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準硬式野球部  打線の反撃及ばす… ベスト8で幕を閉じる/全日本選手権

◆8・26〜30 第64回全日本大学準硬式野球選手権大会(瑞穂球場他)
▼8・29 準々決勝(熱田神宮球場)
 明大2−5甲南大○
全国への挑戦が幕を閉じた
全国への挑戦が幕を閉じた
 
 リーグ戦からの劇的な快進撃がここでストップした。初回に幸先良く2得点を先制するものの、その直後に同点に追い付かれてしまう。その後は甲南大の投手リレーの前に打線は沈黙。投手陣も継投で打線の反撃を待ったが、中盤以降からじわりと得点を奪われた。3年ぶりにつかんだ全国への挑戦権。しかし、4強入りの壁は予想以上に厚かった。


 相手先発の不安定な立ち上がりを攻めた。無死から連続して四球を選ぶと、この試合で3番に戻ってきた小町知秀(営4=明大中野八王子)が得意のセーフティバントを成功させる。そして1死満塁の場面で伊藤晋太郎(営3=千葉経大附)の右前適時打で先制。船木翼(農4=広陵)が四球を選び、押し出しで2得点目を追加する。しかし、先発のマウンドを託された中村健太(政経4=新潟明訓)も先頭打者に四球を許し、その後は3安打を浴びて同点に追い付かれてしまう。「あそこはビックイニングにしなければいけないところ」(斉藤俊・文4=静岡)。初回の攻撃で大量得点のチャンスを逃したことが、終盤の試合展開に大きく響く形となった。
 
 その後は中村が2回に安打を放つも、7回まで快音は聞かれず無安打に抑え込まれる。その間の5回、中村は先頭打者に二塁打を打たれ、次の打者は犠打で三塁へ進塁。そして4番、5番に連打を浴び逆転を許してしまう。そして6回から登板した赤尾も相手の勢いにのまれて追加点を献上した。
先制打を放つ伊藤
先制打を放つ伊藤
 
 
 3点のビハインドで迎えた9回表。「自分たちのスタイルが出た」(山田滉一郎副将・商4=海星)と持ち前の粘りで得点圏に走者を置くものの、最後は長谷部光主将(農4=広陵)が内野ゴロに倒れゲームセット。全国への挑戦がこの瞬間に幕を閉じた。


 「リーグ戦からみんなでやってきてここまで来られたことは奇跡に近い。本当に良くやったと思う」(品川直樹・法4=上宮)。ベスト8という結果には悔しさをにじませる選手たち。しかし、リーグ戦の泥沼の4連敗で、一度は沈みかけたチームを驚異的な結束でここまで勝ち上がってきた。その意味ではチームは大きな成長を遂げたことは間違いない。「来年は自分たち以上の成績を残してほしい」(品川)。かなわなかった全国制覇の夢。その思いは次世代を担う下級生へと託される。


☆試合後のコメント☆
斉藤

「個人的にこの結果は悔しい。試合に出ていない人や一生懸命サポートしてくれた人に謝りたい。自分は何もできなかった。相手のバッテリーも良くて研究されていた。甲南大はしっかり野球をしてくるチーム。1回無死満塁から自分が打てなくて、チームが乗っていけなかった。あそこはビッグイニングにしなきゃいけないところ。(敗因は)同点に追い付かれて、向こうに先に点を取られたのが大きかった。相手の方が元気が良かった。(今の心境は)終わったんだなという感じ。終わり方は悪いけど、悔いはそんなにない。4番になってからいろんなものを背負ってきた。4番はチームの顔だから、責任感やプレッシャーが大きかった。(今のチームについて)泥臭く、みんな元気にやれた。元気のいい3年生がチームを盛り上げてくれた。誰かが欠けたら駄目なチーム」


品川
「(ベスト8で敗退となったが)勝てる相手だったので悔しい。しかしリーグ戦からみんなでやってきてここまで来られたことは奇跡に近い。本当に良くやったと思う。チームとしてはどんどん強くなっていって楽しくできた。個人としてもできる限りのことはやったと思う。(4年間ここまでやってきて)全国大会に出たのは個人的には初めて。真剣に最後野球をやる学年になって、みんなで全日に出ることができた。優勝こそならなかったが満足している。(下級生に)出ているメンバーは4年生が多かったが下級生にもいい選手はたくさんいる。来年は自分たち以上の成績を残してほしい。それとできる限り何か伝えられることがあれば伝えていきたい」

山田
「(ベスト8という結果については)悔いがないと言えばうそになるかもしれないが、最後は簡単に終わらずに小澤(真吾副将・商4=掛川西)と佐伯(正寿・商4=明大中野八王子)が出て何かやってくれるかなというところまでいった。そこは自分たちのスタイルが出たと思う。(リーグ戦からここまで一気に勝ち上がってきたが)チームとしてはいい雰囲気で来られた。個人としては出場機会はなかったが、自分は3塁コーチとして得点に絡む判断もあった。その点ではチームに貢献できて良かった。(最後に全日に出られて)今の状況では満足しているが、個人的にはもう少し上に行きたかったという思いもある。チームが変わって今年の冬から厳しい練習もやってきてのベスト8なので、下級生はそれ以上に厳しくやることでそれより上に近づくと思う。さらに厳しい練習が必要。(副将としてやってきて)長谷部や小澤に比べて技術で秀でているわけではないので、なかなかまとめる上では苦労した。態度や行動という点では模範として動けたかと思う」


[千島良太]

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