
日立サンロッカーズVSリンク栃木
明大スポーツ JBL取材第2弾!JBLの楽しみ方/2010‐2011
JBL(日本バスケットボールリーグ)。日本最高峰のリーグを明大スポーツが観戦、取材した。そこには大学バスケとは違った楽しさがあった。
◆2・12 JAPAN BASKETBALL LEAGUE 2010‐2011(代々木第二体育館)
▼○日立サンロッカーズ84{25−14、14−14、17−10、28−20}58リンク栃木
今回は日立サンロッカーズとリンク栃木の試合。日本初のNBA選手としてバスケットボールの聖地アメリカで活躍した田臥勇太選手(リンク栃木)や高校時代から双子の兄・竹内公輔選手(アイシンシーホース)と共に名をはせている竹内譲次選手(日立サンロッカーズ)など、日本のトッププレーヤーたちが火花を散らした。◆2・12 JAPAN BASKETBALL LEAGUE 2010‐2011(代々木第二体育館)
▼○日立サンロッカーズ84{25−14、14−14、17−10、28−20}58リンク栃木

熱い戦いを見せた両チーム
終始試合をリードし続けた日立サンロッカーズは、チームカラーの黄色一色に染まったホームグラウンドで84−58と勝利を収めた。「どっちのチームも負けられない試合」(日立サンロッカーズ・竹内選手)と両チームとも白熱した戦いを見せた。相手に抜かれない完ぺきなディフェンスとハイスピードなドライブで決める鮮やかなシュート。絶妙なタイミングのアシストでダンクを決める外国人選手。ブレのない3Pシュートでチームを勝利へと導くエース。もはやパフォーマンスに近い魅力的なバスケットボールがここにはあった。「汚いプレーもあった。でもそれは、そうしないと勝てない相手だから」(日立サンロッカーズ・竹内選手)と振り返るように、選手たちの表情や動き、全力でリングへ向かう姿からは必死さが伝わってくる。しかしその一方で、迫力満点なプレーにはプロならではの冷静さや美しさが備わっている。まさに“魅せるバスケ”なのだ。
試合後、日立サンロッカーズの竹内譲次選手にJBLの魅力について尋ねた。「JBLは完成度が高い。大学バスケとは切り替えの速さが違う。(バスケを知らない人には)まずはダンクや3Pシュートから興味を持ってもらって、それから玄人目線で試合を見てほしい」。
JBLの楽しみ方
すごいのはプレーだけではない。JBLには大学バスケにはないさまざまなパフォーマンスがある。なめらかな英語を操る陽気な司会者や、きらびやかな衣装に身を包み華麗なダンスを披露するチアガール。試合の合間には日立サンロッカーズのマスコットキャラクターであるサンディーがその容姿からは想像し難い激しいダンスで注目を集めた。また、試合前のウォーミングアップ時には選手たちに混ざって一緒にメニューをこなすかと思えば、選手の邪魔をしてみたりと観客の笑いを誘う場面もしばしば見られた。JBLではたくさんのパフォーマーたちが試合を盛り上げ、観客を楽しませてくれる。試合の前には中学生の前座試合も行われたようだ。会場で実施されているアンケートに答えると、抽選で日立サンロッカーズの選手のサイン会参加権が当たるキャンペーンや応援グッズや選手全員のサイン入りバスケットボールが手に入るプレゼントチャンスも開催していた。ファンへのサービスもさすが最高峰だ。

日立サンロッカーズのマスコット・サンディー
会場の盛り上がりも大学バスケとは一味違う。決まった曲で、決まった掛け声、おそろいの応援グッズを手にして、観客が一体となりチームを応援する。その声援に応える選手たち。シュートを決めたときの会場の盛り上がりといったら、すさまじいものがある。これはJBLでしか体験できないことだ。
日本最高峰のバスケットボール、さらなる頂上を目指し戦うプレーヤー、そして最高の盛り上がりを見せる観客。ここでしかできない体験がある。迷っている暇はない。まずは足を運び、自らの目で見て、耳で聞いて、全身で日本のトップリーグのバスケットボールを感じてほしい。
<試合日程>
■2月19日 トヨタアルバルク VS パナソニックトライアンズ @駒沢体育館
■2月20日 トヨタアルバルク VS パナソニックトライアンズ @駒沢体育館
■2月25日 日立サンロッカーズ VS パナソニックトライアンズ @代々木第二体育館
■3月5日 トヨタアルバルク VS リンク栃木 @代々木第二体育館
■3月6日 トヨタアルバルク VS リンク栃木 @代々木第二体育館
■3月12日 日立サンロッカーズ VS アイシンシーホース @代々木第二体育館
■3月19日 トヨタアルバルク VS 日立サンロッカ
ーズ @駒沢体育館
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[竹田絵美]

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