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ラグビー部  学習院大相手にBチームが三本全てで快勝/練習試合

◆7・1 練習試合(明大八幡山グラウンド)
▼Bチーム
一本目
○明治B35−7学習院大A
二本目
○明治B35−12学習院大A
 三本目
○明治B66−0学習院大B

 今回の相手は、昨季、対抗戦のA、Bグループ入替戦に出場した学習院大。Bチームにとって夏合宿期間前、最後の練習試合となる。アピールしたい選手たちにとっては、実戦形式でできる残り少ないチャンスだ。3本の試合を通して、ディフェンスにほころびが見られる場面もあったが、オフェンスで圧倒し全試合で快勝を収めた。


Aチーム入りへ好アピールの小林(左)と松橋
Aチーム入りへ好アピールの小林(左)と松橋
<一本目>
 2年生以下がスタメンに11人と、フレッシュな顔ぶれとなった一本目。経験不足によるミスも目立ったが、勢いのあるプレーが随所に見られる。中でも、LO小林航(法1=明大中野八王子)やNo.8松橋周平(政経1=市立船橋)といった前日の春季大会、関東学大戦でメンバー入りした選手のプレーが際立っていた。小林は3分の先制トライの起点となる積極的なプレーや、長身を生かしてラインアウトやキックオフでボールに絡んでいた。一方、松橋は今までの相手を引きずっていくパワーに加え、FWらしからぬスピードを見せる。パスを受けてラインの穴を見つけるとスピードを上げていく。ラインを突破すると、タックルを外しながら1人、2人と相手を置き去りにしてトライを取り切った。終了間際には、能力の高さが光るFB田村熙(営1=国学院栃木)が会場を沸かせた。バウンドをうまくコントロールしドリブルでボールをインゴールまで運ぶと、スピードで相手を振り切り自陣から1人でトライする。学習院大に1トライ奪われたものの、安定した試合運びで勝利を収めた。


<二本目>
 一本目とほぼ同じメンバーで臨んだ後半は、2分に先制。すると直後のキックオフのボールから明治はBK陣で回していき、WTB堀米大地(政経2=流経大柏)が相手2人を振り切ってノーホイッスルトライを奪った。SOには幸重記(文3=大分舞鶴)が、試合を通してチームをコントロール。コンバージョンキックの成功率は、難しい角度でのものがあったにもかかわらず一本目の試合と合わせて、10本全てを決める安定感を見せた。試合を通して圧倒し続けていたブレイクダウンであったが、寄りの遅さから不用意なターンオーバー増える。そこから、整わない明治ディフェンスラインが後手に回ったことで、学習院大に2トライを奪われた。


攻守で完全に圧倒していたスクラム
攻守で完全に圧倒していたスクラム
<三本目>
 メンバーをがらりと変えて臨んだ三本目は、攻守において結果と内容両方で学習院を圧倒した。一、二本目で下級生が勢いのある動きを見せるのに触発されたように、今度は上級生が奮起する。両PRを3年生が務めたスクラムにおいては、相手ボールをことごとくターンオーバー。それだけにとどまらず、30分、32分には立て続けにスクラムトライを奪い、完璧なまでにスクラムで優位に立つ。10分にハイパントの処理にもたついた学習院大の動きを見逃さず、FL川口達慎(情コミ=筑紫高)がトップスピードでキャッチ。そのまま敵陣を駆け抜けて開始10分で3つ目となるトライを奪った。また、昨年はAチームでの出場が多かったSH多田潤平(文4=高鍋高)はペナルティーへの素早い反応から攻撃を活性化。プレー中だけでなく試合が止まっている時でも、仲間に声掛けをしてチームを盛り上げた。終わってみれば40分間で10トライを奪い、相手をピンチらしいピンチもなく相手を0点に抑え完封。少ない時間ながらそれぞれが十分なアピールを果たした。

 
 連勝でチーム自体は波に乗ったが、個人個人で満足度にはかなりの差があるだろう。対抗戦へ向けたレギュラー争いがより激化していく夏合宿。それをいい形で迎えるためにも、ここで選手たちは限られた時間で結果や残そうとする気迫が伝わる試合であった。初めてのレギュラーをつかみにいく下級生や、紫紺へのラストチャンスとなる4年生。調整期間の春が終わるとともに、それぞれの挑戦の夏が始まろうとしている。


[今野春佑]

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