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ラグビー部  クロスゲームを制し、チームに弾みをつける/練習試合

◆12・11 練習試合(大東文化大学ラグビーグラウンド)
▼Bチーム
 ○明治31{19−17、12−10}27大東大

 早明戦後、チームとしては初の試合となった大東大戦。勝利のバトンは途絶えたものの、長年遠ざかっている大学日本一の栄冠へ向け、対抗戦で得た自信と誇りを抱き、チームは再び動き出した。

 大東大のキックオフで始まった前半。ラインアウトからのモールで大東大に攻め立てられる。そして、モールから抜け出した相手プレーヤーにあっさりと突破を許し先制トライを奪われる(0−5)。早くにでも追い付きたい明治は、キックオフを見事キャッチし右へ展開。BKがラインを破り前進すると、相手ラインが整う前に素早く左へ展開し、小河(商3)から吉弘(営3)へとつなぎそのままトライ(5−5)。これで勢いづいたか、再び吉弘がビックゲインを見せ相手ラインを切り裂くと、最後は佐々木(政経4)にボールが渡り得点を重ねる(12−5)。ここでさらに得点を重ねたいところだが、マイボールをターンオーバーされハイパントやキックで自陣深くまで攻められ、処理がもたつく間にボールを奪われトライを許す(12−10)。この悪い流れをなかなか断ち切れず、「ミスが多かった」(吉弘)と言うようにパスミスやノックオンなどのファウルで相手にセットプレーの機会を多く与えてしまう。するとラインアウトからモールを作られ、FWが押し返せず簡単にモールトライを奪われる(12−17)。それでも前半終了間際に、下村(法3)のリスタートで相手ディフェンスの対応を遅らせ相手ラインを乱し、左へ展開。小河が滑り込みトライを決め、佐藤(営1)のコンバージョンも成功し19−17となんとかリードし前半を終える。
 
 後半明治はFWで攻め込む。敵陣10mでのマイボールラインアウトからのモール、崩されてはラックでFWが前進。相手がFWに人数を掛けるとBKへ展開し縦に突破。ゴール直前でラックから多田(文2)が自らボールを持ち込み点差を広げる(24−17)。しかしすぐさま大東大も得点を返し24−22と迫られる。途中FLの田村(健・政経3)が脳振とうに見舞われプレーが一時中断してしまいアクシデントに見舞われたが、選手たちに焦りの色はなく落ち着いてプレーし、ゴール前でラックからモールを立ち上げトライを決める。最後にトライを与えたものの、31−27でノーサイド。辛勝を収めた。

 「早明戦の反省を踏まえ、接点で超え切るという課題をこなせた」(太田・商1)と言うように、ブレイクダウンで相手を圧倒できた故の勝利。しかし「ミスで自滅してしまった」(梁・営2)といった場面が多かったのも事実。大学日本一という目標に向け、歩き出したが課題も多く残る試合となった。それでも早明戦後の初戦を白星で飾れたことはAチームの良い刺激となったに違いない。大学王者となるために厳しい戦いがまだまだ続くが、チーム一丸となって「優勝」の二文字へ突き進んでほしい。

〜試合後のコメント〜
細谷ヘッドコーチ
「今日、明日は大学選手権に向けてのセレクションマッチ。特に下村はSHとしてもWTBとしてもいい働きをしていた。あとは、このシーズンでは(大学選手権を除いて)対外試合は最後になるかもしれないので、今までやってきたことを試すという意味合いもある。明日の試合は早稲田との戦いで出た課題、広いパス回し、広いラインを持つチームに対してのブレイクダウンをイメージするように選手に言ってある。ここで超え切ることができるか。また、ゴール前で点を取り切れるか。もちろん簡単ではないが、テーマは絞ってある。胸を借りるつもりで、倒しにいく」。

茅島(商3)
「相手のFWが重くて強かった。でもA・Bのセレクション結果のチームに勝てたっていうのは自信にしていいと思う。FWとBKの信頼関係が強くて、BKに出したら取り切ってくれることがわかってたから、いいテンポで戦えた。ジュニアの東海大戦と早明戦で負けてしまっていたけど、ここで勝つことができたのでAチームにいい流れをつくることができたと思う」。

太田
「今日は早明戦の反省を踏まえ、接点で超え切るという課題をこなせた。セットプレー、スクラムのコントロールをし切れなかった。そこをやればもっと楽にできたと思う。ミスが続いて中のディフェンスが行かれてトライを決められてしまった。上のチームでできるように頑張ります」。


「ブレイクダウンでは圧倒できたが、今日は27点も取られてしまった。どちらかといえばミスで自滅してしまった。今日は体を張って貢献したかったが、痛めてるところも多く思ったようにプレーできなかった。大学選手権でAチームが勝つには、いい練習をできるかがカギになると思うので、体を張りたい」。

下村
「早明戦でFWにこだわりすぎて取り切れなかったという課題を修正してBKにも回すことを意識して戦った。FWが頑張ってくれたので球出ししやすかったし、ラックになったときもボールで止まらないで超え切って一歩でもディフェンスを下げようと意識できた。勝てて良かった」。

吉弘
「(トライを取って)気持ち良かった。ミスが目立ったので減らしたい。課題はバックスリーのコミュニケーションと決定力。いい場面でコミュニケーションミスで(トライを)取れなかったし、ゲインできなかったので」。

圓生(政経1)
「相手は強かったけど負ける気はしなかった。接点はこっちの方が勝っていた。タックルミスやディフェンスの際のコミュニケーション不足でトライを取られてしまったが、ラックで乗り越える意識がしっかりあるときはトライを取ることができた」。

比果(文1)
「相手の外国人選手を止められたし、いつもより走れた。相手はスクラムが重くて負けていたかもしれないが、ワークレートできていた。個人としてはワークレートとタックルをこれからの課題としてやっていきたい。普通の練習をみんなと同じだとダメなので、(練習が)終わってからのウエイトを頑張っていきたい」。

[三用知英]

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