検索
 HOME > ラグビー部

ラグビー部  ディフェンス崩れB、Cチーム早稲田に敗戦/練習試合

◆5・12 練習試合(早大上井草グラウンド)
▼Bチーム
 明治7{0―24、7―12}36早稲田B○
▼Cチーム
 明治34{0―26、34―17}43早稲田C○ 

 永遠のライバルともいうべき早稲田との一戦。B、Cチームではあるものの観客席には両校のファンが多数集まり、声援が飛び交う熱い雰囲気である。翌日に控えるAチームに勢いをつけるためにも負けられない試合であったが、2試合とも早稲田のオフェンスを防ぎ切れず敗戦となってしまった。

明治大学B対早稲田大学B
Bチーム唯一のトライを決めたWTB尾本(中央)
Bチーム唯一のトライを決めたWTB尾本(中央)


 結果として点数に7−36差がついてしまったこの試合。一番の原因としてはセットプレーが不安定であったこと、そしてブレイクダウンで開きがあったことである。明治の得意とするスクラムで押し負けるシーンが目立ち、そこでの反則が試合を通して多かった。その結果相手のノックオンによるオフェンスの機会も相手に渡してしまい、明治陣内でのプレーを余儀なくされる。加えてラインアウトの成功率も低く、ペナルティーでの明治ボールもターンオーバーになって攻めに転じることができない。早稲田はそうして得た攻撃の機会を、素早い球出しとFWのライン参加で人数差をつけて展開し、明治ディフェンスを翻弄(ほんろう)するシーンが目立っていた。

 この試合の明治のハイライトは、後半30分ごろからFWに縦への推進力が出て流れを少し呼び戻してくる場面である。交代で入ったNo.8朴鐘圭(商3=大阪朝鮮)やHO圓生正義(政経3=常翔学園)が相手のディフェンスを崩す。その流れから得たラインアウトからモールを組むと、たまらず早稲田がペナルティー。連続して反則を奪いモールにこだわるとついに後半30分待望のトライが生まれる。モールが押し出されそうになったところから、ポイントを作りBKへ展開。一度ボールが転々とするも最後はWTB尾本宗介(農2=春日丘)が大外を走り切りトライを奪う。明治唯一のトライは、FWの動きがチームに流れをもたらした結果であり、今後につながるものであった。


明治大学C対早稲田大学C
最後のプレーもトライにつなげることはできなかった
最後のプレーもトライにつなげることはできなかった


 前半、明治は早稲田に押され、敵陣にボールを持ち込めず、開始3分にはモールから突破され先制点を献上してしまう。その後も、続けざまに3トライを許し0−26。スクラムで押し負け、明治はたまらず反則を犯す。またブレイクダウンも精細を欠き、思うように試合を運べず前半を折り返す。これ以上点差を離されたくない明治は後半に入り、FWがゲインラインを切る場面が増え、その結果としてパスが回り始める。後半4分には、スクラムから展開したボールを回し、トライを奪う。さらにその4分後には、相手のペナルティーからのクイックスタートで相手を翻弄(ほんろう)し、最後はFB長石倉豪(営2=報徳学園)が追加点。その後、早稲田に3トライを与えてしまうもののFW、BKともにトライを量産し、34−43と詰め寄る。しかし、ここであえなくノーサイド。明治は前半の失点が響き、追い付くことができなかった。



 点差は異なるものの両チームともディフェンスが機能せず、多くのトライを奪われての敗戦となっている。昨年のAチームの目標であったのは2トライ以下に抑えることであった。チームディフェンスはもちろん、一人一人のタックルの精度を上げることはB、CチームのみならずAチームにもプラスの影響を与える。攻めにつながる良いディフェンスが次戦のカギとなるだろう。

[今野春佑・阿部慎]

ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: