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質問に対して真摯(しんし)に答えてくれた


ボールパーク便り  ルーキー特集(6)強肩の女房役 高橋隼之介  

 毎年恒例の硬式野球部ルーキー特集。今年も全国からトップレベルの選手たち約30人が入部してきた。その中でも特に注目の選手を全9回にわたって特集する。
 2009年夏の甲子園で2年生ながら、名門・日本文理高のショートのレギュラーとして活躍。5試合で21打数11安打9打点、打率5割2分4厘の記録を叩き出し、チームの準優勝に貢献した。新チームになってからは捕手に転向し、主将と女房役の二つの立場からチームを引っ張った。大学に入り、春のリーグ戦に途中出場ながら明治のエース・野村(商4)をリードするなど、実戦での経験を積み、未来の正捕手への道を一歩ずつ確実に進んでいる。

 左右に打ち分けるバッティングが持ち味の高橋(隼・法1)。甲子園の決勝では、当時の中京大中京高のエースだった堂林翔太選手(広島東洋カープ)から本塁打を放つなど、パンチ力もある。高橋(隼)はこの本塁打を「今でも忘れられない。正直打てるとは思っていなかった」と語るものの、普段から「配球を考えて一球一球大事に打つ」と心掛けているからこその結果だと思われる。6月1日に行われた新人戦(対立教)でも7回に代打で出場し、センター前に適時打を放つなど、大学に入ってからも持ち前の打撃センスを発揮している。

 捕手転向1年の高橋(隼)に「ショートのポジションに戻るつもりはあるか」と質問したところ、「全体のゲームメイクができるのは捕手の特権。捕手一本で勝負する」と力強く答えた。自らの長所を強肩と答えた高橋(隼)の二塁送球は最高1秒83を誇る。しかし「大学生の球はキレが違う。変化球への対応が大変」とキャッチングを課題に挙げ、「毎日、先輩方から学ぶことばかり」と謙虚な一面を見せた。目標とする川辺(商4)からは「自分の考えたリードに自信を持て。(リードで)先輩を引っ張れ」と技術以外にも精神面でのアドバイスももらえたようだ。

 六大学の試合を観戦するために、小学生のころから何度も神宮に通った高橋(隼)は「とにかく神宮で活躍したい」と熱く語った。守備に課題を残すものの、 “一意専心”をモットーに何事にもメリハリをつけて全力で取り組む高橋(隼)ならば克服できるはず。将来、神宮のホームベース上に君臨し、明治を優勝に導いてくれることに期待したい。


◆高橋隼之介 たかはしじゅんのすけ 法1 日本文理高出 177cm・75kg 右/右 捕手
特技はルービックキューブを完成させること。鍛えた脳で頭脳的に投手をリードする。

次回のルーキー特集は木村(農1)8月19日(金)アップ予定です。お楽しみに。


[高村洋輔]

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