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得意のチェンジアップで相手を翻弄(ほんろう)する関谷


東京六大学野球 2013〜秋〜  (2)選手インタビュー 関谷亮太、原島巧  

 再び頂点へ――。春は16試合にも及ぶ激闘を制し、粘りの野球で35度目のリーグ優勝を果たした。夏の厳しい練習を経て。さらに戦力は充実。1975年以来、チーム史上4度目の春秋連覇、そして春は逃した日本一を目指す。
 春リーグ優勝の原動力となった右の柱である関谷亮太投手(政経4=日大三)。優勝の懸った法大4回戦の先発マウンドに上がり、7回2失点と好投、左の柱の山崎福也投手(政経3=日大三)へ最高の形でバトンを渡した。関谷の武器は何と言ってもキレのあるチェンジアップ。この球を武器に相手打者を翻弄(ほんろう)する。そんな関谷にラストシーズンに向けた意気込みを語ってもらった。

<世界に通用した右のエース>

――今の調子は
関谷:
上向きというか調子はいいです。

――日米大学選手権でのMVP獲得の要因は
関谷:
キャッチャーだった嶺井(亜大)と話したんですけど、しっかり腕を振れば怖くないということを話しました。真っすぐも変化球もしっかり腕を振るということをやりました。

――MVP獲得は自信になりましたか
関谷:
たくさんいいピッチャーが集まった中でしっかり活躍できたことは自信になりました。

――そこからの収穫はありましたか
関谷:
真っすぐも変化球もしっかり腕を振るということが良いイメージになりました。

――日米大学選手権で他大の選手との交流は
関谷:
特に4年生と話していました。中でも大城戸、河合、西浦(いずれも法大)としゃべっていました。

<ウイニングショットへのこだわり>

――米国打線に対してチェンジアップが有効でしたが、チェンジアップへのこだわりは
関谷:
このボールがなかったら平凡なピッチャーだったと思うので、自分の武器でもあり逆にそれが弱みにもなる球だと思います。しっかり投げなければいけないボールだと思います。

――岸孝之投手(西武ライオンズ)のチェンジアップを参考にしているとおっしゃっていましたが
関谷:
チェンジアップだけというよりはフォームもきれいですし、全体的に参考にしている感じです。

――夏の高森キャンプではどのように過ごされましたか
関谷:
ピッチングはあまりしないで下半身強化、フィジカル面を鍛えました。いつもよりピッチングをしていない分、具体的にはこれといってないですが、体幹やランニングを重点的にやりました。

――春から成長した点はありますか
関谷:
精神的な波の振れ幅は小さくなったと今年に入ってから感じていました。特に精神面で成長したと思います。

――最後に秋へ向けて意気込みをお願いします
関谷:
まずは全勝で法大戦までいって自分のできることをしっかりやってまた優勝したいです。

――ありがとうございました。

◆関谷亮太 せきやりょうた 政経4 日大三高出 180cm・78s 投手 右投右打

関谷 今春・通算成績
試合勝利敗戦打者投球回安打四死球三振自責点防御率
今春
202
50
39
15
49
1.62
通算
40
621
155
117
51
140
37
2.15





春の雪辱を誓った原島 <
春の雪辱を誓った原島

最後のシーズンで巻き返す。副将として迎えた今春だったが、2割5分、2打点と持ち前の打撃は鳴りを潜めた原島巧内野手(農4=国士舘)。それでも法大2回戦では同点となる適時打を放つなど、意地を見せた。4年生、副将としてこのままでは終われない。大学野球の集大成に向けて、今シーズンへの意気込みを語ってもらった。


<悔いの残る春>

――春のリーグ戦は
原島:
決めるべきところで決め切れませんでした。チームとしては優勝できたのですが、勝てる試合を落としたり、ここぞというところで点が取れなくて負けたりしました。全日本でも一つ一つ勝っていかなきゃいけなかったのですが、優勝がちらついて、目の前の敵を見れていなかったことができなかったのが敗因だと思っています。チームの能力としては全日本を制することができたと思いますし、まだまだ甘かったと思います。個人としては、試合には出ましたがスタメンで出たのは数少ないものでした。スタメンで出たとしても、実力が出せていなかったと思います。

――結果を受け、この夏取り組んだことは
原島:
打撃面では、練習から一球一球を大切に打つことを心掛けました。全てがチャンスの場面であるということをイメージして、その中で結果を出すこと考えました。いつも以上に、常に試合を想定しながら練習ができたと思います。自分もエラーをしてしまいましたし、チャンスで打てませんでした。なので、チームで取り組もうと決めたことは人一倍やってきました。

――オープン戦に入って、春との違いは
原島:
勝ち切れていないことが多いです。ベンチの盛り上がりだとか、ここで1本打とうという意識が本番に比べてまだまだ足りません。ですが、春のシーズン前もこのような感じでしたので、オープン戦の残る数試合でしっかり克服していければと思います。

――少し気持ちに余裕は
原島:
そうですね。個々の能力は夏の間の取り組みで上がってきていると思うので、あとはどうやって個々の能力を引き出せるかが問題です。そこは一人一人が、しっかり気を引き締め直してやっていくことが大事になってくると思います。

――この夏伸びたと感じる選手は
原島:
みんな振り込んだ結果、スイングスピードとかは上がってきていると思うのですが、特に糸原(健斗内野手・営3=開星)ですかね。春も終盤は調子も良くなってきて、それをうまく維持できていると思います。野手の中では、大海(岡内野手・政経4=倉敷商)と並ぶくらい中心メンバーの一人になってくれたと思います。

<大学ラストシーズンへ>

――副将として今年1年間気を付けてきたことはありますか
原島:
昨年のチームを客観的に見た時、チームとして全ての部員が一つの目標に向かっている感じではありませんでした。まずは、それをなくしていこうとしました。一人も欠けることなく、チームの目標である「日本一」に向かっていくようにしました。常々そういうように声を掛けていきましたし、幹部の間でも話し合う場を持ちました。

――最後に秋へ向けて意気込みをお願いします
原島:
大学4年間の最後のリーグ戦なので、悔いのないようにしていこうと思います。

――ありがとうございました。

原島巧 はらしまたくみ 農4 国士舘高出 177p・80s 内野手 右投左打

原島 今春・通算成績
試合打数安打二塁打三塁打本塁打打点盗塁犠打四死球打率
今春
12
.250
通算
22
24
.167





[村洋輔・西村典大]

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