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1年生もAチームで活躍を見せた

ラグビー部  大学王者・帝京大に完敗/関東大学春季大会

◆4・28〜6・23 第2回関東大学春季大会(八幡山グラウンド他)
▼6・9 グループA 対帝京大戦(帝京大グラウンド)
 明治14{7−36、7−38}74帝京大◯

◆スコア◆
明治
帝京大
前半後半得点前半後半
PG
DG
3638
14
合計
74


 大学選手権4連覇中の帝京大に14−74と完敗。「接点で完全に負けてしまった」(圓生正義主将・政経4=常翔学園)と強みのFW戦で劣勢に立たされたことが敗因となった。これにより関東大学春季大会は1勝4敗で5位という結果に終わった。

 前半開始から帝京大にペース握られた。前半2分に先制点を与えると帝京大BKにディフェンスをかき乱され、トライを連取された。丹羽政彦監督は「相手のキーマンであるHB団を自由に動かしてしまい、多くのラインブレイクを許してしまいました」と試合を振り返った。明治が反撃に出たのは前半30分。敵陣22mラインで組んだスクラムからモールを形成し、じりじりとインゴールに詰め寄るとHO太田竣介(商4=明大中野)がボールを持ち出し中央にトライ。慶応戦では決勝トライを決めるなどここ数試合で活躍の光る太田。帝京大戦で今季初スタメンを獲得し「負けている状況でトライし、やり返すことができて良かった」と劣勢に立たされたチームを盛り立てた。しかし、その後も帝京大の激しいアタックに対応できず、7−36で前半を終えた。

 後半開始早々に前半同様トライされるが、ディフェンスが整い始めるとボールをキープする時間が増えた。SOにポジションチェンジした田村煕(営2=国学院栃木)を中心に敵陣へ攻め込む。後半8分にはインゴール5m前でラインアウトを獲得すると再びモールを形成し、抜け出した右FL田中健太(営2=大阪桐蔭)が追加点。ブレイクダウンで苦戦した一方、モールでは優位に立ちチャンスを作ることができた。田中のトライで勢いに乗ったかに見えた明治。しかし、中盤になると安定していたディフェンスが徐々に崩れ始め、またも帝京大BKにラインブレイクを許してしまう。後半22分から試合終了間際までに5トライを取られ、14−74でノーサイドとなった。

 春季もいよいよ終盤に差し掛かる。「春は自分たちのラグビーができていない」(勝木来幸・営3=常翔学園)と成果の出ていない明治。大学王者との一戦で攻守ともに課題を洗い直すこととなった。今後、東大との定期戦を経て、宿敵・早稲田との試合を迎える。

[和田孟]


本日のコメント
丹羽政彦監督

「前半はBKラインディフェンスが前に出れず、相手のキーマンであるHB団を自由に動かしてしまい、多くのラインブレイクを許してしまいました。また、B・Cチームと違いロータックルがしっかりできていないので、相手の出足を止める事ができず、残念な内容になってしまいました。 それでも2本のトライをFWが練習通りにしっかり攻めて取れたことに関しては良かった点です。 また、後半からBKもライン修正をして後半の20分くらいまではしっかり戦えていましたので、この部分は評価できると思います。 春から取り組んでいるフィジカルトレーニングや、ベーシックスキルに関して選手の意識を更に高めるようにコーチングをしていきたいと思います。 春季リーグは1勝4敗でしたが、今年取り組んでいる明治スタイルの確立を目指し、東大・立教の定期戦と23日の早稲田戦にしっかり準備をして、臨んでいきたいと思います」

圓生正義主将
「王者・帝京大はやっぱり強かったです。接点で完全に負けてしまったので、この結果になってしまいました。敵陣に入ってからしっかり取れたことは良かった点です。特に、今季ずっと課題だったモールでトライを取れました。完全にチャレンジャーの気持ちで臨んで『前半20分で切れてもいいから入りから全力でいこう』と話していました。Aチームが連敗している状況でもB、Cチームが勝ちを重ねていってくれているので、部の雰囲気が保たれているのだと思います。そういうチームから勢いのある選手がAに上がってきてくれれば、本当にいい雰囲気なるはずです」

左PR勝木来幸(営3=常翔学園)
「フィジカルや基本的なところが全然駄目だった。ディフェンスの時はセカンドタックルで体を張ることを意識した。次の早稲田戦では負けられないという気持ちがもちろんあるけど、春は自分たちのラグビーができていない。最後の試合は自分たちのラグビーをしたい。ディフェンスなら前に出てゲインラインを止めてターンオーバー。アタックなら順目に走ってディフェンスを崩し大外でトライ。そういったことを意識してやっていきたい」

HO太田竣介(商4=明大中野)
「負けている状況でトライし、やり返すことができて良かった。爪痕を残すことはできたが、結果は残らなかった。ディフェンスの部分で相手を一発で止められなかったり、ブレイクダウンのところでプレッシャーを受けた時に自分たちのリズムで攻撃ができなくなってしまった。課題を挙げたらきりがない。早稲田戦まで時間があるので、きっちり修正していきたい」

