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初めての紫紺でトライを決めた村岡

ラグビー部  立大に大勝し春シーズンを終える/定期戦

◆6・30 定期戦(八幡山グラウンド)
▼○明治98{60―0、38―5}7立大

◆スコア◆
明治  立大
前半後半得点前半後半
10
PG
DG
6038
98
合計

明治が大差で勝利し春シーズンを締めくくった。序盤からSO田村熙(営2=国学院久我山)のキックを起点に敵陣で優位に試合を進めた。後半には1トライを許されたものの、最後まで攻撃の手を緩めず98−5でノーサイドとなった。

 試合を通して、差を見せつけた。前半2分、敵陣深くのペナルティーからFB松浦康一(政経2=佐賀工)がクイックスタートでボールを展開。左CTB川田修司(情コミ2=桐蔭学園)が相手を引き付けながらゲインすると、最後は初の紫紺となった左WTB村岡誠一郎(商2=深谷)がフォローし先制トライを決めた。セットプレーでも立大を圧倒した。U−20日本代表遠征に帯同していた左LO寺田大樹(文3=秋田工)がチームに復帰。敵陣深くでのラインアウトで、存在感を見せつけた。それを起点に前半6分と14分にモールから左FL圓井文也(商3=常翔学園)が2トライを決め22−0。その後、立大のゲインを止められず自陣に侵入する場面もあったが「今まで取り組んできたディフェンスアタックを切れずに前後半通すことができたので良かった」(安永賢人・営2=長崎北)とトライは決めさせなかった。ピンチを防ぐと、BKが展開の早いラグビーでトライを量産。60−0で前半を折り返した。

 メンバーを代えて臨んだ後半。後半10分にトライを奪うものの、後半17分にハーフウェイ付近の立大ボールのスクラムからBKに回され、独走トライを許してしまう。「しっかりコミュニケーションを取ってディフェンスしなければならない」(右WTB齊藤剛希・商2=筑紫)と課題が残る場面となった。その後、前半ほどの勢いはなくなったものの、テンポよく攻め続けた。後半29分には敵陣での立大ボールスクラムをターンオーバー。No.8朴鐘圭(政経4=大阪朝鮮)が抜け出すと、左FL上田宥人(政経2=東海大附仰星)へとつなぎ、ディフェンスのスキを突きトライを奪うなど5トライを挙げ、98−7でノーサイドとなった。

 春シーズンを大勝で終えた明治。「春の最後なのでやってきたことを全部やろうと言っていて、やり切れたと思う」(朴)と目指している明治のラグビーを体現できた試合となった。この試合で春のシーズンは終了。課題が残る春となったが、取り組んでいることは着実に形になりつつある。春の悔しさを胸に、秋シーズンでの巻き返しを誓う。

[阿部慎]

試合後のコメント
丹羽政彦監督

「非常によかったと思います。今シーズンやろうとしてきたことがしっかり出せましたし、何より出そうとい気持ちが全体的に表れていました。前半は特にそれが顕著に出てたと思います。2年生が全部で11人というメンバーでしたが、全員気持ちの入ったプレーをしてくれましたし、チームが求めるスタイルを遂行してくれました。タックルについては、入れなかった場面もありましたが、低く入ろうとする意識が見えましたのでその部分は評価できると思っています。今回の定期戦にて春のゲームが全日程終了しました。いつもたくさんの方々に応援を頂きありがとうございます。結果はあまりよいものではありませんでしたが、オフを挟んで7月中旬からの約2ヶ月間でチームの方向性を修正し、精度を高めていきたいと考えていますので、引き続き応援宜しくお願いします。今週末のオールスターゲームについては、追加招集の小澤選手を含め4名の選手が出場します。たくさんの方々に秩父宮に応援にかけつけて頂き、選手にご声援宜しくお願いします」

