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流経大の強固なディフェンスに苦戦した

ラグビー部  流経大に2点差で惜敗/関東大学春季大会

◆4・27〜7・7 関東大学春季大会(八幡山グラウンド他)
▼5・26 グループA 対流経大戦(龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールド)
  明治22{0―19、22―5}24流経大○

◆スコア◆
明治
流経大
前半後半得点前半後半
PG
DG
2219
22
合計
24



 前半の大量失点が響き、僅差での悔しい敗戦となった。春季大会も折り返し地点の3戦目、流経大を相手に2点差という緊迫した試合を展開した。「単純にやろうとしていることができなかった結果」(丹羽政彦監督)。前半に次々と得点を奪われた明治。後半に連続トライを挙げるも前半の差を埋めることはできず、キックの精度のわずかな差が勝敗を分けた。

 「前半に取られすぎた」(HO圓生正義主将・政経4=常翔学園)。風下での戦いとなった前半は0―19と予想以上の大差をつけられてしまう。最初のトライは8分、ラインアウトから抜け出した流経大FWに先制点を奪われた。フィジカルの高い外国人FWを起点に、攻守にわたって明治を脅かす流経大。明治はディフェンス一方の展開となる場面も見られた。そんな中、25分には左LO比果義稀(文4=京都成章)がタックルでターンオーバーし、流れを変える。右CTB高平祐輝(法4=国学院久我山)、左WTB小澤和人(営4=国学院久我山)がゲインを重ねチャンスを生むも、ゴール前でノックオン。得点にはつながらなかった。流経大の攻撃の手は止まず、32分にはタックルを3人抜かれトライを奪われる。明治も最後まで攻め続けたが「敵陣ゴール前になった時に決め切る精度」(圓生主将)に欠け、得点することはできずに前半を折り返した。

独走トライを見せた田村
独走トライを見せた田村

 風上に立った後半は「一人一人の意識が変わり、激しさも増した」(比果)。怒涛(どとう)の追い上げを見せる。後半5分に圓生主将が右隅にトライを決めると、17分には敵陣ゴール前でマイボールラインアウト。モールが崩れ、ラックから抜け出したSH山口修平(政経4=佐賀工)がこのチャンスをものにした。さらに追加点を挙げたのは「トライはたまたま」と話すFB田村煕(営2=国学院栃木)。21分に敵陣10m付近で敵ボールを奪うと余裕の走りを見せ、独走でゴールポスト下中央に持ち込んだ。勢いに乗った明治は31分にも田村が左FL上田宥人(政経2=東海大仰星)へとつないだボールをトライ。2点差まで詰め寄った。残りの約10分でなんとか逆転を果たしたいところであったが、一歩及ばず。流経大の粘り強いディフェンスに阻まれそのままノーサイドとなった。

 「日頃の練習から試合で求められていることをやろうとしているのかと考えてしまいました」(丹羽監督)。試合後の丹羽監督の口からは厳しい言葉が出され、選手も各々の課題を挙げた。次に対するは昨年の大学選手権セカンドステージで苦杯をなめさせられた東海大。年越しを逃した悔しさを胸に、雪辱を果たしたい。「紫紺を着る以上はがっつりとやっていきたい」と圓生主将は次戦への意気込みを前向きに語った。

[関本紗希]

試合後のコメント
丹羽政彦監督

「単純にやろうとしていることができなかった結果です。アタックしかり、ディフェンスラインの上がりだったりをヘッドコーチの指示をしっかり聞いているはずなのですが、それがプレーに表れていません。たとえば、サポートプレイヤーだったり、ブレイクダウンにおいての部分です。やろうとしているからできないのか、やろうとしていないのかわかりませんが自分達をもっと律する必要があります。言葉で理解するのではなく、もっとプレーで示していかないといけません。チームで意識の共有ができていないようで、B、Cチームの方がその部分はできていると思います。トライ一本、ゴール一本で結果が変わっている試合で、後半だけ見れば勝っていた試合です。やればできるのですが、それを言われる前にできなかったのかと。日頃の練習の時から、自分たちが必要とされているプレーをやらないといけないと思います」

