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もうひとつのホイッスル  (13)千里の道も一歩から  

 毎号1面に掲載されている本紙コラム『ホイッスル』。学生の視点から警鐘を鳴らし、読者を振り返らせたいという思いからその名が付けられました。「明大スポーツ」紙面には全部員が書いたものの中から選ばれた一作が掲載されています。
 今企画では、面白いと部内で評判の高かった数ある作品の中からいくつかを紹介していきます。

 「千里の道も一歩から」だ。4月29日、被災地仙台にある2つのプロスポーツチーム、べガルタ仙台と楽天イーグルスがホーム開幕戦で、どちらも見事な勝利を収めた
 
 ◆田中将大投手のいつも以上に気合の入ったピッチングによる完投勝利、通算10戦で未勝利の浦和レッズに対しての勝利。何試合もある中の単なる1試合でしかないのは確かだが、決してほかの勝利とは同等に扱うことのできない喜びがあり、涙する人もいた

 ◆震災の影響で多くの選手からは、こんな状況で試合をやっていいのか、という声があった。しかし、スポーツこそこういった状況でこそ必要なのだ。人間のひたむきさ、チームとしての団結、つらいときの努力、それによって得られる結果など、今の人々に必要とされるものがスポーツにはこれほど多く詰まっている

 ◆あとどのくらいで目標が達成できるのかは、誰にも分からない。ひょっとすると、「千里」よりも先にあるのかもしれない。しかし、スポーツの優勝も震災からの復興も、一つ一つの勝利や復興作業の積み重ねでしか成り立たない。うまくいかないときも、なかなか結果が見えない時もあるだろう。しかし、歩みを止めてはならない。必ずゴールはあるのだから。

[今野春佑]


紙面に掲載されたホイッスルはこちらへ




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