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相手にタックルされながらも突破を図る趙(商4)

ラグビー部  日体大に勝利、開幕連勝/関東大学対抗戦

◆9・23 平成19年度関東大学ラグビー対抗戦Aグループ(秩父宮ラグビー場)
▼日体大戦
○明大52−19日体大
〜試合展開〜
前半:明治kick Off
6分 明治T(井上)GK成功(井上)明治7−0日体大
→日体大陣隅から、パスをつなぎ、ラックを重ねトライ。
19分 明治T(茂木)GK成功(井上)明治14−0日体大
→日体大陣10/22m付近、明治ラインアウトからパスをつなぎ、ラックから抜け出しトライ。
32分 日体大T(豊前)GK失敗(松本)明治14−5日体大
→日体大ラインアウトから、モール・ラックを交えパスを回してトライ。

後半:日体大Kick Off
6分 明治T(趙)GK失敗(井上)明治19−5日体大
→日体大陣22m付近、明治ラインアウトからモールで押し込みトライ。
15分 明治T(宇佐美)GK失敗(井上)明治24−5日体大
→日体大陣22mゴール付近、明治ラインアウトからモールからトライ。
21分 明治T(宇佐美)GK成功(井上)明治31−5日体大
→日体大陣ゴール5m前からスクラムで押し、スクラムトライ。
24分 明治T(武田)GK成功(井上)明治38−5日体大
→日体大のラインアウトからパスをつなぐも、ターンオーバーし、茂木(営4)から武田へボールが渡り、独走状態になりトライ。
33分 日体大T(豊前)GK成功(大澤)明治38−12日体大
→明大陣22mゴール付近から日体大のラインアウトでボールをキャッチし、ラックを重ね、パスをまわし、それをキック→キャッチしてパスを回してトライ。
37分 日体大T(室井)GK成功(大澤)明治38−19日体大
→室井が持ち出し、トライ。
38分 明治T(西原)GK成功(井上)明治45−19日体大
→明治のキックオフから日体大は途中ラックを交えつつパスを回すが、ターンオーバー、明治がパスを回しトライ。
41分 明治T(田原)GK成功(井上)明治52−19日体大
→日体大のキックオフ、それからターンオーバーを2度重ねトライ。
 
得点
明治 日本体育
前半 後半
2 6 T 1 2
2 4 G 0 2
0 0 PG 0 0
0 0 DG 0 0
52 合計 19
 初戦を飾り、負けられない試合が続く本学。前半は伝統校・日体大の低いタックルに苦しめられた本学だったが、後半に前半の課題を修正、スクラムトライを含む6トライを奪う猛攻を見せ、大差で連勝を決めた。

 明治のキックオフで試合は始まった。前半6分に井上(情コミ3)が先制トライを決めたものの、ノックオンやBKの連係ミスなどの基本的なミスを連発してしまう。目標としている「個で圧倒」と「力の結集」も思うように出来ず、なかなか思うように追加点を奪うことができない。「自分たちのリズムがつかめず」(梅原・農4)前半が終了。

 そこで、後半が始まる前のハーフタイムで、本調子でない明大フィフティーンに見かねた藤田ヘッドコーチが、喝を入れる。その効果はすぐに表れた。後半の中盤までは調子を取り戻し完全に明治ペースとなる。後半24分、茂木(営4)から武田(営2)へ、きれいにボールが渡り、そのまま武田がタックルに来ようとした選手をで振り切り、数十メートルの独走トライを決める。「あのトライは、自分と茂木さんとのコミュニケーションが出来ていたから、決めることができた理想的なトライだった」(武田)。

 大差をつけて勝利したものの、後半30分を過ぎたあたりから日体大に立て続けにトライを許してしまった。FWとBKの連係ミスといった初歩的なミスは青学大戦同様、試合を通して見つかった課題はたくさんある。これから帝京大や慶大、早大など強敵と戦っていくためには、1つのミスが命取りになる。レベルアップしていくためにも簡単なミスを徹底的になくしていくことが大事になってくるだろう。

 だが、明るい材料もある。9月12日〜16日に行われた八幡山強化合宿では走り込みをたくさんこなしたため、「体力がついた」(坂本・政経4)と合宿の成果に、選手も手応えを感じている。青学大戦で不安定だった井上のコンバージョンキックも、今回の試合では8本中6本成功させるなど、確実に精度は上がっている。

