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ひさびさのNo.8での出場となった圓生主将

ラグビー部  苦戦するも拓大に勝利し、今季公式戦初白星を挙げる/関東大学春季大会

◆4・27〜7・7 関東大学春季大会(八幡山グラウンド他)
▼5・5 グループA 対拓大戦(八幡山グラウンド)
 ○明治35{14−7、21−19}26拓大

◆スコア◆
明治
拓大
前半後半得点前半後半
PG
DG
142119
35
合計
26

 苦しみながらも初勝利を手にした。春季大会2戦目の相手は、昨年度リーグ戦3位の拓大。新体制となり、まずは1勝が欲しい明治は「基本的な部分でミスが多すぎて、試合の流れが悪くなってしまった」(勝木来幸・営3=常翔学園)となかなかペースがつかめずに大苦戦。それでもリザーブ組の活躍などもあり、35−26で何とか逃げ切り白星をつかんだ。

 開始直後から敵陣でのプレーが続く。しかし22mラインを超えたところでミスを連発し、なかなか得点を奪うことができない。この状況を打破したのは、No.8圓生正義主将(政経4=常翔学園)だった。15分、SH山口修平がラックから持ち出したボールを受け取ると、一気にラインブレイク。追いすがる相手を弾き飛ばし、先制トライを奪った。久々のNo.8での出場となったが「スローイングやスクラムのことを考えなくてもよかったので、フィールドプレーに集中できた」と存分に力を発揮した。続く28分にもテンポの良いアタックで追加点を挙げるも、36分にタックルミスからトライを喫し、14−7で前半を折り返した。

  
後半大活躍の太田
後半大活躍の太田
後半開始直後にペースをつかんだのは拓大。「FWのスクラムが安定していなかったし、ディフェンスでも相手のSОを止められなかった」(水野拓人・情コミ3=東海大仰星)と振り返るように、14分までに2トライを奪われ逆転を許してしまう。この嫌な流れをリザーブの選手が打開した。約1年ぶりにAチーム復帰となったHО太田竣介(商4=明大中野)が闘志あふれるプレーでチームを鼓舞した。17分に山口の逆転トライにつなぐプレーを見せると、その6分後には左FL大椙慎也(法3=国学院久我山)の持ち出したボールを受け、見事トライを奪った。終了間際にも、太田が敵陣5mラインでボールを奪い山口がダメ押しトライを挙げ35−26でノーサイドとなった。太田は「元気の良さが持ち味なのでチームの雰囲気を変えられてよかった。最後の1年なので何とかチームの日本一に貢献したい」と笑顔で語った。

 「内容は最悪だったけど、勝てて良かった。勝って反省できるというのは一番いいことだと思う」(西村雄大・農4=高鍋)と話すように、まずは初勝利を手にした選手たちの表情は明るかった。スクラムやブレイクダウンの部分の課題を多くの選手が口にしながらも「ラインアウトはよかったし、ペースを掴んでいた時は、良いアタックができていた」(田村煕・営2=国学院栃木)と手応えを感じる部分も多くあった。丹羽政彦監督も「チームが始まったばかりで、毎試合いいところが増えてくる」と前を向いている。次戦の相手は慶応。対抗戦のライバルである相手に勝利しさらに波に乗っていきたい。

[真島一郎]


◆対拓大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR須藤 元樹(文2=国学院久我山)
9.SH山口 修平(政経4=佐賀工) 
16太田 竣介(商4=明大中野)
→2.勝木(後半13分)
2.HO勝木 来幸(営3=常翔学園)
→16.太田(後半13分)
10.SO村井 佑太朗(政経3=秋田工)
17塚原 巧巳(政経2=国学院栃木)
→3.松波(後半18分)
3.PR松波 昭哉(政経3=東福岡)
→17.塚原(後半18分)
11.WTB加納 遼大(文3=常総学院)
18塚田 友郎(文2=深谷)
4.LO寺田 大樹(文3=秋田工)
12.CTB 水野 拓人(情コミ3=東海大仰星)
→22.高平(後半0分)
19圓井 文也(商3=常翔学園)
→7.平井(後半13分)
5.LO比果 義稀(文4=京都成章)
13.CTB西村 雄大(農3=高鍋)
20 村島 亮平(政経3=常翔啓光学園)
6.FL大椙 慎也(法3=国学院久我山)
14.WTB小澤 和人(営4=国学院久我山)
21幸重 記(文4=大分舞鶴)
7.FL平井 伸幸(法3=桐蔭学園)
→19.圓井(後半13分)
15.FB田村 煕(営2=国学院栃木) 22高平 祐輝(法4=国学院久我山)
→12.水野(後半0分)
8.No.8圓生 正義(政経4=常翔学園)