HO圓生正義主将(政経4=常翔学園)
「今日は前半に取られ過ぎた。敵陣ゴール前になった時に決め切る精度がまだまだ低い。前半は風下だったのでリードされるのはある程度仕方ないが、それほどフィットネスは無いという情報があったので後半はしっかり落ち着いてできた。FWの外国人が起点になってくるのはわかっていたが、ファースト、セカンドタックラーで倒し切れていなかった。あれをしっかり止められていれば、そこまで怖いアタックはしてきていないと思う。中盤のエリア取りという部分では負けていないと感じた。やはりAが負けてしまうとチーム全体が盛り下がってしまうので僕らが紫紺を着る以上はがっつりとやっていきたい」

左LO比果義稀(文4=京都成章)
「FWが全く仕事ができていなかった。スクラムやラインアウト、モールの全てがひどかった。最初の入りは激しさが足りなかった。前半と後半の戦い方は一緒だった。風もあるが、後半は一人一人の意識が変わり激しさも増した。個人としては全然だめ。今後は体力を付けていかなくてはいけない」

SH山口修平(政経4=佐賀工)
「前半が特に良くなくて、取れるところで取り切れなかった。慶応戦では風向きが悪くても取れていた。BKとしてはこなせていたが、個人としてはディフェンスがまだまだだと思う。(次の東海大戦に向けて)取れるところで取ることと、セットプレーの一次のアタックが課題」

左CTB水野拓人(情コミ3=東海大仰星)
「(前半は)相手にスペースを与え過ぎたのでそこが駄目だった。後半は修正できたけど、前半から直していかないと駄目。後は球出しの精度とか、ディフェンスで前に出られなかったことが敗因だと思う。コーチたちの言っていることは正しいことなので、あとはそれを自分たちが一人一人理解してやるかがこれからの課題だと思う」

FB田村熙(営2=国学院栃木)
「前半点を取られすぎて接点が甘くなってしまった。ボールの持ち運びもできなかった。寄ればボールは取れるので、後半はディフェンスをしっかりできた。トライはたまたま。ディフェンスが悪かったので、立て直したい」


◆対流経大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR植木 悠治(政経2=常翔学園)
→16.太田(後半37分)
9.SH山口 修平(政経4=佐賀工)
→20.田川(後半27分)
16太田 竣介(商4=明大中野)
←1.植木(後半37分)
2.HO勝木 来幸(営3=常翔学園)
10.SO長石倉 豪(営3=報徳学園)
17石川 弘季(法4=国学院久我山)
←3.中島(後半16分)
3.PR中島 雅人(法1=国学院久我山)
→17.石川(後半16分)
11.WTB小澤 和人(営4=国学院久我山)
→22.成田(後半0分)
18近藤 雅喜(商1=東海大仰星)
4.LO比果 義稀(文4=京都成章)
12.CTB 水野 拓人(情コミ3=東海大仰星)
19上田 宥人(政経2=東海大仰星)
←6.大椙(後半16分)
5.LO南 宗成(商3=大阪朝鮮)
13.CTB高平 祐輝(法4=国学院久我山)
20 田川 明洋(政経4=天理)
←9.山口(後半27分)
6.FL大椙 慎也(法3=国学院久我山)
→19.上田(後半16分)
14.WTB齊藤 剛希(商2=筑紫)
21末廣 将成(商1=京都成章)
←20.田川(後半32分)
7.FL圓井 文也(商3=常翔学園)
15.FB田村 煕(営2=国学院栃木)
22成田 秀平(営1=秋田工)
←11.小澤(後半0分)
8.No.8圓生 正義(政経4=常翔学園)





◆2013年・関東大学春季リーグ・グループA明治試合日程◆
(スコアをクリックするとその試合の記事をご覧になれます)
月日対戦相手(対戦カード)場所開始時間結果
4・28(日)
筑波大
筑波大グラウンド
13時
●0−45
5・5(日)
拓大
八幡山グラウンド
13時
○35−26
5・26(日)
流経大
龍ヶ崎陸上競技場たつのこフィールド14時
●22−24
6・2(日)
東海大
東海大グラウンド
14時45分
6・9(日)
帝京大
帝京大グラウンド
13時45分
7・7(日)対抗戦選抜VSリーグ戦選抜
秩父宮
14時




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