 明治の最大の武器である重戦車FW陣も成長著しいBK陣に負けていない。「スクラムトライは、毎試合決める」(藤田HC)との公言通り、前回の青学大戦に続いて今試合もスクラムトライを決めた。

 青学戦を通して見えてきた弱点を改善しながら、オールラウンドラグビーを目指しつつ、次に立ち向かってくる敵・成蹊大も明治がきっとねじ伏せてくれるだろう。
〜試合後のコメント〜
藤田HC
「テーマとして掲げていた『圧倒』ができていない。ボールを持ってからすぐ倒れてしまった。ボールコントロールも良くなかった。前半は受けに回ってしまっていたので、ハーフタイムに怒って選手を奮い立たせた。前にでる姿勢を大切にしていきたい」。

黒崎シニアコーチ
「うちのチームの得意とすることがスクラムトライとモールトライだとしたら、もっと取らないといけない。敵陣に入った時の意識が低かった。後半はモールにこだわれたがまだステップアップまで時間はかかる。(直前の)東京合宿でやってきたことを試合でも出せるように意識付けてプレーの精度をあげていく必要がある。さらに上のレベルにいけるようにしないといけない」。

中島FWコーチ
「前半、前3列の選手の突破が見られず、流れをつくれなかった。3列はディフェンスもアタックも、とにかく前へ出ることが大事」。

山口BKコーチ
「ミスが数えきれないほど多かった。ミスが出るのは普段の練習が原因。必死さを見せないと。BKがセーフティーな所でボールを回しているから、ラインスピードも上がらなかった。精神面、技術面の両方が足りていなかった」。

HO上野主将(法4)
「1対1で圧倒することができなかった。トライも練習して意図していた形のものじゃない。自分たちの力を過信していたと思う。圧倒ということをもう一度練習の中で見直しながら、修正していきたい」。

PR川俣(政経4)
「今日のFWは前半受けに回っていた。圧倒ができていなかったが、ハーフタイムで藤田さんのげきで修正できた」。

PR梅原(農4)
「前半は圧倒して結集するという形ができず、自分達のリズムが作れなかった。後半からスクラム、モール、セットプレーを修正した。個人的にはもっとポイントに顔を出し、そこでのプレーの精度を上げるのが目標。次の試合ではもっとボールを持ってプレーしたい」。

LO雨宮(商4)
「全然ダメだった。予想より相手が強く、やりたいことが青学大戦よりもできなかった。試合前、口では圧倒すると言っていたものの、油断していた部分があって開始直後は受けに回ってしまった。体力的には問題なかったが、その部分が試合中盤の集中力・精度の欠ける結果につながってしまった」。

LO坂本(政経4)
「日体大のDFは良かった。圧倒できなかった。前半からプレッシャーをかけて行けた。今日決めたスクラムトライは、出来て当たり前。後半攻め返されるので、最後の精度を高めたい。 今日はタイトな試合だったが、東京合宿での走り込みの成果が出た。これからのチームの目標は、早稲田を倒して優勝すること」。

FL趙 (商4)
「(後半のタックルミスについて)人生で最悪のミスをしてしまって反省している。チームとしては、前半練習でやってきたことが出せなかった。後半は修正して基本に立ち返った。次の試合には前半から普段やっていることを出しきりたい」。

FL山本(政経3)
「FWはミスが多くて全然ダメだった。東京合宿の成果も今日は出すことができなかった。一人一人がもっと圧倒するということを自覚しなければならない」。

NO.8宇佐美 (文4)
「結集と圧倒をテーマに掲げていたが、相手ペースに合わせてしまったためにできなかった。受けに回ってしまっていたことについてハーフタイムに藤田HCに言われて後半は変わった。個人的には、頭では分かっていることでも体がついてきていない時があったが、それは自分にスキがあったということだと思う。次の試合では前半から圧倒と結集をやっていく」。

SH茂木 (営4)
「明治の悪いくせの「相手に合わせる」がでてしまった。しかし次試合の課題が見えたのはよかった」。

SO井上(情コミ3)
「相手のプレッシャーに押されてしまった。逆に自分たちからプレッシャーをかけていかないといけない。攻撃もトップスピードでボールをもらう積極的な姿勢がなかった。そういう姿勢を意識づけていきたい」。