試合後のコメント
丹羽政彦監督
「ファーストスクラムの圧力が予想以上だっただけに選手としては焦ってしまったと思います。接点の攻防がもうちょっと圧倒できたら試合内容は変わったと思います。いい形は出てきていますが、個人のスキルの荒さが今日の試合内容につなっがってしまったのかと。もう少し取れたし、もう少し抑えられたと思うので、かなりもったいない試合だっと思います。ファンの人たちはもどかしい気持ちがあると思いますが、まだまだチームが始まったばかりで毎試合いいところが増えてきています。アタックのフェーズを重ねた後の攻撃の完成度を高くして、ゲインラインを超えていくという意識がもっとほしいです。スクラムは今日の試合はあまりよくありませんでしたが、ラインアウトは良かったのでそれを点につなげていけるようにしないといけません。低く、らしいプレーを意識して、もっと前へ出る意識を持って、SHの球出しから圧力をかけていってほしいです」

No.8圓生正義主将(政経4=常翔学園)
「B、Cもしっかり勝ってくれたので流れとしては良かったです。Aチームは内容はともかく勝てたということは大きいです。スクラムにしても、かなり相手がくせのあるかたちで組んできたので圧倒されてしまいました。No.8は本当に久しぶりにやったのですが楽しかったです。スローイングやスクラムのことを考えなくてもよかったので、フィールドプレーに集中できました。負けてしまったときは全体的に気持ちが下がってしまうので、内容はあまり良くなかったですが、勝てた上で反省ができるというのはチームの流れとしてはいいと思います。ディフェンスはもっと低いプレーを心掛けないといけませんし、チーム全体のことはもう少し互いに声掛けするなど、声一つでもっと変えられると思います。オフェンスはいいかたちが出てきているので、もっと練習をこなしていけば自然といい形が出てくるのではないかと思います」

PR須藤元樹(文2=国学院久我山)
「今日はあまり良いところは無かった。個人としてもスクラムで結構押されてしまったのが反省しなくてはいけないところ。もう少し点差は欲しかった。サポートの寄りと、2人目のタックルの速さを今後練習していかなければいけないと思う」

HО勝木来幸(営3=常翔学園)
「基本的な部分でミスが多すぎて、試合の流れが悪くなってしまった。ブレイクダウンの部分でも先週よりはいいけど、まだまだ甘い部分もあるし課題は多いと感じた。全員がブレイクダウンをもっと意識的に激しくやっていきかないと今後もっと上のチームには勝てないと思う。(まだまだレギュラー争いは続きますが)自分はボールを持って前に出るプレーが持ち味なので、そこを全力でアピールしていきたいです」

FL大椙慎也(法3=国学院久我山)
「個人的に今日が明治として今季初めての試合だったので、とりあえず勝 てたことは良かったです。今週に入ってからコミュニケーションはすごく取れていたんですけど、試合になるとまだまだできていない。雰囲気は良かったんです けど、もっとその部分を意識してやっていかなければいけない。今日はいつもよりボールを持って走れました。やはりボールを持って走るのは楽しいので、勢い 良くトライもしたいです。コーチ陣にも言われたんですけど、個人の力では相手の方が勝っていました。なので、個人のレベルを上げ、自分も体が小さいので体 を大きくして走れるようにしたいです」

