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立大2回戦で打席に立つ海部


ボールパーク便り  ルーキー特集(6)浪速が生んだ天性のヒットメーカー海部大斗  

 毎年恒例の硬式野球部ルーキー特集。今年も全国からトップレベルの選手が入部してきた。その中でも活躍が期待される注目の選手を全9回にわたって特集する。
 「バッティングには自信がある」。こう話したのは、大阪の名門・履正社高出身の海部大斗外野手(商1)である。堅実な守備もさることながら、やはり彼の最大の持ち味はミートセンス抜群のバッティングだ。ボーイズリーグ時代から打者として評判の選手だった海部。履正社高に入学後もT―岡田選手(オリックス・バファローズ)らを育てた岡田龍生監督の下、さらにバッティングに磨きをかけた。甲子園には2年夏と3年春に2季連続出場。1番打者として春夏合わせて計6試合で23打数8安打5打点。打率3割4分8厘という成績を残し、特に3年春の選抜ではチームのベスト4進出にも大きく貢献した。

 その磨き上げたバッティング技術はプロのスカウトからも評価が高く、中にはドラフト上位候補に挙げる球団もあったほどだ。しかし海部は「高卒でプロに行くことも考えた」としながらも、明大に進学して野球をすることを決意。その理由を本人は「東京六大学で野球をやりたいと思っていたので、明治に進学することにした。親元から離れることに迷いはあったが、レベルの高いところで野球をしたかった」と話してくれた。
取材に笑顔で応える海部
取材に笑顔で応える海部

 大学入学後は春のリーグ戦の対立大戦で、代打として六大学デビュー。凡退という結果ではあったが「試合に出たことで(明大に入学した)実感が湧いてきた。秋につながるいい経験になったと思う」と語った。
 ただ外野陣のレギュラー争いが激しい中で、同じ1年の高山俊外野手(文1=日大三)が春のリーグ戦中に3番打者としてレギュラーに定着。打率4割1分7厘を残し、ベストナインを獲得するほどの活躍ぶり。菅野剛士外野手(法1=東海大相模)も早大3回戦でスタメンに抜てきされるなど、結果を残している。「高山と菅野はいい見本。特に高山のバッティングは勉強になるので、練習の時に観察したりする」と海部は話してくれたが、その一方で「2人に比べて自分は出遅れている。秋は自分も試合に出て彼らのように活躍したい」と本音ものぞかせた。
 高山と菅野に遅れはとってしまったが、甲子園でも見せた海部の高いバッティング技術があれば、実力者ぞろいの明大でも必要な戦力になることは間違いない。この春味わった悔しさをバネに海部は秋以降のレギュラー獲得を目指し、精進する。



◆海部大斗 かいふひろと 商1 履正社高出 180cm・74s 右/左 外野手
ボーリングが好きで、同じ1年の川合祐太朗内野手(政経1=倉敷商)や宮内和也内野手(政経1=習志野)らとよくボーリングに行くそう。
次回のルーキー特集は8月19日川合祐太朗内野手です。お楽しみに。


[中田宏明]

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