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新人戦で投げる上原


ボールパーク便り  ルーキー特集(1)感謝の気持ちを忘れない大型左腕 上原健太  

 毎年恒例の硬式野球部ルーキー特集。今年も全国からトップレベルの選手が入部してきた。その中でも活躍が期待される注目の選手を全9回にわたって特集する。
 今年も名門・広陵高から明大に期待の選手がやって来た。大型左腕の上原健太投手(商1)だ。2009年夏の県大会で1年生ながらもベンチ入りを果たした。1回戦に中継ぎで登板し、2回を無安打無失点。4回戦では先発し4回3安打無失点で、名門・広陵高で1年から活躍を見せた。大学でも新人戦で準決勝3回2/3無失点の好リリーフ。決勝では毎回走者を出すも、要所を抑えるピッチングで4回を無失点と両試合ともに勝ち星を挙げた。

 上原の持ち味は190cmの長身を生かした投球。左腕ということもアピールポイントだ。最速143kmの角度のあるストレートと持ち球であるカーブやスライダー、チェンジアップを駆使し、打席のバッターを翻弄(ほんろう)する。緩急のある球を投げ、相手バッターを三振に抑える。「打者から見て打ちにくいと思われるような球を投げたいです」と日々練習に励んでいる。

 感謝の気持ちを強く持っている。上原は沖縄県出身で、同じく沖縄県出身の眞榮平大輝内野手(政経2=興南)とは同じチームで小、中と一緒にプレーをしてきた。中学1年の時から高校は県外でプレーしたいという思いが強かった。広陵高に興味を持ったきっかけは野村祐輔投手(平24商卒・広島東洋カープ)が投げていた、2007年夏の甲子園決勝を見た時。「不安だったけど、迷いはなかったです」と広島への野球留学を決意した。入学後は高校時代に監督から「いつも感謝するように」と言われてきた。座右の銘は「ありがとう」。大学に入学した今でも常に「ありがとう」という気持ちを持ち、意識して口に出して言うようにしている。
取材に応じる上原
取材に応じる上原

 周りの活躍も気に掛ける。ライバルは吉永選手(早大)。「自分も同じ1年ですし、先にあれだけ結果を残されるのは悔しいですね」。また、広陵高時代に共にプレーをした丸子選手(早大)とは「各大学の話もします。だけど、いくら同じ高校とはいえ、違う大学ですし、今は敵同士です」と、負けず嫌いな部分が見えた。しかし、丸子選手の活躍を見て「うれしかったです。お互いにリーグ戦で活躍したいですね」と熱い思いを持っている。

 簡単には満足しない。「新人戦で勝ち星を得ることができたことは自信にはつながりましたが、リーグ戦でも活躍したいです」とあくまでもリーグ戦で活躍することを目標としている。「秋は活躍したいです」と先発ローテーション入りを目指す。今後の活躍に注目だ。


◆上原健太 うえはらけんた 商1 広陵高出 190cm・85kg 左/左 投手
趣味はバスケットボール、映画鑑賞。好きな映画はハリーポッター。

次回のルーキー特集は小倉貴大外野手(関西=文1)8月8日(日)アップ予定です。お楽しみに。



[柳浦美央]

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