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敵をもろともしない軽快な身のこなしで存在感を放つ


紫紺戦士解体ファイル  (2)CTB/WTB山口真澄   

 
ラグビー一色

 ラグビーを始めたのはわずか3歳の時。ラグビースクールのコーチをしていた父親に最初は無理やり練習に連れて行かれたのがきっかけだった。しかし幼い彼がラグビーのとりこになるまでそう多くの時間は要さなかった。より本格的になったのは中学のころ、九州の中でも上位校だったためラグビー漬けの毎日。高校はあこがれでもあった名門・長崎北陽台高校。部では主将を務め全国ベスト8までチームを導いたほか西日本、U−19の代表に選出されるなど輝かしい経歴の持ち主だ。15年ものラグビー歴の中で「辞めたいと思ったことは1度もない」。ラガーメンとしてはこの上ないほど順風満帆な道のりを歩んできた彼が次なるステージに選んだのが明治、その根源は明早戦にあった。

あこがれの明治

 幼いころから明早戦を見ていた。早稲田ではなく「明治のラグビーが好き」。理屈ではなく子供ながら直感的にそう思ったという。幼い子供にまでそう思わせたのはやはり明治の単純だが力強い「前へ」のスタイルだった。それゆえに現在の藤田ヘッドコーチの指導方針は幼いころあこがれた強い明治を思い起こさせてくれる、と目を輝かせた。コーチだけでなく明大ラグビーなら選手もやはり一流。中でも「尊敬しているのは濱島(政経4)さん」。ほかの部員からの刺激も受けながら恵まれた環境の中で想像していた以上に充実した日々を過ごしているという。

期待の新星

 いわば幼いころよりのあこがれだった紫紺ジャージー。その日ついに彼は袖を通した。対抗戦・筑波大戦。さまざまな重圧は当然のことながら、やはり何よりその喜びは計り知れないものだった。しかし、「何もできなかった」。大きな試合に出たからこそ目の当たりにした未熟さ。しかし青学大、日体大と回を重ねるごとに自分のプレーを見せる余裕が生まれ、見る側にも成長を感じさせてくれた。「自分はまだまだだがこれからもより多くAチームで戦っていきたい」とその向上心は尽きることがない。自身も認めるシャイな性格を知ってか知らずか「まだまだ実力を出し切れていない。もっと自信を持って積極的にいってほしい」。と藤田ヘッドコーチ。コーチだけではない、部員、ファンも一心に期待を寄せるスーパールーキー山口真澄。彼が今後明大ラグビー部にとって欠かせない存在になっていくことは間違いない。

◆山口真澄 やまぐちますみ 政経1 長崎北陽台高出 178cm・82kg

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