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重戦車の中心、上野。持ち前のパワーで日体大を圧倒した


紫紺戦士解体ファイル  (3)HO上野隆太  

 
重戦車復活のキーマン、HO上野

 スクラムで相手を圧倒し、主導権を奪う。それが明治ラグビーのスタイルである。今年の明治は春からFW強化に努めてきた。その成果が今年の対抗戦では実を結び、スクラムトライ6本、モールトライ18本も成功させ、他大学を圧倒している。
 今年の明治の売りはスクラムだ。そこで今回、スクラムには欠かせないHOの上野隆太(法3)選手に話を伺った。

悔しい思い

 上野選手の出身地は京都。父の影響で小学校の時ラグビースクールに通ったのがラグビーを始めるきっかけとなった。高校は東海大仰星高校に進学する。高校時代の1番の思い出は第83回全国高校ラグビー大会の準決勝、相手は3連覇を狙う啓光学園高校。前半、東海大仰星高が先制したが、すぐに逆転されてしまう。後半、逆転を狙うがあと一歩及ばず、19―13で惜しくも敗北を喫した。この試合を振り返って「6点差をひっくり返すことができずに本当に悔しい思いをした」。しかし、この悔しい思い、そして、日本一になれなかったことが今、明治大学では日本一になりたいと思う原動力になっている。

“重戦車”復活のキーマン

 「前へガリガリ行くラグビー」が上野の抱いていた明大ラグビーの印象であった。彼は明治大学法学部に進学し、伝統の明大ラグビー部に入部。「明治の前にいくラグビーが好きだったし、自分の力がどこまで通用するか試してみたかった」。自分の可能性を信じ、憧(あこが)れのチームで活躍を誓った。
 入部後、彼は人一倍努力を重ねた。ウエイトトレーニングを休まず毎日行った結果、入学時に比べてウエイトが10kgも増え、安定感が増した。また、練習が終わった後、彼は仲間の1人を呼びだし、グラウンドでスローイングの練習を日が落ちるまでやっていた。そのおかげで対抗戦、ラインアウトの精度は増し、試合を重ねるごとに自信をつけていく。またモールからそのままトライに持ち込むシーンも多く見られるようなり、スクラム時のパワーも格段に増した。こうして彼は明治の攻撃には欠かせない選手となり、チームに大きく貢献。彼は、主要選手として活躍し、重戦車復活への担い手ともなっていった。もはや、上野なくしては明治の“前へ”のラグビーはない。

◆上野隆太 うえのりゅうた 法3 東海大仰星高出 174cm・98kg

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