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チームを引っ張る黒沢主将


東京六大学野球 2013〜春〜  (14)東大戦事前インタビュー 黒沢主将、西木選手   

 今季こそ王座奪回だ。昨季は終盤まで優勝争いをしながら、終盤2カードを落とし、4位に終わった。巻き返しを狙う今年は中嶋啓喜主将(法4=桐蔭学園)、関谷亮太投手(政経4=日大三)、山崎福也投手(政経3=日大三)ら、昨年からの主力が数多く残り、戦力は充実している。2008年以来5年ぶりの春季リーグ戦優勝に向け、準備は整った。

 今週の対戦相手は東大。30季連続最下位、リーグ戦52連敗中だが、元プロ野球選手をコーチに招くなどチーム力の向上を目指しており、油断はできない。今回は浜田監督、谷沢コーチ、黒沢主将、西木選手、初馬選手、関選手の6人に話を聞いた。
(この取材は3月15日に行ったものです)


<黒沢主将>
――昨秋を振り返っていただいて
黒沢:
出ている選手はほとんど1個上の先輩方でした。なので、なかなかどうとは言い難いです。最後まで1勝することはできませんでしたが、引き分けの試合もあったり、あと一歩で勝てるとこまでいきました。1個上の先輩方の代も、その代でガラッと戦力が変わったので、1年間を通じてしっかりやればここまでいけるんだなと感じました。

――今年のチームはいかがですか
黒沢:
自分たちが見てきた3年間のチームの中で、実力は確実に自分たちが最も下です。その中で1勝もできなかったということは考えなきゃいけないことです。なので、自分たちは力が無い分より「勝ち」といったところに向かって一つになっていかなければなりません。

――浜田監督が就任されて変わったことは
黒沢:
御手洗前監督とはだいぶタイプが違います。浜田監督は前に出てぐいぐい引っ張っていく方で、最初はすごく強烈な印象を受けました。でも、本当に引っ張っていってくださるのでありがたいです。

――谷沢コーチからどのような指導を受けていますか
黒沢:
基本的なことです。自分は高校時代、投手をやっていました。なので、打撃に関しては深く考えたことはあまりありませんでした。どういう形でヘッドを出していくのかなど基本的なことから教えてくださるので、すごく感謝しています。最近ではどういったことを考えながら相手投手に向かっていくのか、など実戦的な内容を教えていただいています。

――この冬取り組まれたことは
黒沢:
全体練習では下半身強化をやっていこうと決めたので、走るメニューが多かったです。ノックをしながら走ったりもしました。あまりボールは使いませんでした。これは特に今久留主コーチの指導で行いました。個人としては実力はまだまだなので、打撃面にしても守備面にしてもやるべきことはまだまだあります。まずはしっかり守れなきゃいけないので、守備強化に努めています。

――黒沢選手自身の武器はどこですか
黒沢:
周りに目を向けることができることです。自分のプレーをしながらも、しっかり周りをまとめていけます。

――明大の印象を教えてください
黒沢:
個々のレベルが高いということに加えて、チームとしてもまとまりもあります。選手も若いですし、本当に強敵ですね。昨年1年生だった高山(俊外野手・文2=日大三)選手、菅野(剛士外野手・法2=東海大相模)選手や坂本(誠志郎捕手・文2=履正社)選手などは、昨年試合を経験してだいぶ慣れた感じで入れると思うので本当に手強いです。点数を取られることは覚悟しています。なので、ロースコアでどれだけ粘れるか。それで終盤に試合を決めれるようにしたいです。

――この春の目標を教えてください
黒沢:
まずは春1勝です。個人としては、打者として3割打つこと、守備では無失策です。

――最後にファンの方々に向けて一言お願いします
黒沢:
さまざまな方に応援してもらっています。昨年、人工芝のグラウンドが完成したのも東大野球部を応援してくださる皆さんのおかげです。その思いに少しでも応えられるように努力していきますので、これからも応援よろしくお願いします。

――ありがとうございました。

「3割を打ちたい」と語った副将の西木
「3割を打ちたい」と語った副将の西木

<西木選手>
――昨秋を振り返っていただいて
西木:
打率2割5分から3割を目標にしていましたが、結局2割切ってしまいました。打撃でチームに貢献できなかったので、申し訳ない気持ちでいっぱいです。走塁に関しては、普段通り思い切ったプレーはできました。

――打線の中心を担った選手が抜けてしまいましたが
西木:
野手は昨年のレギュラーとして残っているのが、自分と笠原と飯田だけです。その中でも上級生ということでリーグ戦も多く経験しているので、新しく出てくる選手にはその経験を伝えていこうとはしています。

――今年は副将にも選ばれましたが
西木:
主将の黒沢はこれだけの大人数をまとめていくわけですし、とても大変です。なので、黒沢を立てつつ自分も引っ張っていけたらと思っています。

――浜田監督が就任されて変わったことはありますか
西木:
やはり、監督が変わるということは非常に大きなことです。監督は塾の先生をされているということもあるので、学生を引き付ける力がすごいです。監督を中心にチームがまとまる雰囲気ができています。

――冬の間はどのようなことを取り組まれましたか
西木:
授業が忙しいということもあって、冬の間はなかなかボールを打つ時間を持てませんでした。なので、とても単純なことですが、相手投手を意識して素振りなどをしてきました。

――西木選手の持ち味はどこにありますか
西木:
これといって武器を言えるものはありませんが、苦手とするものがないことが強みです。打撃、走塁、守備も全てこなせると思います。

――明大への印象はありますか
西木:
チームとしてまとまっています。先ほど自分たちもまとまってきたという話をしましたが、それを実践されているチームです。チームとして方向性が見えているチームだと思います。山崎投手は打ちにくいです。打者では高山選手が守っていて恐いです。

――最上級生として期待する選手はいますか
西木:
新2年の内野手で下嶋に期待しています。彼はセンス溢れるバッティングをしますし、同じ左バッターとしてもいい刺激を受けています。外野手では新3年生の有井に期待しています。投手出身なので、肩も強いです。

――この春の目標を教えてください
西木:
3割を打ちたいです。首位打者争いに入れないことは分かっていますが、高い目標を持ちたいです。チームが勝つためにも自分ができることは全力でやります。黒沢を助けることであったり、自分の打率を上げるということが直結してくると思います。

――最後にファンの方々に一言お願いします
西木:
応援に応えることは、勝つことだと思います。勝って皆さんに応えられるように頑張っていきます。

――ありがとうございました。
[高村洋輔]

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