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「TRY AGAIN〜黄金時代へ新たなスタート〜」  (4)圓生正義主将「どんな一流選手でも試合に出なかったら意味はない」  

 今年度は新たに丹羽政彦監督(平3文卒)の下、コーチ陣の顔ぶれも入れ替えた。そして14季ぶりの対抗戦優勝を果たした昨年度から、更なる躍進を目指す。4月28日には春季大会の筑波大戦も控え、いよいよ今シーズンの幕開けが近づいてきた。今回は全6回にわたり、新体制のカギを握る人物を紹介する。

 第4回は、新体制の新主将を任された圓生正義主将(政経4=常翔学園)。「どんな一流選手でも試合に出なかったら意味はない」。周囲の期待とは裏腹に、昨年はケガに泣かされ悔しい思いをした。その思いを胸に、誰もが認める統率力とコミュニケーション力で、新たな明治の先頭を走り続けている。


 
チャリティーマッチでは久々の紫紺で出場
チャリティーマッチでは久々の紫紺で出場
「主将には圓生しかいない」。昨年の卒業生から同期に至るまで、今年の主将についての意見は同じだった。「2、3年生のころから言われ続けてきたので、ずっと意識していた」。下級生のころから学年リーダーを任され続けてきた圓生が選ばれるのは、当然のことと考えられていた。声出しから練習に取り組む姿勢、あいさつに至るまで何事も率先して行う模範的な選手。周囲の期待はうれしくもあったが、何よりも大きなプレッシャーでもあった。昨年のAチームでの出場は、対抗戦での約10分間のみ。「同期や下級生が試合に出ているのを見ると本当にうらやましかった」。練習にも参加できないほどのケガを負い、多くの時間を部員のサポートや筋トレなどに費やした。期待に応えられない時期が長く続いたが、その中でも常に自分のできることを追及し続けていた。八幡山のグラウンドに来ている明治ファンと積極的に交流。「一番近くで自分たちのことを客観的に見てくれている」と内側から見えない情報を手にすることで、チームの全体像を把握しようとした。そして何より、いつも見に来てくれる人たちへの感謝の表れでもあった。



 シーズンが始まったばかりで「部員の間にもまだまだ温度差を感じている」。新体制となり試行錯誤が続くが、練習に対する圓生の姿勢は変わらない。部員一人一人とのコミュニケーションを意識し、全力を出している姿を見せることでチームを勢いづける。今年の目標は「1年間通して、紫紺を着続けてみんなを支える」ことだ。部全体の信頼を引き受けた圓生が、ケガに負けず今季を戦い抜いたとき、明治の新たな黄金期が幕を開ける。

[今野春佑]


次回は、副将・西村雄大(農4=高鍋)の予定です。


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