検索
 HOME > 硬式野球部

「秋4勝」を目標に掲げる浜田監督


東京六大学野球 2013〜秋〜  (4)東大戦事前インタビュー 浜田監督、谷沢コーチ  

 再び頂点へ――。春は16試合にも及ぶ激闘を制し、粘りの野球で35度目のリーグ優勝を果たした。夏の厳しい練習を経て。さらに戦力は充実。1975年以来、チーム史上4度目の春秋連覇、そして春は逃した日本一を目指す。

 秋季リーグ開幕戦の相手は東大。東大に勝利し、その後の4カードへ勢いをつけることができるか。31季連続最下位ではあるが、今春の明大との2回戦では2―0での勝利と僅差であったように、決して油断はできない。今回は浜田監督、谷沢コーチ、黒沢主将、有井選手、白砂選手、辰亥選手の6人に話を聞いた。
<浜田監督>

――昨季を振り返っていかがですか
浜田監督:
5段階評価で評価しますと、投手と守備が「2」、走塁が「4」、打撃が「1」です。オール3なら1勝できるかなという感じだったのですが、1勝はできなかったです。これが春の評価です。やはりチーム打率が1割2分5厘というのは1試合で安打が約3本ずつということで、とにかく点が取れなかったです。せっかく投手陣が3点以内に抑えても、勝ちにはつながらなかったです。

――目標の「春1勝」が達成できなかったことについては
浜田監督:
私も周りに「春1勝」と言ってきて、達成できなかったことは申し訳なく思います。打線が開幕前に想定したよりもさらに悪かったです。

――それでも昨季は投手陣の成長が見られましたが
浜田監督:
辰亥、白砂、関の3人がローテーションの中心となっていて、その中でも辰亥は安定しています。エースは誰かと聞かれると、辰亥と答えますね。また、白砂を昨季の開幕投手に指名しましたが、白砂は経験を積めば良くなると思っていたので、昨季で自信を付けて変わったところがあります。白砂は桑田さんの影響が大きい選手の一人ですね。あと3年生の初馬が肩のケガから復帰して万全の状態です。試合勘を取り戻すためにオープン戦で投げ始めています。それと井坂、嘉藤の4年生がリリーフで登板していきます。

――早大2回戦に高梨選手に完全試合を達成されてしまったことについては
浜田監督:
私も悔しくて、その晩は眠れなかったです。ベンチの中に「Remember 4・21」という紙を貼っています。「あの悔しさがあったから、秋に4勝できたんだ」と秋が終わった後に言いたいです。

――現在のチームの状態は
浜田監督:
現在は打線の状態が上向いています。1試合で4点取らないと勝てないチーム状態ですが、それが見えてきたと思います。走塁と打力、共に上向いています。東大としては珍しいことですがポジション争いも激しくて、各ポジションに2人ずついて、レギュラー争いを激しくやっています。その中で春とメンバーが大きく変わるかもしれません。捕手だと笠原と飯嶋。二塁手は守備力がずば抜けている飯田で確定ですが、三塁手は岩川と1年生の山本。遊撃手が中杉と下嶋。外野手は西木と有井と澤田と阿加多、あと一塁手だった加藤を左翼手にコンバートしたので、この5人の中で打撃の調子が良い3人を使うと現時点で考えています。

――明大の印象は
浜田監督:
私は明大にはかなわないなと正直戦って思いました。スキがないな と思いました。春に警戒していて、やはり強いなと思ったのは明大と早大です。選手全員が要警戒で、特に岡君(大海内野手・政経4=倉敷商)や、投手の関谷君(亮太投手・政経4=日大三)、捕手の坂本君(誠志郎捕手・文2=履正社)が素晴らしいです。バッテリーにスキがないです。あと粘り強さがあります。これはやはり伝統ですね。

――今季の目標は
浜田監督:
やはり「4勝」です。まず最初の1勝を取って、それから3勝して、4勝を達成したいです。投手陣が3点以内に抑えて、打線が4点取る。そういう戦い方を目指してやっています。ここまでのオープン戦で、チャンスでの1本が出るようになりました。手ごたえはあります。

――最後に東大野球部のファンの方に一言お願いします
浜田監督:
とにかく食らいついて食らいついて、4勝します。

――ありがとうございました。


打撃力向上を今季の目標に掲げた谷沢コ<br>ーチ <
打撃力向上を今季の目標に掲げた谷沢コ
ーチ



<谷沢コーチ>

――昨季を振り返っていかがですか
谷沢コーチ:
全体的に打線の低迷が目立ちました。せっかく昨年にチーム全体の打線の状態が良くなったのですが、代が変わって一から取り組まなければなりません。それが大変ですね。昨年からレギュラーが大きく変わったことが原因の一つだと思います。それが大学野球の難しいところです。チーム力を整えるのに時間がかかりました。完全試合をされてしまったことも大きいです。

――選手たちは夏にスイングスピードを上げる練習に取り組んでいるそうですが
谷沢コーチ:
やはりバットのヘッドがいかに走るかなので、なるべくバットを短く持てる人はさらに一握り短く持って、 ミートできるようにしないといけないです。チームとしてバットを短く持つことを意識しています。

――谷沢コーチが成長したと感じる選手はいらっしゃいますか
谷沢コーチ:
主将の黒沢や笠原、あと春に調子の悪かった中杉と西木が状態が上向いています。春に4番を打った有井はリーグ戦が終わって関西遠征などを経験して、試合で打てているようです。

――明大の印象は
谷沢コーチ:
明大はやはり粘り強いです。最後に法大との優勝決定戦でも地力が出て、優勝できたと思います。投手陣も素晴らしいです。山崎君(福也投手・政経3=日大三)と関谷君が良い投手です。打者では岡君と高山君(俊外野手・文2=日大三)は良い打者です。付け入るスキがなかなか見つからないです。明大から学ぶことは多いと思います。

――今季の目標は
谷沢コーチ
:今季は打ち勝つ試合、4、5点取れるような試合をしていかないといけないです。やはり打たないと駄目です。

――ありがとうございました。

[森大輔]

●東京六大学野球 2013〜秋〜のバックナンバー

ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: