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大黒柱に成長した有原


東京六大学野球 2013〜春〜  (9)早大戦事前インタビュー 有原選手、吉永選手、中村選手  

 今季こそ王座奪回だ。昨季は終盤まで優勝争いをしながら、終盤2カードを落とし、4位に終わった。巻き返しを狙う今年は中嶋啓喜主将(法4=桐蔭学園)、関谷亮太投手(政経4=日大三)、山崎福也投手(政経3=日大三)ら、昨年からの主力が数多く残り、戦力は充実している。2008年以来5年ぶりの春季リーグ戦優勝に向け、準備は整った。

 今週の対戦相手は東大に連勝し、勝ち点1を獲得した早大。昨秋はあと一歩で優勝を逃した早大だが、エースの有原を筆頭に盤石な投手陣を誇る。今回は岡村監督、東條主将、有原選手、中村選手、吉永選手の5人に話を聞いた。
(この取材は3月13日に行ったものです)
<有原選手>

――昨秋を振り返っていかがでしたか
有原:
慶大戦は落としてしまいましたが、他の1戦目は勝つことができました。法政はチームが勝ったから良かったのですが納得のいく投球ができませんでした。

――納得のいく投球ができなかった理由は
有原:
自分では疲れているつもりはなかったですが、ボールがついていかなかったです。体力的な問題だと思います。

――この冬の練習はどのように取り組みましたか
有原:
走りこみ、体幹を増やしました。去年よりも量は増えていると思います。2月に入ってからの沖縄キャンプでも投げ込みました。1日150球を投げ込んだりして、全部で1000から2000球は投げ込みました。

――冬場の成果は現れていますか
有原:
去年よりコントロールが安定してきました。そこは冬場の成果が出てきていいるかなと。今も調子は悪くないと思います。

――今年の投手陣についていかがですか
有原:
去年とメンバー、スタッフは変わっていません。今は4年の横山さんが引っ張ってくれているのですが、自分と吉永は去年先発を経験しているので横山さんに頼るだけでなくもっと1人1人が頑張っていかないといけないと思います。

――今季はどんな投球をしていきたいですか
有原:
自分の力で最後まで投げきりたいです。春が終わって夏に軽井沢に行ったのですが先発したい気持ちがあってそこで徹底的に走りこんだりしました。それが春の成績につながったと思います。今季も先発でいきたいです。

――卒業された杉山選手、地引選手の穴は感じますか
有原:
すごい2人でした。正直穴を埋めるのは難しいです。誰かがその穴を埋めるという感じではなく、みんなでがんばって埋めていきたいです。今は土屋、道端らが競争しています。土屋とは秋もバッテリーを何度か組んでいて特に問題はありません。

――今年のキーマンは誰ですか
有原:
中村ですかね。打線を引っ張っていくことになると思うので頑張ってほしいです。

――明大への印象は
有原:
去年から上本さんが抜けただけで経験もあり、1年も試合に出ていたので去年と変わらないチーム力はあると思います。

警戒したい選手はいますか
有原:
岡(大海内野手・政経4=倉敷商)さんです。岡さんが打つと相手に勢いづかせてしまうので。注意したいです。

――新入部員の1年生はどうですか
有原:
中澤、石井の2人はフレッシュさがあっていいと思います。

――今季の抱負をお願いします
有原:
完全優勝したいと思います。やっぱり優勝したいですね。個人的な目標は特にありません。チームが優勝するのが1番です。

――ありがとうございました

昨年77勝を挙げた吉永
昨年7勝を挙げた吉永

<吉永選手>

――昨年のリーグ戦を振り返っていかがでしたか
吉永:
秋はチームの足を引っ張ってしまって優勝を逃してしまい、悔しいシーズンでした。

――明大戦については
吉永:
明大との試合では1イニング投げきれずに降板してしまったので本当に悔しかったです。ボール自体は良かったのですが、力んでしまったのであの試合以降は力みをなくすように、制球力を意識してやろうと思いました。