WTB山口(政経2)
「青学大の試合よりは良かったと思う。でも1対1で圧倒するということが特に前半できなかった。個人的にも全然だめで、山口コーチからも圧倒という部分で指摘を受けた」。

CTB衛藤(営1)
「もっとDFが前に来ると思っていたが、思った通り出てこず、しつこかった。シンプルなことをちゃんとやらなければならない。BKとFWの意志疎通もまだまだで、明治らしさである圧倒が出来なかった。次の成蹊戦もレギュラーとして出られるように頑張りたい」。

CTB星野(政経4)
「BKとFWの連携がうまくいかず、BKのラインが深すぎて前に出てプレッシャーをかける事ができなかった。個人的にはもっとゲインし、最後まで抜いてトライを決めたい。」

WTB武田(営2)
日体大は、思っていたより強かった。明治にはミスが多かった。ミスが多かったのは、汗でボールが滑ったことも一因。(後半24分に決めた)独走トライは、理想的な良いトライだった。次の個人の目標は次の試合にも出続けること。全体での目標は完封勝ちすること」。

FB日永田 (商4)
「今日の試合は良くなかった。原因は全て気持ちの問題。勝ったことだけが収穫。最初の10分が大事なのに楽観的に試合に入ったから相手のプレッシャーが思っていた以上に早くて受けに回ってしまった。(次の成蹊戦に向け)さらに次の帝京戦につながってくる試合だから帝京戦までの課程として大事にしたい」。

土井(政経3)後半32分から途中出場
(後半分出場なので、土井から見た明治の動きについての印象)「1人1人圧倒出来なかった。DFに深く入られた。思ったより、全然駄目だった。押し切れなかった。(実際に後半分から出場して)日体大、ということで、少し気がゆるんでいた。合宿の成果は、プレー中走れたことだが、午後練習したことが出来なかった。今後の目標は、Aチームのスタメンででること。Bチームではつまらない」。

柳川 (法4)後半22分から途中出場
「途中出場だったが、今試合の目標の完封が出来ず悔しい。次はレギュラー入りを目指したい」。

西原 (政経2)後半16分から途中出場
「(途中出場について)試合の流れ、チームの雰囲気が悪かったから自分が入ることでムードを変えたかった。声を出すことだけを考えていた。実際に声を出して盛り上げたらチームが良くなった。まだ個々のミスが多いからミスする確率を下げたい」。

田原(政経3)後半36分から途中出場
「予想に反して相手DFが(突っ込んでこないで)見てきたので、ゲームプランが変わってしまった。BKの方はもっとラインを上げなければならない。FWの連携もまだまだ。複雑なプレーを意識しすぎてしまい、この試合の目標であった圧倒が出来なかった。」

熊谷 (法4)後半32分から途中出場
「出場時間が少ないから特に言うことはない。試合に出たら自分のプレーをするだけ。観客には自分のディフェンスをみてほしい」。

大須賀 (農3)後半16分から途中出場
「(初めて紫紺を着て)緊張してノックオンをしてしまった。ミスを減らして次も試合も出られるように頑張る」。

☆これからの明大ラグビー部の対抗戦の試合予定☆
実際に明大ラグビー部を応援しに行こう!

成蹊大戦日時・10月7日・14時開始
場所・県営熊谷ラグビー場

昨年、対抗戦Bグループから入替戦で立教と入れ替わったチーム。

帝京戦日時・10月13日・14時開始
場所・秩父宮ラグビー場

春の練習試合では、57―19の大差で敗れた相手。今回こそ勝ちたい。

慶大戦日時・11月3日・14時開始
場所・秩父宮ラグビー場

春のオープン戦では31―31と引き分けた相手で、去年のリベンジを目指す。

筑波大戦日時・11月18日・14時開始
場所・県営熊谷ラグビー場

慶大に今年の対抗戦で勝利。対抗戦優勝を目指すには絶対に負けられない相手。

早大戦日時・12月2日・14時開始
場所・国立競技場

長年続く、大学スポーツ界でももっとも盛り上がる戦い。今年こそ、早大から勝利を掴みとって欲しい。[不動地由香]

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