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この日BKのキャプテンを務めた斉藤(農3)

ラグビー部  東海大に負け、不本意な形で2ndフェーズ進出/関東大学ジュニア選手権

◆9・3〜12・11 第33回関東大学ジュニア選手権(秩父宮ラグビー場他)
▼10・16 1stフェーズ カテゴリー1 東海大戦(八幡山グラウンド)
 明治36{19―28、17―14}42東海大○

◆スコア◆
明治
東海大
前半後半得点前半後半
PG
DG
19172814
36
合計
42
 FWとBKが連携し、大勝をものにした慶応戦からはや1週間が経った。そこから見つけた“後半入りの集中力”という課題を修正して挑んだのは東海大。昨年のジュニア選手権2ndフェーズの準決勝では大差で敗れた相手だ。その雪辱や先の帝京大戦での敗北を踏まえた上でも、この1stフェーズ最終戦を勝利で収めることが求められていたが、終わってみれば36―42と競り合いに押し切れず惜敗。後味の悪い次節進出となった。

 キックオフから動き出したのは東海大であった。ターンオーバーから左右にパスを回され、ディフェンスをかき乱された明治は開始2分で中央に鮮やかなトライを決められてしまう。早明戦以来の失点スタートで0―7と追いかける立場となった。その4分後、東海大はスピアータックルによる10分間のシンビンで、選手を1人欠いた状態でプレーすることに。そこへ付け入った明治は前半9分、敵陣22m付近でラインアウトを獲得。モールをゴール付近まで寄せ、No.8古屋(商3)がトライし5―7に。だが、東海大が間髪を入れずに追加点を挙げ、5―14と再び引き離されてしまう。その後、21分に右FL圓井(商1)、24分に東海大とシーソーゲームを繰り広げた両者。「得点した直後に失点してしまったのは切り替えの悪さが原因」(小野・政経4)と点差は縮まることなく19―28。平行線のまま後半へと突入した。

 正念場を突きつけられた明治。しかし後半開始2分で相手にラインアウトの機会を与えてしまい、そのまま東海大がモールトライしたことで再び失点し、19―35と反撃が遠のく。ノットストレートでラインアウトを譲ってしまうなどミスが目立ち、相手の攻撃を防ぐのがやっとだった。ようやく明治が立ち上がったのは13分。敵陣中央でのスクラムを活かし、幾度かラックを形成しながらその場でボールをキープすると、SH多田(文3)からのパスを左CTB幸重(文2)が中央へと運んで26―35に。そのまま流れを奪いたい明治は入りとは打って変わって積極的なプレーを見せた。敵陣での攻防が続き、ペナルティーを有効に消化していくことで再起を鑑みる。先ほどと同じくラックを作り、SH多田がそこから展開していく明治その粘りがようやく通じた後半24分、左WTB幸重のパスを左CTB加納(文1)が受け取って左サイドへと追加点を挙げた。コンバージョンキックは決まらなかったものの31―35と1トライで逆転できる位置に。さらにその12分後に左CTB加納は再び点を重ね、36―35とついに逆転にこぎ着けた。このまま残りの時間をしのいでノーサイド、と明治フィフティーンは信じていた。しかし気を緩めた終了間際、東海大のクイックスタートにうろたえてしまい逆転負け。36―42という僅差でのノーサイドとなった。

 惜しくも昨年の雪辱を果たすことなく終幕を迎えた1stフェーズ。全試合を振り返っても「こういう負け方はしたことがなかった」(吉田・政経2)と今回の印象が強く残ってしまった。しかしどんな終わり方であれ、2ndフェーズへの一番乗りを果たしたことは事実。選手の中には「2ndフェーズでは帝京大と東海大にリベンジして優勝したい。個人的にはAチームのレギュラーになるくらいの気持ちで練習していく」(楢山・営4)と今から息巻く声も聞こえ、「前へ」という明治らしさがプレーだけではなく、メンタル面でも見受けられる。2ndフェーズまで1カ月以上の猶予が残されている今、今回の悔しさを糧に帝京大・東海大へのリベンジを計ってもらいたい。