SH山口修平(政経4=佐賀工)
「個人的に僕の暴走でゲームが悪くなってしまったので、チームとしてはそんなに深く考えることはないと思う。攻め急ぎすぎて、プレーが軽くなってし まった。周りが見えずテンポを上げてしまい、周りがついて来れなかった気がしました。みんなのことをもっと考えるべきだった。昨年までこだわってきたブレ イクダウンの部分が、今は心配。昨年に比べると精度が高くないかなと思います。今日はラインアウトは良かったんですけど、セットプレー、特にスクラムが崩 壊して、1次のアタックも良い球が出て来なかったので、ちょっと詰まって前にボールを動かせない状況でしんどかったです。」

SO村井佑太朗(政経3=秋田工)
「SOはまだ慣れずFBの時よりプレッシャーがあります。ですが、司令塔ということでチームを引っ張っていかなければいけない。SOをやってまだ日が浅いので自分のタイプというものがはっきりしていないですけど、染山さん(茂範選手・平25政経卒・現中国電力)に近づけるようにしたいです。FBは自分で仕掛けるポジションなんですけど、SOは周りもうまく使っていかなければいけないので、プレーを使い分けていけたらいいなと思います。今日は個人的には10点くらいです。FWを迷わせてしまったり指示もうまくできなかったので、修正していきたいです。次の試合までにできることはキックの精度であったりディフェンスやコミュニケーション、指示の部分の確認もがんばりたいです」

CTB水野拓人(情コミ3=東海大仰星)
「FWのスクラムが安定していなかったし、ディフェンスでも相手のSОを止められなかった。ブレイクダウンの部分はまだまだとはいえ少し改善できたけど、新たな課題ができたので練習していかないと。個人的には今日はいいところはなかった。(来週に向けて)やるべきことをしっかりとやって臨みたいです」

CTB西村雄大(農4=高鍋)
「今日は内容は最悪だったけど、勝てて良かった。勝って反省できるというのは一番いいことだと思う。全体的に走れていなかった。チーム全体を見てもまだまだまとまっていない。もう少し接点の練習をしっかりした方がいいと思った。下のチームもどんどん力を付けてきているのでAチームも今後情けない試合はできない。とにかく勝ちにいくことが大事。負けて得るものもあるけど、勝って得るものの方が多いので、しっかり反省できればと思う」

FB田村煕(営2=国学院栃木)
「チーム的にダメな部分もあったんですけど、個人的にもダメな部分もあったので練習不足です。(チームは)ミスが多かった。ラインアウトは良かったんですけど、スクラムとかのセットプレイが安定してなかったので、試合が崩れてしまった。(個人としては)キックの精度が悪かった。エリアを取る考え方とか エリアを取る意識はあったんですけど、精度が良くなかった。考え方は統一されてきたので、後は精度を上げたい。プラン通りにはいかなかったんですけど、考 え方としては筑波大戦よりは良かった。(今日のスコアについて)相手は別に弱い相手ではないので、勝って反省できたことが一番良かったです。点差は開かなかったですけど、秋にはもっと開ければ問題ないと思います。(今日は)ペースを掴んでいた時は、良いアタックができていたと思います」

HО太田竣介(商4=明大中野)
「元気の良さが持ち味なのでチームの雰囲気を変えられてよかった。とにかく今はやれることを精一杯頑張っている。(課題は)接点の部分だと思う。そこでまだ甘い部分がある。自分はアタックと元気の良さでチームを盛り上げたい。最後の1年なので何とかチームの日本一に貢献したいです」

◆2013年・関東大学春季リーグ・グループA明治試合日程◆
(スコアをクリックするとその試合の記事をご覧になれます)
月日対戦相手(対戦カード)場所開始時間結果
4・28(日)
筑波大
筑波大グラウンド
13時
●0−45
5・5(日)
拓大
八幡山グラウンド
13時
○35−26
5・26(日)
流経大
龍ヶ崎陸上競技場たつのこフィールド14時
6・2(日)
東海大
東海大グラウンド
14時45分
6・9(日)
帝京大
帝京大グラウンド
13時45分
7・7(日)対抗戦選抜VSリーグ戦選抜
秩父宮
14時



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