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試合終了後、ピッチに泣き崩れる湯本(政経4)

ラグビー部  またも国立行き逃す…日和佐組終焉/全国大学選手権

◆12・24 第43回全国大学ラグビーフットボール選手権大会(近鉄花園ラグビー場)
▼大体大戦
 明大14−28大体大○
 大学選手権2回戦に進出した明治は、ラグビーの聖地・大阪の花園で大体大と対戦し、14−28(前半14−14)で逆転負けを喫した。大学選手権準決勝、国立競技場の舞台は夢と散った。

 藤田剛監督率いる明治は、12月24日、大阪・花園で大体大と対戦した。試合は立ち上がりから両校ともにFWで真っ向勝負をする激しい展開。前半8分、モールで押し込んだところを杉本(晃・政経2)がそのままトライをあげ、明治が先制。これで試合は明治のペースになるかと思われた。
 だが、地元の大体大も意地をみせ、なかなか点差を広げられない。前半13分、大体大は明治ゴール前で素早い展開から明治のディフェンスを翻弄(ほんろう)し、トライをあげて同点に追いつく。その後、何度も敵陣で相手ゴールを脅かす明治だが、大体大の執拗(しつよう)なディフェンスと的確な判断の試合運びで思うように試合の流れをつかむことができない。是が非でも追加点がほしい明治は33分、大体大ゴール正面で得意のスクラムで押し切り、スクラムトライをあげてリードする。このまま前半を乗り切りたかったものの、直後の37分、自陣インゴールで湯本(政経4)の痛恨のパスミスからターンオーバーを許して、同点に追いつかれてしまう。明治らしい攻撃パターンを披露する時間帯もあったが、要所で決めきれなかったり、ノックオンなどの単純なミスも目立ったりもした。「要所で浮き足立ってしまった」(日和佐主将・営4)。両校が得点を奪い合う形で前半を折り返す。
 後半も両校譲らず一進一退の攻防が続く。明治は強みのFWが力を発揮しきれず、攻撃の突破口を開くことができない。逆に大体大は地元の力強い声援を受けて、徐々に自分たちのペースをつかみ始める。後半26分、ついに試合は動いた。均衡を破ったのは、勢い付く大体大だった。明治ゴール前のラックからディフェンスラインが突破され、トライを許してしまう。日ごろから課題とされていたディフェンスだったが、ここ一番で相手を防ぎきることはできなかった。ほんの一瞬のスキを突かれたのだ。
 その後、明治の選手の表情は一層厳しくなるが、頼みのFWは足も止まり、完全に機能を失った。何とか点差を縮めたかった明治だが、試合終了間際の後半39分にダメ押しのトライを許してしまう。無情にも今シーズンの終わりを意味するホイッスルが鳴り響く。「大体大!」の大歓声が花園を包む中、紫紺ジャージーを身にまとった選手たちはピッチに泣き崩れた。8年ぶりの国立競技場行きの切符は目前で逃げていった。「今日は、思うように敵陣でプレーできなかった。来季はより進化した明治ラグビーを披露したい」(藤田ヘッドコーチ)。

  日和佐主将を中心に「前へ」を忠実に体現してきた今シーズン。優勝できずに終わったが、最後まであきらめずに戦い抜いた選手の姿に心を打たれたファンも多いはずだ。

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