなかった。後半で修正したが、2トライ突かれてしまった。チーム全体ではやりたいことが統一できていてよかった。ただ0封できなかったのはフィットネスで圧倒しているから、取られてもいいと思っている人がいたんだと思う。夏負けている東海大には絶対に勝ちたい」。

山口(修)
「今日はペナルティを減らそうと意識したがハイタックルしてしまい、自分のミスできつい時間に持ち込んでしまった。外に蹴り出せばいいところでも迷いが出てしまったり、ミスばかりだった。そういうのをなくさないと上級生に信頼してもらえない。精度の高いプレーを目指したい。チーム全体では前半FWで押していきたかったが思うようにいかなかった。後半は修正できてよかったと思う。60点を取れたのは練習の成果だと思うが、0で抑えることを目指していた。東海大には夏はボコボコにやられたから、勝ちにこだわりたい」。

染山
「今日は点差はついたが、課題が多く残った試合だった。入りが悪かったのを今日はしっかり立て直しができたので良かったが、セットプレーでミスが多かった。タックルミスもあったしセットスピードなど修正していきたい。東海大は夏にやられているので、次はやり返せるように頑張ります」。

大澤
「今日は接点で勝ててよかったが、最後に2トライとられてノートライでおさえることができなかった。チーム全体の課題としては前半の入りが甘かったことと、後半最後の20分でトライをとられたこと。一人一人の運動量が落ちて足が止まってしまった。そこは気持ちで何とかできるところだと思う。Jr戦も全勝優勝目指して頑張りたい」。

外原(政経4)
「全員で走り切った試合だが課題がたくさん残る。個人的にもチーム全体でも、まだまだ要所で取りきるところを取れないという早稲田戦の課題が修正できていない。BK3のコミュニケーションも取れていなかった。60―10という得点は練習の成果だと思う。東海大戦は自分たちのできる試合をする。取り切るところを取るというのを意識して臨む」。

佳久(法2)
「個人的には今日はミスばかりで全然だめだった。もっと集中すれば直せるところだと思う。チームとしては前半はよかったと思う。後半で流れを変えないようにしたかったができず残念。次はミスしないように、自分の力がもっと出せるように頑張りたい」。

◆2010年・関東大学ジュニア選手権明治試合日程◆
(スコアをクリックするとその試合の記事をご覧になれます)
月日対戦相手場所開始時間結果
1stフェーズ(カテゴリー1)
9・20帝京大帝京大G14時
○28−27
10・3早稲田早稲田G14時
○47−17
10・16関東学大関東学大G14時
○60−10
11・6東海大東海大G14時
11・14慶大明治G13時
2ndフェーズ
未定未定未定未定


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