SH山口修平ゲームキャプテン(政経4=佐賀工)
「春最後の試合ということで、最近はプレッシャーが厳しい中でやっていたので、ラグビーを楽しもうと思った。自分は楽しかったから、いいゲームだったと思いますし、体も張れたんじゃないかと思います。(春シーズンがおわりましたが)0からのスタートだったので、徐々に良くなってると思います。先週まではミスで終わってた所を、今週は何とかつないで半歩ためられるようになってる。もう半歩ためられたら、いい形でWTBまでボールつなげて、もっと前に出れて、トライも取れるようになると思います。絶対前に進んでいます。(チームは)早稲田に負けて、危機感を持っていていい雰囲気で練習が、できている。昨年はギリギリの所で勝って、4年生が強いということはわかっていたんですけど、こんなに(早稲田と)差があるとは僕自身思っていなかったので、正直ショックは大きかった。(今後は)20点以内に抑えるラグビーを目指していきたい」

右FL安永賢人(営2=長崎北)
「今まで取り組んできたディフェンスアタックを切れずに前後半通すことができたので良かった。後半にトライを1本取られ、シャットアウトできなかったことが反省点。これまではCチームでの出場が多く、今シーズン初めてAチームで試合に出させてもらった。ディフェンスでのファーストタックルを意識してプレーした。まだ明治は体が小さい方なのでもっと大きくして、いい成績を残せるようにしたい」

No.8朴鐘圭(政経4=大阪朝鮮)
「春の最後なのでやってきたことを全部やろうと言っていて、やり切れたと思う。しかし、取り切るところは取りたかった。どんな相手でも前に真っ直ぐアップすることを課題として挙げているので、これからもレベルアップしたい。個人的には取り切れたし、体を張ってプレーできたが、ミスもあったので、チームの核としてミスを減らしていきたい。(春季リーグを振り返って)結果はなかなか出なかったけど、チームとしてやってきていることは間違っていないと思うし、やってきていることを出せれば十分通用していたので、もう少し自分達のしていることに自信を持って、これから秋に向けてやるべきことを見つめていきたい。個人的にはラストシーズンなので、Aチームで出ることを目標に頑張る」

SO田村熙(営2=国学院栃木)
「アタックの精度が上がって、陣地が取れたので楽に試合できた。ちょっとした軽いプレーがあったり、ディフェンスが少し甘かったので修正したい。個人としては、エリアが取れたのが良かった。コンバージョンキックの精度が悪かったので、もっと練習してしっかり蹴りたい。負けが続いているので、夏にしっかり修正して、秋に向けていい形で迎えたい」

左WTB齊藤剛希(商2=筑紫)
「後半からの出場となったが、後半の最初で軽いプレーやボールを落としたりして、自分たちのペースに持っていけなかった。前半はいいペースを作れていたがそれで乱してしまったので修正したい。個人的には、もう少し深い位置からもらえばよかった。ディフェンスはバッキングのところで打ち切られたりしていたので、しっかりコミュニケーションを取ってディフェンスしなければならないという課題が残る試合だった。今年の春は早稲田や帝京に大敗してしまっているので、夏に向けて自分を高め、必ず対抗戦では早稲田と帝京やその他負けたチームに絶対に勝てるようにしたい。夏合宿でしっかり体を作って、対抗戦に出れたらその力を発揮できるよう頑張りたい」

右WTB成田秀平(営1=秋田工)
「前半はいつもよりバックスのミスが少なかったけど、後半はバテていたせいかミスが多かった。そこを修正していきたい。前半に自分を出せず、一度もボールを触れないまま後半で交代させられてしまった。後半の半分でまた出れて自分のプレーができたので良かった。1年生で明治のラグビーに慣れてないということもあって、なかなか自分を出せなかったけど、今日の最後で出せたので、春季をこのような形で終われて良かった。まだ遠慮している部分があるので、もっと積極的に自分からボールを貰いに行って、トライを量産できる選手になりたい」


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