左LO比果義稀(文4=京都成章)
「最初の入りの部分で2トライ取られて、そこは自分たちが昨日から意識していたので出鼻をくじかれた感じだった。後は細かいミスが多かった。ラインアウトのこぼれへの反応や、小さいミスが重なってトライを取られてしまったのでそういう緻密なところを修正していきたい。ディフェンスでは対応できるところもあったので継続していきたい。成果は敵陣ゴール前まで行ってFWで取り切れたこと。春は課題がたくさんあって、筑波戦から見て修正できていることもあるが、まだまだなので修正していきたい」

左FL大椙慎也(法3=国学院久我山)
「完敗。フィジカルの差が出た。ただラインアウトは良かった。徐々にプレーの精度が上がってきているので、早稲田戦では自分たちのラグビーができるようにしたい」

SH山口修平(政経4=佐賀工)
「(帝京大は)強かったですね。やろうとしていることは一緒なんですけど、プレーの精度であったり、体の大きさの面で向こうの方が一回りも二回りも上だった。ファーストフェイズであれだけゲイン切られると、取り返しがつかなくなってしまうので、(ディフェンスの)制度をあげていきたい。FWが2トライとってくれたので、良かった。BKでなかなかエリアを取ってあげられなかったので、反省です。帝京と明治が争うのは、ブレイクダウンの激しさだと思う。どれだけ激しくできるかが大事なので、精度を上げていきたい」

右CTB末廣将成(商1=京都成章)
「やろうとしていることをやり切れなかったし、相手にやろうとしていることをやられてしまった。Aチームで試合に出て、体の大きさの違いを実感した。このままではまだまだ通用しないと思う。これから体重を増やして、タックルを一撃で仕留められるようにしたい」

右WTB成田秀平(営1=秋田工業)
「ディフェンスの裏を抜かれることが多かった。1人目のタックルから仕留めていきたい。外が余り敵を前進させることも多かった。まだ自分の体ができていないため、相手のスピードやパワーにはじき飛ばされてしまう。高校生の頃とは違うルールや体つき、ポジションにはまだ戸惑いがあるが、秋にはよりチームに貢献できるようにしたい」

FB田村熙(営2=国学院栃木)
「今日の試合は完敗だった。少ないチャンスを取り切れなかったことと、ディフェンスはコンタクトを取れなかったことが反省点。弱いなりにどう埋めていくかが毎年の課題。相手にボールを長く持たせてしまったので、もっと(明治が)ボールを持つ時間を増やしたい。一番強い帝京大を倒すことが一番の目標だが、次の早稲田との試合なども良いものにしていきたい」

◆対帝京大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR勝木 来幸(営3=常翔学園)
9.SH山口 修平(政経4=佐賀工)
→20.兵頭(後半15分)
16植木 悠治(政経2=常翔学園)
←2.太田(後半17分)
2.HO太田 竣介(営4=明大中野)
→16.植木(後半17分)
10.SO長石倉 豪(営3=報徳学園)
→22.高平(後半0分)
17石川 弘季(法4=国学院久我山)
←3.松波(後半15分)
3.PR松波 昭哉(政経3=東福岡)
→17.石川(後半15分)
11.WTB小澤 和人(営4=国学院久我山)
18近藤 雅喜(商1=東海大仰星)
4.LO比果 義稀(文4=京都成章)
12.CTB 水野 拓人(情コミ3=東海大仰星)
19朴 鐘圭(商4=大阪朝鮮)
←8.圓生(後半23分)
5.LO小林 航(法2=明大中野八王子)
13.CTB末廣 将成(商1=京都成章)
→21.川田(後半3分)
20 兵頭 水軍(農1=仙台育英)
←9.山口(後半15分)
6.FL大椙 慎也(法3=国学院久我山)
14.WTB成田 秀平(営1=秋田工)
21川田 修司(情コミ2=桐蔭学園)
←13.末廣(後半3分)
7.FL田中 健太(営2=大阪桐蔭)
15.FB田村 熙(営2=国学院栃木)
22 高平 祐輝(法4=国学院久我山)
←10.長石倉(後半0分)
8.No.8圓生 正義(政経4=常翔学園)
→19.朴(後半23分)



◆2013年・関東大学春季リーグ・グループA明治試合日程◆
(スコアをクリックするとその試合の記事をご覧になれます)
月日対戦相手(対戦カード)場所開始時間結果
4・28(日)
筑波大
筑波大グラウンド
13時
●0―45
5・5(日)
拓大
八幡山グラウンド
13時
○35―26
5・26(日)
流経大
龍ヶ崎陸上競技場たつのこフィールド14時
●22―24
6・2(日)
東海大
東海大グラウンド
14時45分
●0―17
6・9(日)
帝京大
帝京大グラウンド
13時45分
●14―74
7・7(日)対抗戦選抜VSリーグ戦選抜
秩父宮
14時




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