――日本代表にも選ばれました
吉永:
代表に選んでいただいて勉強をさせていただきました。JR東日本の吉田さんの真っ直ぐが良くて自分もあんな真っ直ぐを投げたいと思いました。代表から帰ってきてからはその経験をこの春にどうやって生かしていくかを考えてトレーニングをしました。具体的には走りこみや投げ込みをどうしたらいいか、投球スタイルをどうするかを考えて練習をしました。

――見つめ直した部分は具体的にどこですか
吉永:
いろんな球種に手を出しすぎていたので単に球種を増やすのではなくて今あるボールを増やしていけたらと思って練習しました。一番は真っ直ぐを良くしたいと考えました。

――明大への印象はどうですか
吉永:
選手層がとても厚くて調子のいい選手が出てくる印象です。

――警戒したい選手はいますか
吉永:
打者では岡(大海内野手・政経4=倉敷商)さんです。バッターボックスで闘志を全面に出してくるので。一発もありますし、警戒していかないといけないと思います。投手では関谷さんが安定した投球で、はまってしまうと打てなくなってしまうのではまらないようにいたいです。他にも昨年投げた投手がたくさんいて、そこは意識しています。

――今季の具体的な目標の数字はありますか
吉永:
数字の目標は特にありません。三振を取りたいとかもなくて任された試合で結果を残して優勝に貢献できればと思っています。

――今季の抱負をお願いします
吉永:
昨年の秋に惜しくも優勝を逃してしまって1球を大切に、優勝目指して頑張っていきあいと思います。高山(俊外野手・文2=日大三)には他の三高の人と比べて特に打たれているので春は抑えてやろうかなと思います。

――ありがとうございました

昨秋ベストナインを獲得した中村
昨秋ベストナインを獲得した中村

<中村選手>

――昨季を振り返っていかがでしたか
中村:
ベストナインを取れたことはよかったのですがチームが1位になれず、2位に終わったので悔しかったです。打率をあまり残せず、貢献できませんでした。

――セカンドを1年間守っていてどうでしたか
中村:
初めてのポジションで自分が吸収しようという形で、自分も二遊間がやりたかったので意欲的に取り組めました。

――卒業した地引選手の存在についてはどうでしたか
中村:
地引さんの存在は大きかったです。キャッチャーはレギュラー争いをしているので、試合の時とかは二遊間やセンターが引っ張っていかないといけないと試合になっていかないと思います。自分と同期の土屋には頑張って欲しいです。

――この冬場は何を重点的に取り組みましたか
中村:
バッティングに重点を置いて、一からフォームをつくり直してやってきました。冬のキャンプでもけっこう振り込みました。具体的な数字は数えていませんが、午後からはほとんど振り込みをしていました。今季の目標として自分はまだ3割を打てていないので3割3分を打つのと、ここぞという場面で打点を挙げられる選手になりたいです。

――目標としている選手はいますか
中村:
ジャイアンツの長野選手です。

――今季のチームはどのようなチームですか
中村:
去年の主力が抜けて得点力は落ちるかもしれないです。ですが投手陣は残っているので守りを中心として戦っていく感じです。

――昨年は3番でしたが打順にこだわりはありますか
中村:
自分がどの役割になるかは分かりませんが任されたところをやっていきたいです。1番か3番を打つことが出来ればと思っています。

――今の打撃の調子はどうですか
中村:
キャンプではあまり調子がよくなかったけどOBの人たちの指導などによって少しずつ調子は取り戻していけてると感じています。

――明大への印象はありますか
中村:
去年と変わらないという印象です。ほとんど全員が経験があって若い選手も多いと思います。

――警戒したい選手はいますか
中村:
野手では高山がいい選手と思います。

――今季の抱負をお願いします
中村:
一戦一戦必勝で負けても勝ち点を取れることができれば。打率も3割3分残したいですね。

――ありがとうございました。

[桑原幹久・中田宏明]

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