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後半からの出場で2トライを挙げた朴

ラグビー部  東大を相手に100点以上の差をつけ圧勝/定期戦

◆6・16 定期戦(八幡山グラウンド)
▼〇明治118{59―0、59―0}0東大
◆スコア◆
明治
東大
前半後半得点前半後半
PG
DG
5959
118
合計


 前半と後半でメンバーを総入れ替えして臨んだ東大との定期戦。明治は118―0と力の差を見せつけた。序盤から果敢なタックルで流れをつかみ敵陣でのプレーを展開し、左WTB齊藤剛希(商2=筑紫)を筆頭に続々とトライを決めた。後半もその流れは止まらず、東大をノートライに抑え118―0で試合終了となった。

 攻守において圧倒し勝利を収めた。「いいタックルが決まり、チームを盛り上げることができた」(左LO比果義稀・文4=京都成章)とタックルから攻撃の流れを作り、自陣22m付近までボールを運ぶ。前半4分、相手キックをキャッチしたSO田村煕(営2=国学院栃木)がカウンターを仕掛け、齊藤剛へとつなぎ先制トライを決めた。「カウンターで田村と連携を取った(1本目の)トライは、良かった」(齊藤剛)と、納得のトライだった。流れに乗った明治は前半12分までに一気に攻め、さらに3トライを決め24―0。しかしその勢いは一度途絶え、相手のボールを奪えない状態が続く。すると前半20分、右CTB川田修司(情コミ2=桐蔭学園)が雰囲気を断ち切るように左FL大椙慎也(法3=国学院久我山)にパスを回しそのままトライ。流れを取り戻し、追加点を奪い45―0とする。その後も水野拓人(情コミ3=東海大仰星)がハーフウェイから独走トライを決めるなどして59―0で前半が終了した。

 メンバーを代えて、臨んだ後半戦。その勢いは前半にも負けないほどだった。後半2分、自陣22m付近でプレッシャーをかけターンオーバーすると、ラックから左LO近藤雅喜(商1=東海大仰星)が抜け出してトライ。気を緩めずに攻め続け、後半20分に97―0、100点差まで1トライとした。後半26分、ハーフウェイでターンオーバーし、SO幸重記(文4=大分舞鶴)から左CTB西橋誠人(商3=桐蔭)へと素早くパスが回る。最後に壁巣がトライを決め、ついに100点差となった。その後も最後まで攻め続け、2トライを奪い118―0でノーサイド。無失点で100点差を付ける結果となった。

 「皆良い気持ちの持ち方でできたと思う」(田村煕・営2=国学院栃木)と語るように、終始積極的なプレーの目立った試合だった。BKのコミュニケーションやタックルなど課題は残るが「どれだけ自分たちがやろうとしていることができるかが課題の中で、少しずつはできてきていると思う」(No.8松橋周平・政経2=市立船橋)と明るい兆しが感じられた。次戦は長年の宿敵・早稲田との戦い。今年初の明早戦では気迫のこもったプレーを見せてくれるはずだ。

[三浦亜優美]

試合後のコメント
左LO比果義稀(文4=京都成章)

「点差は開いたが、前半後半の入りにミスが多かったので、慢心することなく反省したい。個人的にはいいタックルが決まり、チームを盛り上げることができた。80点ぐらい。前半は4年生が自分一人だったので、もう少しチームを引っ張れたかなと思う。チームの課題は、誰かがトライしてもいいプレーをしても雰囲気が上がっていないので、テンションを盛り上げていきたい。来週の早稲田戦はブレイクダウンと2枚目のタックルをしっかりしたい」

左PR植木悠治(政経2=大阪工大)
「攻めることはできたけど、ミスが多かった。しかしそのミスもチャレンジしたミスだったので良かったと思う。個人としてはブレイクダウンの激しさが足りなかった。入りを意識することと激しさが課題。早大戦ではセットプレーを頑張りたい」

HO勝木来幸(営3=常翔学園)
「ミスがあったので、取り切るところで取らないと強い相手には厳しい。次も早稲田戦もそういうところが命取りになると思うので、しっかり練習していきたい。帝京大戦で負けてから、ブレイクダウンを意識して練習するようになった。早稲田戦ではとにかく自分たちのラグビーをするだけ。チームを勇気づけられるようなアタックやディフェンスをしたい」

右LO南宗成(商3=大阪朝鮮)
「前半は接点の部分でミスが多かった。ただ積極的にプレーすることができた。早稲田戦に向けて弾みがついた。帝京大戦ではアタックよりディフェンスの機会の方が多かった。東大戦はアタックの回数が多かったが、序盤にミスが多かった。早稲田戦ではそういうところを修正していきたい。チームの勝利に貢献するため全力でプレーしたい」

