検索
 HOME > ラグビー部

明大ラグビー部を支える藤田HC(左)と女子マネジャーの山下


八幡山日誌  (13)10月4日 少人数練習も士気高まる  

 
 トップリーグ・リコーブラックラムズとの合同練習から一夜明けた4日、八幡山には7日に行われる成蹊大戦(県営熊谷ラグビー場)に向け調整を行う選手たちの姿があった。学校の授業との兼ね合いから少人数での練習となったが、藤田ヘッドコーチ(=HC)など首脳陣が見守る中、選手たちはさらに士気を高めた。

 曇り雲がかかる空の下、約2時間の調整を行い、セットプレーの確認などをした。FW・BKが混じってのトレーニングだけでなく、リコーブラックラムズとの合同練習で学んだラインアウトからの動きなどより実戦に近い形での応用練習も行った。特にFW陣はラインアウトからの展開を入念に確認。「リコーとの練習をして、トップリーグのチームはプレーにムラがないことが分かった。自分たちもプレーの精度を上げる必要を感じた」(上野主将・法4)。吸収したものをすぐにチームに還元しようとする選手たちに妥協がない。前日の合同練習を生かそうとするその姿から、シーズンに対する並々ならぬ意欲を感じ取れる。また、ケガから復帰した永井(政経4)などが大きな声を出し、良い雰囲気を作りあげた。

 一方、BKはラン&パスやサインプレーの確認など基本的なメニューで練習を切り上げた。「BKはまだやるべきことがたくさんある。サインプレーがみんなで共有しきれていない部分もあるし、技術的にもプレーの精度が低い。これから複雑な動きなど応用もしていかなければならない」(茂木・営4)。一見、楽観的にも見える練習メニューだが、今後に控えている対抗戦の山場、帝京大戦(13日)に向け、気の緩みは一切ない。1対1での圧倒≠チームのテーマとして掲げる明治だが、これはFWのみに当てはまる言葉ではない。「BKとしての圧倒≠ヘFWのそれとは異質な部分もある。具体的には単なる1対1の攻防だけでなく、いかに仕掛けることができるか、ステップで相手ディフェンスを振り切れるかという要素もあるのだから。そこの意識をBK全員で共有したい」(茂木)。チームとしての完成度はまだまだ。残された時間は短いが着実にステップアップしていく兆しは十分にある。選手全員の理解が足りていないからこそ、一人ひとりの戦術に対する理解が深まれば、さらなる飛躍が期待できる。さらに、BKの練習ではオプションを加えていくことで攻撃にバリエーションを与えることができる。焦らず一戦一戦を大切にし、次のステップに確実にレベルアップしていってほしい。

 全体練習後は、珍しく女子マネジャーの山下(政経1)が藤田HCとパス交換をするなど穏やかなムードで練習を切り上げた。

〜練習後のコメント〜
藤田HC
「昨日の練習で、うちの選手たちはトップリーグのチームから盗める技術を盗めたと思う」。

上野主将
「昨日の練習はラインアウトなど勉強になった。社会人は体が強いし、プレーが安定している。見習いたい」。

永井
「今日の練習はしんどかった。気持ちは常にAチーム。これから見ていてください」。

坂本(政経4)
「社会人はうまかった。参考になった部分を今日チームで確認できて良かった。特にラインアウトは勉強になった」。

茂木
「このままでは早稲田や帝京大など強豪には勝てない。BKに関してはやるべきことを明日からでもやっていきたい。山口BKコーチがいない時こそ、しっかり練習したい。(成蹊戦に向け)試合に出る以上、ベストを尽くす。天候や体調などコンディションが悪くても練習通りのパフォーマンスができる選手が一流。自分もそうでありたい」。

マネジャー・山下
「選手が試合に勝てるために頑張って水を運んでいます」。[小澤謙太]

●八幡山日誌のバックナンバー

ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: