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スケート部(スピード部門)  小川が5000mで2位入賞も部門総合4位/日本氷上選手権

長距離のエース小川
長距離のエース小川

◆1・6〜9第85回日本学生氷上競技選手権大会(日光霧降スケートリンク)
▼男子500m(2本合計)
9位奥村 74秒02
10位小室 74秒39
13位荻野 74秒88
▼男子1000m
9位奥村 1分15秒51
10位荻野 1分15秒58
22位小室 1分18秒21
▼男子1500m
14位羽田 1分59秒81
16位黒岩 2分01秒32
17位小林 2分01秒58
▼男子5000m
2位小川 6分59秒84
4位新山 7分05秒53
16位竹田 7分19秒01
▼男子10000m
4位小川 14分51秒73
6位新山 14分59秒14
8位竹田 15分03秒00
▼男子2000mリレー
小室、荻野、奥村、北澤組――3位
▼男子チームパシュート
新山、黒岩、小川組――3位
 長距離エースの本領を発揮した。小川新太(政経2=白樺学園)が5000mで2位、1万mで4位入賞。チームパシュートでも新山強主将(政経4=苫小牧東)、黒岩紘岳(政経3=嬬恋)と共に3位入賞し、明大が獲得した27ポイントのうち15ポイントを獲得した。しかし、総合成績では昨年よりも一つ順位を上げたものの4位。スケート部3部門総合順位も2位に終わり、11年続いた優勝が途切れる結果となった。

 「今年は少しチームの状況が厳しい状態。チーム支えるつもりでやりたい」(小川)。シーズン直後に語ったその信念を貫いた。中でも5000mでは圧巻の走りを見せる。7分を切ることを目標に挑んだこのレースで、屋外リンクでの自己新となる6分59秒84をマーク。法大の三和がそれを上回るタイムを叩きだし悔しさをにじませたが、自身の走りには納得の表情を見せた。「今年は自分が長距離のエースだと言われてやってきたので、絶対点数を取らなければいけないと思っていた」(小川)とその実力を証明してみせた。それに続いて新山も4位入賞でポイントを取得。長距離を担う二人が確実にポイントを積み重ねた。

 期待の懸る1万mでは上位入賞こそ逃したが、小川の4位入賞を筆頭に新山、竹田勇祐(商2=苫小牧東)の出場選手全てがポイントを獲得。しかし「自分の前に滑った選手のタイムを追って優勝を目指したが駄目だった」(新山)「最初の走者だったのでもっといいタイムを出してプレッシャーを与えたかった」(小川)と、優勝を狙っていただけに悔やまれるレースとなった。最終日に行われた2000mリレーとチームパシュートはそれぞれ3位入賞。総合順位は4位と、短距離でポイントを稼ぐことができなかったことが大きく響く結果となった。

 「敗因は気持ちの部分で、我慢ができないと駄目。やはり勝つという気迫が足りない」(鈴木恵一監督)。厳しいシーズンと選手自身理解しながらも、練習に追い込みが足りない現状に喝を入れた。長距離の主力であった新山も抜け、来季も厳しい状況は否めない。その中でも「来年度は3部門で奪還しなくてはいけない」(鈴木監督)と気持ちを新たに、古豪復活を目指す。
5000mで4位入賞の新山
5000mで4位入賞の新山


試合後のコメント
鈴木恵一監督

「今回はもう少し選手たちに強い気持ちがあれば優勝できた。ちょっとしたことだが、やはり2000mリレーとチームパシュートで勝てなかった。計算では前にいけるはずだが、いけなかったことが大きい。それで勝っていれば早大を抜けた。やってみなければ分からないということと、選手がうまくコンディションを合わせられなかったということが原因。結局誰が悪いということはなかった。今年度のチームは厳しい状況だったにもかかわらず現役部員は気持ち裏腹。厳しい厳しいと言っていて練習は厳しくない。それでは勝てない。総合優勝というものは3部門の共同作業。平均的に活躍できないといけない。来年度は3部門で奪還しなくてはいけない。もう一回奪還して連覇をしたい。敗因は気持ちの部分。我慢ができないとダメ。技術はみんなそれなりに持っている。やっぱり勝つという気迫が足りない。あとは自分が一人で練習できるか」

新山
「出せる力は出し切った。5000mはそこそこ走れたが1万mに関しては最終走者として滑っているのであそこで勝てなかったのは実力不足。悔しい。自分の前に滑った選手のタイムを超えることを目標にしていた。そのタイムを追って表彰台を目指していたがダメだった。とりあえず、長距離陣が健闘してポイントを取ることができてよかった。長距離陣が予想通りの結果を出してくれてあとは短距離。来年は短距離をもっと底上げして長距離もこれ以上を目指せば総合優勝を狙えると思う。今はとりあえずこのチームで頑張れたことは宝物」

小川
「力は出し切った。5000mはコーチとは表彰台狙っていこうとやっていた。タイムには満足していて、このタイムなら優勝が狙えると思っていたが、最後三和(法大)に超えられたのが悔しかった。三和はワールドカップにも行っていてすごく強い。ちゃんとがっちり調整してここまで持ってきているのは自分たちの方なので負けたくなかったが、やはり強かった。目標は7分を切ることだったのでいいタイムが出せて良かった。1万mはぼろぼろだった。最初の走者だったのでもっといいタイムをだして他の選手にプレッシャーを与えたかったができなかった。天候などもあって思ったようなレースができなかったが周りの選手の方が強かった。とても悔しかったので来年は勝ちたい。改善点はない。これまで練習を続けていき実力をもっと付けたい。新山先輩がいなくなって、来年度にいい選手が加入するわけでもないので正直現状は厳しい。一人一人の意識の改善が必要かなと思う。もっとこの大会の勝ちにこだわっていかないと来年度こそ2部に落ちてしまう可能性があるのでもっと意識を変えてチームの底上げをしたい」

[千島良太]

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