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1トライをもぎ取ったFW陣

ラグビー部  ミスが目立ち、課題の残る敗戦/新人戦

◆6・29 新人戦(八幡山グラウンド)
▼明治7{0−7、7−14}21慶応○


ノックオンなどのミスが目立ち、点差以上の敗戦を喫した明治。しかしその中でも「おととし、昨年と勝っているので、自分たちも勝ちたかった」(堀米・政経1)というように、気合のこもったプレーを見せた。
 慶応のキックオフから始まったこの試合。キックオフからのボールをSO岩井(文1)が蹴り出そうとするが、相手にチャージされてしまう。大きなピンチにはつながらなかったものの「最初にチャージされて焦ってしまった」(堀米)という言葉通り、硬さが取れないまま試合が進んでしまう。自陣からのキックもチャージの影響からか、なかなか距離を稼ぐことができない。自陣でのプレーを強いられる中でも、モールやスクラムで圧倒し状況を打開しようとする。7分にはモールで自陣深くからハーフライン付近まで押し込み、バックスに回して攻め込むもノックオン。自陣でのプレーを長く強いられていると、ついに12分相手CTBがディフェンスラインの裏に抜け、FWのラッシュから先制トライを中央に決められてしまう。何とか巻き返すためにFWがモールやラッシュで攻め込もうとするが、次第に足が止まってくる。FWの集散が遅くなったために、ポイント付近でのミスやペナルティが増えてきてしまう。互いに中盤でのミスが目立ち、試合の流れが停滞し始める。30分を過ぎたあたりから、押せていたモールを止められ、ディフェンスタックルも外され攻め込まれるが、相手のミスに助けられトライは奪われない。残り時間がわずかとなったところで、FWがPR牛原(政経1)やLO南(商1)のゲインなどで攻めていくもやはりノックオンをしてしまい前半は0−7で終了。

 ハーフタイムにコーチ陣から喝を入れられ、明治のキックオフから後半がスタート。LO寺田(文1)が競り合いマイボールとすると、そのボールを、前半の流れを変えるために勢いに乗り攻めていく明治。相手のディフェンスが後手に回り、ペナルティを連続で奪う。ペナルティでは前半で優位に立っていたスクラムを選択し、押し込んでスクラムトライを決め同点とした。ついに反撃開始かと思われたが、直後のキックオフの処理をミスし、自陣からのSO岩井のキックもあまり伸びないなど思うようにプレーできない。そんな中でも今年のAチームで目標とされている、前へ出ていくディフェンスが見られてくるようになる。しかし、流れが明治に来ることはなく、優位に立っていたスクラムやモールが次第に押され始めてしまう。すると16分、ペナルティを取られ、そのラインアウトからバックスに展開され人数が余ったところを突破され、勝ち越しトライを決られてしまった。その後は互いにミスが目立ち中盤でのプレーが続いていく。27分にはSO岩井が必死のチャージ。チャンスにもならず自身は交代してしまったものの、試合の流れが変わるかと思われた。しかし、ミスは続き状況は変わらないまま試合は終盤へと向かう。何とか同点としたい明治であったが、38分FWの足がまたしても止まる。ディフェンスが薄くなったラックの中央を抜けられそのままトライとされ万事休す。ラストワンプレーではトライを取ろうと6分近く試合が切れないままターンオーバーが繰り返されたが、結局最後もノックオンで攻め切ることができずに試合終了。

 スクラムやモール、前へ出ていくディフェンスなど明治らしいプレーが多く見られた試合となった。しかし、完成度としてはまだまだであり先輩との差を個人としても、チームとしても実感しただろう。一つのミスが大事な試合では、命取りになる。ミスを減らし、2週間後の新人早明戦で課題を少しでも克服することができれば、秋の対抗戦で紫紺のジャージーを着ることも決して夢ではなくなってくる。

〜試合後のコメント〜
LO南
「最初の40分はミスからエンジンがかかっていない感じだった。後半の立ち上がり5分をしっかりと言っていたが、ミスの連発でペナルティが多く修正しきれなかった。FWとBKの連係が取れていなく残りの時間で修正できなかった。あと2週間で新人早明戦があるので、いい練習してしっかり補って早稲田戦に臨みたいです」。

WTB堀米
「いきなりチャージをされたことで、試合の入りが悪くなってしまった。後半の最初は少し良くなっていたが、全体的にチームがばらばらだった。先輩に言われたことに対して返事をするなど、基本的なことができず気持ちが入っていなかった。おととし、去年と先輩が勝っていたので自分たちも勝ちたかった。(交代して)外から見ていると声がなく静かな印象を受けた。(対抗戦での目標)最低限ベンチに入れるぐらいになりたい」。

[今野春佑]

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