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ラグビー部  帝京大に大学王者としての底力を見せられたB、Cチーム/練習試合

◆5・26 練習試合(八幡山グラウンド)
▼Bチーム
 明治24{5―5、19―24}29帝京大B○
▼Cチーム
 明治7{7―33、0―19}52帝京大C○
 Aチームが同大との定期戦を制し、ようやく今シーズンが始まったといえる明治のラグビー部。B、Cチームも勝利し、チーム全体で盛り上がりたいところだ。昨年の大学王者帝京大を相手に、明治の底力を見せたかっが、Bチームはいい内容の試合ながらも終了直前で逆転負け。また、Cチームは1トライしか奪えず完敗となる。前人未到の大学選手権4連覇を目指す王者に、底力を逆に見せつけられる結果となった。 


明治大学B対帝京大学B
ゲームキャプテンらしい姿を見せる榎
ゲームキャプテンらしい姿を見せる榎


 強敵ばかりではあったが4連敗中のBチーム。結果的には逆転負けとなるものの、今までの試合とは異なる内容のものであった。特筆すべきはタックルである。一人目が抜かれ後手に回ることの目立っていたタックルが、一人目が入り切ることでゲインを許さない。1人で止めることができなくとも、2人目がタックルに入ることで倒し切り効果的な攻撃をさせなかった。しかし、結果的に5トライも取られてしまったのは素早いブレイクダウンに対応し切れなかったことにある。チームディフェンスという面ではまだまだ改善すべきだろう。
 
 また最近の課題となっているスクラムに関しても改善が見られ、始めの2回にわたる帝京大ボールのスクラムでPR榎真生(政経4=流経大柏)を中心に回し明治ボールとした。その榎はゲームキャプテンとしてチームを鼓舞(こぶ)する。後半25分には、一時勝ち越しとなるトライを決め体全体で喜びを表現すると、その4分後にはもたついた相手SHを見逃さず強烈なタックル。そこからターンオーバーすると、ボールを展開し、戻り切れないディフェンスをかわして最後はLO南宗成(商2=大阪朝鮮)がトライした。

 また、期待のルーキーFB田村熙(1=國學院栃木)はスキルの高さを見せる。一番のハイライトは後半開始早々のトライだ。クロスでディフェンスラインの裏へ抜け出ると、自陣22mラインからスピードアップし、詰めてきたディフェンスをあざ笑うかのような頭越しのキック。ディフェンスとの差を開いたままキャッチ、し無人の帝京陣を駆け抜けてゆっくりとインゴールに抑えた。

 終了間際の2トライで惜しくも敗れたが、内容としてはかなりの改善が見られた。初勝利は目前に迫っている。


1年生が多く力負けするスクラム
1年生が多く力負けするスクラム
明治大学C対帝京大学C

 Cチームはケガ人の影響もあり、今季初出場の選手が多く見られる。攻守において連携不足なところが見られ、そこが結果に影響してしまった。試合をブレイクダウンにおいても集散で差が表れ、そこからのターンオーバーやペナルティーが目立つ。後半14分には、反則からの相手のクイックスタートにディフェンスが対応し切れず、誰もタックルに行けないままトライされてしまう。また、流れの中からもタックルからボールを絡まれて奪われることや、タックルされてボールがこぼれたところを奪われるなど味方のフォローの遅さが失点につながった。しかし、試合中にもケガでポジションチェンジを強いられるなど、更に連係の取りづらい状況もある。個人技のレベルでは初スタメンのSO川田修司(1=報徳学園)など、多くはないが光るプレーを見せる選手はいた。それが複数の選手同士で見られるようになれば勝利につながるはずだ。




Aチーム入りへ好プレーでアピールする田村
Aチーム入りへ好プレーでアピールする田村

 新しい選手も出場してくるようになり、連係などで改善すべき点も多く出てきている。しかし、上のチームの選手がケガをしたときに回ってくるチャンスは決して多くはない。どの選手が出場しても強さを保てれば、さまざまなアクシデントが考えられる対抗戦でも勝てるチームになれるはずだ。個人個人の持ち味を出すことが、チームの勝利、そして自身の上のチームへの昇格を確かなものにするだろう。








[今野春佑]

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