左FL大椙慎也(法3=国学院久我山)
「相手よりも自分たちのラグビーができた。前半は4年生が比果さんしかいなかったので、3年生の自分たちから積極的に声を出していった。大勝に見えるが、ただボールを回しているだけであったりミスがあったので、練習で直していきたい。今練習で力を入れているのはコミュニケーションと接点。オーバーするときに相手をつかむであったり、そういうことを意識している。コーチ陣も夏までには帝京との差を縮めるというように言っているので、それを信じて上のチームからお手本になるようにしたい。次は早稲田戦だが、去年の早明戦では勝っているので、負けないようにフィジカルで圧倒したい」

No.8松橋周平(政経2=市立船橋)
「どれだけ自分たちがやろうとしていることができるかが課題の中で、少しずつはできてきていると思う。もっとコミュニケーションを取ってメリハリのある攻めができればよかった。(個人的には)今日は前に出るってことを特に意識していたので、その点では良かったと思います」

左WTB齊藤剛希(商2=筑紫)
「相手に敬意を持って試合に臨みました。(4トライを挙げたが)内側のプレーヤーのおかげで取れたトライです。カウンターで田村と連携を取った(1本目の)トライは、良かったと思います。自分は絶対的に紫紺のジャージを取ったわけじゃないので、信頼を勝ち取るようなプレーをしていくことが必要。早稲田戦に出たら、タックルとコミュニケーションを大事にして、まずはディフェンスから貢献して、トライを取りきれるように頑張りたい」

FB田村煕(経営2=國學院栃木)
「力の差はあったが、皆良い気持ちの持ち方でできたと思う。前までの試合では、トライを取られてしまった際(チームに)元気がなかったが(東大戦では)元気を出してプレーしようというテーマが4年生中心に達成できたので良かった。しかし点差が開いてアタックの時間が増えた時にいらないミスが目立っていたので修正したい。残り2試合、秋の明早戦に向けてのいい刺激になるような、いい内容で終わりたい」

右FL圓井文也(商3=常勝学園)
「点差はとにかく、ミスが続いて地力の差の割にはという内容だった。アタックの回数が多かったが取り切れなかったということを考えると、ラックにするところはラックにしてボールを離さないという意識を持てばもう少し得点できた。ミスもそうだが、コミュニケーション不足もあった。ただ、大勝という結果は次の早稲田戦に向けていい形だと思う。今日の課題としてはタックルが高かったというのがあるので、しっかり修正して臨みたい」

No.8朴鐘圭(商4=大阪朝鮮)
「取り切れるところでもう少し得点を重ねたかったです。もうちょっと接点でFWがファイトしてBKを楽にさせてあげれば、取り切れなった分が取れていたのではないかと思います。今日のゲームは下級生が多く元気があっていいチームでした。チームがやりたいことをみんながやってくれたので、これからもチームを盛り上げていってほしいです。今日のゲームは決して悪い内容ではありませんでした。アタックの回数の多さもそうですがディフェンスもしっかり切り替えができていました。一度だけピンチがありましたが、それもきっちり抑え頑張れていたので、攻守で成果があったと思います。次は早稲田戦ですが、どのチームで出場したとしても早稲田には負けたくないものなので、ディフェンスではロータックル、アタックではゲインをきってチームを奮い立たせたいです」

SH山口修平(政経4=佐賀工)
「(試合を振り返って)ボールを持って走るのがやっぱり楽しいなと思った。それが自分の良さだと思うので、パスとかあまり考えずに楽しもうと思って試合に臨んだ。BチームのFWはよく走ってくれるので、自分に合っていてやりやすかった。(Aチームに上がるためには)パスとか自分の苦手なところを、直していくのが今後必要かなと思います」

SO幸重記(文4=大分舞鶴)
「SOは久しぶりだったので緊張したがゲームの入りはよく、いいテンポでできた部分もあった。ただ、全体的に軽々しかったりミスプレーが多かったので、相手に関係なくそうしてことを減らすのが大事だと感じた。アタックの回数が多くなることは想定内だったので、どれだけその精度を上げれるかが課題だった。何本かミスがあったので修正しながらやっていきたいのと、FWを動かしながらいいテンポで攻撃できた場面もあったので、それはしっかり生かしていきたい。プレースキックは普段練習している成果が出ているので、常に100%に近い形で発揮できるようにしたい。次の試合も早稲田だからといって特別な気持ちはないが、明治としては負けられないので、絶対に勝ちたい」



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