[和田孟]
◆先発メンバー&リザーブ◆
(リザーブのカッコは交替時間)
1.PR楢山 直幸(営4)
9.SH田川 明宏(政経2)←20.多田(40分)
16郷 雄貴(文4)
←2.牛原(40分)
2.HO牛原 寛章(政経1)
←16.郷(40分)
10.SO長石倉 豪(営1)←西村(35分)
17野崎 友晴(法4)
←3.小野(55分)
3.PR小野 慎介(政経4)←17野崎(55分)
11.WTB加納 遼大(文1)←22.下村(77分)
18笠原 卓(政経2)
←5.吉田(60分)
4.LO友永 恭平(政経3)
12.CTB幸重 記(文2)
19小河 康蔵(商4) ←6.川口(40分)
5.LO吉田 任宏(政経2)←18.笠原(60分)
13.CTB市原 祥平(政経2)
20多田 潤平(文3)
←9.田川(40分)
6.FR川口 達慎(情コミ2)
←19.小河(60分)
14.WTB斉藤 春樹(農3)
21西村 雄大(農2)←長石倉(35分)
7.FR圓井 文也(商1)
15.FB高平 裕輝(法2)
22下村 真太朗(法4)
←11.加納(77分)
8.NO.8古屋 直樹(商3)


〜今日のコメント〜
PR楢山

「勝ちたかった。前半でトライを取られ過ぎてペースを握れなかった。ディフェンスを強くしていかないといけない。2ndフェーズでは帝京大と東海大にリベンジして優勝したい。個人的にはAチームのレギュラーになるくらいの気持ちで練習していく」。

PR小野
「ミスが多く、得点した直後に失点してしまったのは切り替えの悪さが原因。球出しがあまりよくなくて、ゲインラインを切れなかった。テンポよく攻撃できたが、取り切れなかった。細かいところを今後修正していきたい」。

LO吉田
「ボールを取れる所で取っていない。大事な所でのペナルティー。それを準決勝までに改善する。こういう負け方はしたことがなかった。次までの期間で基本を直す。2ndフェーズの目標はもちろん優勝」。

CTB幸重
「ジュニアの試合に出れてうれしかった。今日の試合は自分たちのミスが多く前半で差を広げられてしまった。特にタックルミスが目立ったのでそこは修正していかないといけないと思った。個人的にはディフェンス面でもっと強くなり少しでもチームに貢献したいと思う」。

FB高平(法2)
「今日は前半の入りが悪かった。最後にトライを取られ逆転負けしてしまったがそもそも前半にあそこまで取られていなければああいった結果にはならなかった。ディフェンスが良くなかったので修正していくことは修正して次の2ndフェーズは絶対に勝ちたい」。

HO郷(文4)
「前半のようなラグビーをしていたら上のチームには勝てない。(ここまでのジュニアを振り返って)良いところも悪いところもたくさんあった。次の試合まで時間があるので、しっかりと修正していけるところは修正して臨みたい」。

LO笠原(法4)
「前半に取って取られてを繰り返して、取り切れなかったことが今日の敗因。明治は入りの時間が乗り切れていない。2ndフェーズまで入り方や基本的なプレーを大切にしていきたい」。

FL小河(商4)
「反省点を見つけて修正するだけ。いい所はない。悪い所が多過ぎて負けた。1st全体というよりも今日の印象が強すぎる。気持ちを切り替えて2ndフェーズに進む」。

CTB西村(農2)
「途中出場だったので、流れを変えたかった。点差はあまりないが、明治が目指しているディフェンスの強いラグビーとは違うものであった。負ける相手ではなく、前半からペースを握らないといけないのに、受けに回ってしまった。入り方はやはり今後の課題。次はどこが相手でも、2トライ以内に相手を抑えたい」。

WTB下村(法4)
「後半の最後しか出場していないが、自分がグラウンドに入ったときにチームの気持ちが切れていたわけではなかったのに、あっさり逆転されてしまったので驚いている。今日は入りが悪くて受けに回ってしまっていたと思う。2ndフェーズまでは少し時間が空くので、ここでもう一度チーム一丸となって、帝京大に絶対に勝ってリベンジを果たす」。

◆2011年・関東大学ジュニア選手権明治試合日程◆
(スコアをクリックするとその試合の記事をご覧になれます)
月日対戦相手場所開始時間結果
1stフェーズ(カテゴリー1)
9・11関東学大明治G14時
○66−14
9・25早稲田明治G14時
○36−24
10・1帝京大明治G13時30分
●11−26
10・9慶応慶応日吉G13時
○64−12
10・16東海大明治G14時
●36−42
2ndフェーズ
未定未定未定未定


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